 |
2010年5月18日(火) 19:25 |
|
 |
岡山市中央卸売市場で新イベント
岡山の台所・岡山市中央卸売市場は、毎月18日を市民イチバデーと定めて18日初めてのイベントを開きました。 専門業者向けのイメージから脱却し、市場を新たな観光資源として売り出したい考えです。
岡山市中央卸売市場に隣接する「市場ふくふく通り」です。 新庄村の姫の餅が先着200名に振舞われ、市民イチバデーが始まりました。 今朝9時の開始早々から多くの市民が詰め掛けました。 市民イチバデーは、岡山市中央卸売市場が18日初めて開きました。 イチバの語呂あわせと、岡山市が全国で18番目に政令市となったことから18日の開催を決めました。市場に隣接し市民が買い物できる「ふくふく通り」にある70店舗が市場から取り寄せたばかりの野菜や果物などを販売します。 目玉のイベントは、野菜つめ放題です。 天候不順により野菜の価格が高騰する中、特に価格が例年の2倍と高くなっているジャガイモ、たまねぎなどの根菜が一分間500円でつめ放題です。「イチバデー」では毎回、マグロの解体ショーも行われるということです。 「産直」が人気となり、店が卸業者を通さずに生産者から商品を直接購入するなど流通経路が多様化する中、岡山中央卸売市場の取引量は年々減少しています。 「ふくふく通り」を新たな観光資源として売り出すことで、市場の活性化につなげたい考えです。 インタ市民イチバデー、18日は1万1千人が訪れたということです。 市民に愛される開かれた市場作りに関係者の熱が入ります。
|
|