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2010年5月18日（火） 19:25 |
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校長恐喝未遂事件で新たに2人逮捕
倉敷市の私立高校の校長から事故の示談金を脅し取ろうとしたとして暴力団幹部ら2人が逮捕された事件で、警察はこの高校の野球部の保護者会会長ら2人を新たに逮捕するとともに関係先を家宅捜索しました。
虚偽告訴の罪で逮捕されたのは、倉敷市の会社社長・岡本啓志容疑者と岡山市の無職・住宅正敏容疑者です。
警察は、18日朝岡本容疑者の会社を家宅捜索するなどして調べを進めています。
この事件では、先月7日倉敷市の路上で、市内の私立高校校長が運転する車にバイクをわざとぶつけ、事故の示談金を脅し取ろうとした疑いで、すでに暴力団幹部ら2人が逮捕されています。
警察によりますと、住宅容疑者は目撃者を装い校長に対し「お前の方からバイクによっていっただろう」などと話し、校長に過失があるかのような証言をした疑いがもたれており、岡本容疑者も事故当時現場近くにいたと見られています。2人は容疑を否認していますが、岡本容疑者は校長が勤める高校の野球部の保護者会会長をしていて警察では関連を調べています。
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