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ページ更新時間:2010年5月19日(水) 05時13分

政府、口蹄疫でワクチン接種の方針

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 宮崎県で発生している口蹄疫について政府は、これ以上の感染拡大を防ぐために発生地域の家畜にワクチンを接種する方針を固めました。

 農林水産省の専門家チームは18日、口蹄疫の感染拡大を防ぐため、ワクチンの接種を検討すべきとの見解をまとめました。これを受けて農林水産省は18日夜、発生地域周辺の牛や豚などにワクチンを接種する方針を固めました。19日、正式に発表します。

 ただ、ワクチンを接種すれば体外へのウイルスの排出が抑制されて感染拡大のスピードを抑えることができますが、確実に感染を予防するものではなく、かえって感染が何処まで広がったか、分かりにくくなるといったデメリットも指摘されています。(19日00:19)