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2010年5月18日(火) 19:25 |
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公正取引委員会が立ち入り検査
公正取引委員会は、岡山市南区に本社を置く山陽マルナカが独占禁止法を違反している疑いがあるとみて、18日午前中から立ち入り検査を行っています。
独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査を受けているのは、岡山市南区平福のスーパー山陽マルナカの本社や店舗など20箇所から30箇所です。 公正取引委員会などによりますと、山陽マルナカは食品や衣料品などの納入業者に支払う代金を、店頭での値引き販売などを理由に不当に減額した疑いのほか、新規開店や改装の際に商品の陳列などの作業をさせる従業員の派遣を、納入業者に不当に要請したなどの疑いが持たれています。 独占禁止法では、取引関係において優越した地位にある事業者が取引の相手に対して不当な要求をすることを禁止しており、公正取引委員会では山陽マルナカの店舗などにある取引に関する資料などを持ち帰って調べる方針です。
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