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2010年3月21日 (日)

海外で感じた鹿児島の高校生

今週のお客様は、南日本新聞社広告局長 前田義人さんです。

Maeda2 長いこと記者をなさっていたそうですが、この写真の通り、キリリとした中にも優しさを感じる方です。

新聞社を志した動機は、記者になれば多くの事や人々に出会えると思ったから。そこで色々な取材をして、鹿児島の人に情報を伝えたり、考える材料を提供したいと考えたそうですshine

新聞を使った色々な取り組みもあります。

子ども達に取材してもらう『子ども新聞』。学校など教育の場で、新聞を教材として活用してもらう『NIE』にも、力を入れています。

確かに、新聞から学ぶことって多いですよね~up

私も日々、新聞から学んでいる一人ですhappy01

Maeda1 前田さんは、海外駐在の経験もあるとのこと。そこで感じた事を熱く話していただきました。

鹿児島の高校生が修学旅行で中国南部に行ったときの事です。

中国の高校生は大張り切りで、みんな英語や片言の日本語で歓迎して、コミニュケーションをとろうとしていました。

ところが日本の高校生は、英語で話しかけられても照れ笑いしたり、そもそも交流しようという意欲が感じられなかったそうthink

その姿を見て、日本と中国の若者の、学ぶ意識の差を象徴する光景に見えてショックを受けたそうです。

「これでは、中国に追いつかれるべくして、追いつかれると感じました」と前田さん。

そこで、前田さんから日本の子供達へメッセージです。

『日本の企業でも、理工系では中国やインドに優秀な人材を求めるところも出てきました。日本の若者が、日本の企業で働くチャンスを外国の若者と競うことになるのです。これからの子ども達には、そういう競争も考えて勉強してもらいたいです。』

そして、保護者のみなさんへ。

『少々のことではへこたれない、逞しさを感じさせるような子どもは減っているように感じます。小さい時から幅広い経験をさせて、競争にもストレスにも負けないよう、逞しく育てて欲しいです。』

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