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【県内】農水省牛豚疾病委員会・ワクチン使用に言及

口蹄疫は感染が拡大しています。

農林水産省の牛豚等疾病小委員会は、県内で発生している口蹄疫の感染拡大を防ぐため、「ワクチンの使用を検討すべき時期にある」との見解を示しました。
牛豚等疾病小委員会では、県内での口蹄疫の状況について「迅速な防疫処置が必要」として埋却作業を急ぐようにとの考えを示しました。
また、10年前の発生よりも「症状が強く出て伝播力が強い」とウィルスの特徴を予測しました。
さらに、蔓延防止が難しくなっているとしてワクチンの使用に言及しました。
ただし、ワクチンは、症状は抑えられても、感染そのものを完全に防ぐことは出来ないことから使用は慎重に検討すべきとの意見も付け加えました。


【県内】口蹄疫・宮崎県が「非常事態宣言」

口蹄疫は、新たに新富町でも感染の疑いのある牛が確認され処分される家畜の数は、11万頭を超えました。

宮崎県は、「このままでは宮崎の畜産が壊滅する」として非常事態を宣言しました。
非常事態宣言は東国原知事が行いました。
宣言では、畜産農家に対し、できるだけ、外出しないように求め、県民には、外出時には消毒ポイントでの車両の消毒やイベントや大会などの延期を求めています。
イベントをやむを得ず行う場合は、消毒の徹底を呼びかけています。
一方、非常事態宣言とあわせて感染が拡大する口蹄疫の封じ込め策が議論され始めています。
新たな封じ込め策は口蹄疫のワクチンの使用や感染の有無にかかわらず、発生地域内の牛や豚の全頭処分が検討されています。
ワクチン使用は家畜を守るためではなく新たに発病して感染源となる牛などをなくすためで感染の広がり防ぐための手段です。
ワクチンを使用した牛は出荷はできず、最終的には処分されることから慎重な判断が必要です。
また感染の有無にかかわらず地域内の家畜の全頭処分は農家の同意や補償が必要で、難しい判断を迫られます。
農家の立場を十分に配慮しながら、国と協議しての判断となることから東国原知事も苦悩の表情をみせていました。


【県内】口蹄疫・国の対策チームが川南町役場を訪問

口蹄疫対策で国の現地対策チームが、きょうから本格的に活動を始めました。

発生が集中している川南町を訪問し、町長と意見を交わしました。
きのう宮崎入りした国の現地対策チームは、けさ、県庁で会合を開いた後、山田農水副大臣などが川南町役場を訪れ、川南町の内野宮町長と都農町の河野町長と意見を交わしました。
地元の川南町などからは「処分する牛や豚の埋却地の選定や獣医師が不足していることを改善してほしい」と、要望が出ました。
一方、、国の対策チームは「防疫作業にあたる人手が不足していることから、既に処分が終わった畜産農家を町が雇用し、作業スタッフを確保してほしい」と要請しました。
対策チームは、この後、高鍋町と新富町役場も訪問し、対応を協議しました。


【県内】口蹄疫問題で九州各県議長会が要望

口蹄疫問題で、九州各県の県議会議長は、防疫対策の徹底などを国に要望しました。

宮崎市で開かれた九州各県の県議会議長の会議で口蹄疫の防疫対策の徹底や風評被害等の防止に向けた指導の徹底など4項目が提案され採択されました。
要望書は、国の現地対策チームの山田農水副大臣に提出されました。


【県内】口蹄疫で陸上記録会ゴールデンゲームズ中止

スポーツ界にも口蹄疫の影響です。

今週土曜日の22日に延岡市の西階陸上競技場で予定されていた陸上の記録会、「ゴールデンゲームズinのべおか」は、中止となりました。


【県内】県高校総体を前に!漕艇競技

スポーツです。

今週は29日に開幕する県高校総体を前に、話題の種目や競技をシリーズでお伝えしています。
2回目のきょうは漕艇です。
宮崎商業高校ボート部は男子1人・女子4人。
県内高校では唯一のボート部です。
創部10年目の今年春の九州大会で3位入賞。
初の全国大会を経験しました。
県内の高校では唯一のボート部とあつて県予選を勝ち抜く必要はなく、8月に開かれる全国高校総体インターハイ上位進出に向け練習に励んでいます。
指導するのは書道の教諭南裕之監督40歳。
ボート競技に関わって5年選手たちと共に勉強しながら競技に携わっています。
漕艇競技、宮崎商業の選手たちが出場するのはシングルスカルやダブルスカルです。
特に2人で漕ぐダブルスカルは息が合うとスピードが出るため見ている方も爽快です。
全国上位進出を目指し地道な練習を続ける選手たちボート専用のマシントレーニングも毎日の日課です。
県高校総体まで後10日あまり宮崎商業ボート部3年生の最後の夏はまもなくです。


【県内】大好評!「食べあるき町あるき」

ゲーム感覚の旅が楽しめると大好評です。

日南市飫肥で「食べあるき町あるき」が観光客の人気を集めています。
「食べあるき町あるき」は、飫肥を訪れた観光客を商店街にも呼び込もうと半年前から始まった企画です。
食べ物や品物が選べるマップを600円で買い求め、参加49店舗のうち5店舗の中から天ぷらや厚焼き玉子など飫肥の名物が選べます。
マップで、お店を探しながら街を散策できるため、ゲーム感覚で旅が楽しめると好評です。
単に飫肥の名物を紹介するだけではなく、お店の人とのふれあいも人気の秘密で、新しい観光の形として注目を集めています。




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