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ユーロ氏の肝臓病
「Liquidity」は改善しても「Solvency」は回復しない。最近欧州のソブリン債務についてよく言われることだ。EU,ECBやIMFが総力を挙げた救済策の発表により先週から相場はかなり落ち着いてはいるものの、それは問題国にとって債務の借り換えに何とかめどがついたと言うことでありあるいはそれらの債券を売りたい人がなんとかかんとか売れるということであり、あるいは資金繰りに困った銀行が何とかかんとか調達できているという流動性(Liquidity)が何とかなっていることでしかないのであって、中長期... ...続きを見る |
2010/05/14 18:38 |
英国首相は顔が命
英国では総選挙の結果保守党が第一党に返り咲きましたが、単独過半数は取れなかったため、紆余曲折の結果第三党の自由民主党との連立を樹立して政権運営にあたることになりました。今朝ほどニュースで両党首の合同記者会見(天気がよかったので外でやったみたいですね)を見てましたが、やはり両名の若さは際立っています。保守党のキャメロン党首は1966年生まれの43歳、自由民主党のクレッグ党首も1967年1月生まれのやはり43歳ですから、ワタクシよりx歳も若いのですね・・・・ ...続きを見る |
2010/05/13 17:46 |
Nuclear option!
最終兵器とか人によっては「禁じ手」とか訳すんでしょうか。ともあれ、ギリシャ問題に端を発した欧州の金融システム動揺に対し、ECBがついに「国債買い入れ」という手段をとることを公表しました。 ...続きを見る |
2010/05/10 21:11 |
「ソブリン」の憂鬱
ソブリンとは債券の世界では各国国債(あるいは政府が完全にコントロールしている関係機関を含む場合もある)のことです。 ...続きを見る |
2010/04/28 10:24 |
子ども手当て554人分
やっぱり実際に確認されましたね。こういう輩が。 ...続きを見る |
2010/04/24 15:06 |
ギリシャ、支援要請へ
ギリシャがとうとうユーロ圏とIMFに支援要請するというニュースが流れて、信用不安はいったん小休止した形です。ただし、結局のところGMやJALと同じで、根本的な改革ができない限り財政はますます立ち行かなくなることが必定であり、民間企業よりもむしろ国家の方が難しい。というのは企業は従業員の首を切れるが国家は国民をやめさせることはできない。その国民が国の政策を決め代表を選ぶということです。企業は強烈なトップダウンでやることもできるが、国家では最後は国民が意識を持って改革に取り組みことがなければ事態が改... ...続きを見る |
2010/04/24 13:34 |
スタバのインスタントコーヒー(どーでもいいけど早朝モード)
天網快快さんが既に取り上げておられるのですが、スタバもついにインスタントです。 こないだ店の前を通りがかった時、店員のひとが飲み比べテストをやってました。 ...続きを見る |
2010/04/16 06:15 |
改正ソルベンシーマージン比率の持つ意味
金融庁は4月9日づけで保険業法施行規則などの改正案とそれに対するパブリックコメントを公表した。この内容のかなりの部分がいわゆるソルベンシーマージン比率の計算方法の変更(いわゆる「新ソルベンシー」)にかかわるものである。新しいルールは2011年3月期(つまり本年度)に参考数値として計算された上で、2012年度から実際に開示される。 ...続きを見る |
2010/04/16 05:58 |
デフレ脱却議員連盟、120円台への円安誘導を主張
デフレ脱却議員連盟の要望案がちょっとでて多少円安になったようです。 ...続きを見る |
2010/04/13 23:14 |
ギリシャ救済へ
先週すでにギリシャ国債の対ドイツ国債利回り格差は急拡大していて、すでに書いたようにちょっと前の合意内容が所詮時間稼ぎで中身のないものであることが市場に見透かされた格好となっていました。さらにはフィッチの格下げ、短期国債をドル建てで発行する(これはヨーロッパではまともにもう出せなくなっているってことを対外的に宣言したようなもの)といったネガティブな話が相次いだことから、ついにユーロ圏の財務相が週末の緊急電話会談でなんとか市場を押さえ込めるネタをひねり出したようです。 ...続きを見る |
2010/04/12 17:21 |
吉野家春の牛丼セール(ほぼ休日モード)
牛丼戦争再発です。吉野家、松屋、すき屋の三つ巴、まあ詳細はみなさんご存じのとおりですが、吉野家さんなど、こないだ結構な額の連結業績見込み下方修正をやったばかりと記憶しているのですが、そもそも本業が不振とはっきり書いてある中でこういう安売り戦略にでるということで、その厳しさがひしひしと伝わってきます。 ...続きを見る |
2010/04/11 09:58 |
国際会計基準のこと
専門家のお話を聞く機会があった。よく整理されていて、問題点やら論点が頭にすっきりと入ってきた感じである。とはいえ、いくつか新たに疑問を覚えたこともあり、忘れないうちにメモとして残しておきたい。 ...続きを見る |
2010/04/08 09:14 |
スカイマーク
個人的には割りと好きですけれどね。最近ちょっと問題続きのようです。 http://www.asahi.com/national/update/0406/TKY201004050464.html ...続きを見る |
2010/04/06 12:01 |
雑感
昨日はまた信じられない記事を新聞で見つけてしまいました。 ...続きを見る |
2010/04/05 05:17 |
政治の技量
ギリシャ救済は結局「ギリシャが自力で調達ができなくなった場合に限り」「ユーロ全加盟国一致により」「IMFに三分の一の拠出を要請する」ことを前提に欧州首脳会議がまとまったようです。同時にECBは担保基準の緩和を決定しており、BBB格までは少なくともあと9ヶ月は受け入れてもらえるので、現在A格(しかも政治のインプリケーションをかなり重視するムーディーズの格付け)のギリシャにとって当面の危機は去ったことになります。 ...続きを見る |
2010/03/29 14:04 |
混迷するギリシャ問題
このネタは結構繰り返しになっていますが、問題を整理しておく必要があると考えています。 ...続きを見る |
2010/03/23 18:42 |
すばらしい制度です−子供手当て
本当にすばらしい制度が成立しようとしています。 いままで国際貢献について評判がいまいちだった日本がいよいよ存在感を示すときが来たようです。子供手当てを使って海外の貧しい国の人々が相当救われる可能性があるからです。 ...続きを見る |
2010/03/17 12:16 |
同族・ファミリー企業
商工中金が出しておられる機関誌「商工金融」の2月号巻頭言で神戸大学大学院経営学研究科の加護野教授が「ファミリー企業の強さ」というタイトルで書いておられます。要するにこれまでイメージのよくなかった「ファミリー企業(同族企業)」の強みを再認識すべきだというものです。 ...続きを見る |
2010/03/02 13:51 |
久々に替えてみました(休日深夜モード)
オリンピックも女子フィギュアの大イベントを過ぎてなんか気合が抜けましたが、ハイレベルの戦いは非常に見ごたえがありました。オジサンはもうテレビの前でもらい泣きしてしまいました・・・ということで、オリンピックといえばこの歌・・・(ちょっと強引過ぎましたでしょうか?>師匠) ...続きを見る |
2010/02/28 02:08 |
GM,JAL、AIG化するギリシャ
ある企業が従業員に優しい放漫経営を続け、(おまけに投資銀行たちとデリバティブを使った粉飾まがいのことをやって)、ある日それが明るみに出た。確かにシステム的に重要な主体ではあるが、すでに普通にはファイナンスは困難で、救済するには多額の公的資金が必要であり、ビジネス構造が脆弱なため今のやり方ではその資金の返済のめどは立たない。はたから見たら当然従業員が大幅な賃金や年金のカットと合理化、規模の縮小などを受け入れざるを得ないと見えるのだが、従業員は受け入れようとせずストや暴動などで対抗している。 ...続きを見る |
2010/02/26 12:32 |