果たして事の真相は明らかになるのだろうか
自民党甘利明氏によって転倒させられたと三宅雪子氏が訴えている騒動についてネットが注目を集めている。何故ならば国会開始前は車椅子で登場し、国会が開始されると松葉杖となり、国会中は包帯が減り足を組んでいたからだ。
ネットにて出回っている問題の写真はこちらだ。確かに足を組んでいる。記者自身の経験として片足を骨折したぐらいならギプスさえしておけば松葉杖で充分である。むしろ、片足骨折で片足捻挫であっても松葉杖で歩くことは出来るのだ。
また、患部である足の上に健常な足を組みのせるというのは如何なものなのだろうか。本当に怪我をしていればこのような行為は絶対出来ないはずである。
確かにこれは怪しい。怪我をしたことのある人間であれば、三宅雪子氏の不自然さに気付かない人は居ないだろう。そうした怪我の過剰演出も気になるところだが、そもそも押されていないのではという疑問すらネットでは浮き上がっていた。
その判断は読者に任すとしよう。その材料として二つのY
YouTube動画を紹介させていただく。再生時間の短い動画なのでどうかその眼で確かめてほしい。
三宅雪子議員転倒 超スロー再生
「逆再生」で三宅雪子を転倒させてみた
ちなみに甘利明氏は三宅雪子氏ではない
民主党議員を押しのけるという行為を行っている。だが、それはこの法律案が強行採決をとられるという場面であり、甘利明氏がこれに対して抗議しようと動くと、委員に全く関係なくこの場に居てはいけない民主党議員が壁をつくり妨害行動を行っていたからだ。
そのような原始的な議事妨害を執拗に繰り返す民主党議員に対して感情的になってしまった甘利明氏は手荒な行動を取ってしまったというのが、あの押しのけ行為である。この後、甘利明氏は民主党議員たちによって罵詈雑言と共に小突かれまわされた。インプラント手術により安静が必要な身体であったが大事には至らなかったというのが甘利明氏の言葉である。
映像に残っていないというだけで、暴力行動を行っていたのは民主党議員が先であり、最後まで行っていたのも民主党議員だったということなのだろうか。その上、転倒偽装まで行っていたとなればこれは由々しき事態だと言わざるを得ない。
強行採決の有様
このような採決方法で法案が決められているのだとすれば、全く持って悲しい現実である。そこに話し合いの余地はない。国民を馬鹿にした、政治家主権政治の有様をまざまざと見せつけられた気分になるだろう。
尚、今回の事件に関して三宅雪子氏はツイッターにてこう呟いて沈黙を守っている。不本意な結果とは何なのだろうか。誰かの指示でこのようなだんまりになってしまったのだろうか。
真相は未だ闇の中である。
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