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口てい疫予防 四国4県が会議

5月18日 19時15分

宮崎県内で家畜の伝染病口てい疫の感染被害が拡大しているのを受けて、四国4県の畜産担当者が緊急の会議を開き、九州から来る畜産関係者の車の消毒を徹底することなどを申し合わせました。

会議には中国四国農政局の担当者や四国4県の畜産課の課長など15人が出席し、畜産農家への消毒薬の配布など、それぞれの県の感染防止の取り組みが報告されました。そして、感染の予防のため農家の消毒や、九州から来る畜産関係者の車の消毒を徹底することなどを申し合わせました。また、今後、四国で感染が確認された場合は、消毒や家畜の処理をする職員を派遣し合うことなども決めました。4つの県は今後も必要に応じて会議を開き、情報を交換することにしています。