中野美奈子アナはなぜ医師と結婚したか?
2010年05月18日13時30分 / 提供:YUCASEE MEDIA (ゆかしメディア)
■引く手あまたの女子アナたち
「ちょっと、なに見てんのよ!」
これは、某女性お笑いタレントのギャグではない。東京都内で、民放TVキー局の女子アナウンサーを乗せた、タクシーの運転手が、後ろから来る警察のパトカーの行方を気にしていると、その女子アナから言われたそうだ。
ここまでいくと、自意識過剰とも言えなくもないが、そんな女子アナたちの結婚相手といえば、やはり、普通には知りあうことができないような有名人が多い。特に、真っ先に思い浮かぶのが、プロ野球選手。そのほか、芸能人、企業オーナー、外資系金融マンをはじめ、社会的ステータスの高い男性たちがズラリと並ぶ。
例えば今年3月に医師と結婚したフジTVの中野美奈子アナ。かつては、某国民的グループのリーダー、イケメン俳優とも浮き名を流した。しかし、実家が開業医ということもあるが、落ち着くところに落ち着いた感がある。引く手あまたのお相手の中から選んだのは、より将来的に経済的リスクの少ない医師だった。
30歳定年と言われる女子アナの世界で、彼女たちが30歳前後の景気動向が結婚に少なからず影響を与えているようにも思えてくる。
その結婚相手の変遷を見ることで、同時にその時代の経済状態が見えてくるのではないか。「YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)」は今回、女子アナの結婚と経済の関係を調べてみることにした。
■バブルが女子アナの価値を高騰させた
「競争率2000倍」とも言われる民放キー局のアナウンサー職の競争率。もちろん実際の数字はわからないが、それだけ超難関だということを物語る数字でもある。言わば、スーパーエリートたちだ。
モデル経験者、ミス慶応をはじめとしたミスコン出身者、あるいは平井理央アナ、元モーニング娘。の紺野あさ美さん(来春TV東京入社予定)ら有名タレントがアナウンサーになることも珍しくもなくなった。今年TBS入社の佐藤渚アナも地元仙台では有名ご当地タレントだった。
「女子アナの昔の仕事と言えば、原稿を読んで、男性アナや司会者のアシスタントをすることでした」と局関係者。だが、それだけではもったいないとばかりに、TV局はそんな才色兼備な彼女たちを放っておくはずがなかった。1980年代後半にバブル景気で潤ったTV局は女子アナのアイドル化を促進。その結果、プロ野球の球場への取材をはじめとして、あらゆる場面に進出するようになり、活躍する場面を広げていった。
■「大物釣り」を目指す女子アナたち
(1992年 木場弘子 与田剛)
(1995年 中井美穂 古田敦也)
(1999年 福島弓子 イチロー、白木清か 金子誠)
(2000年 木佐彩子 石井一久、香川恵美子 田口壮、大神いずみ 元木大介)
(2001年 栗原由佳 岡島秀樹、荒瀬詩織 石井琢朗)
(2002年 家森幸子 関川浩一)
(2004年 柴田倫世 松坂大輔、福元英恵 福盛和男)
(2006年 小野寺麻衣 高橋由伸)
(2007年 亀井京子 林昌範、大橋未歩 城石憲之)
(2010年 大竹佐知 青木宣親、長野翼 内川聖一)
プロ野球選手との結婚で主なところを列挙してみたが少々乱発気味。幸せな人もいれば、苦労している人もいる。ほとんどが有名選手で、この中には現役と元を合わせてメジャーリーガーは6人。将来を考えた場合、自身の生活や仕事にも関わるために、やはり自然と「大物釣り」ということになるのか。
だが、谷間がある。金融危機が起きてから不況となった2008、09年にはTV局、プロ野球界ともにスポンサー離れが目立った。その辺りが影響しているのか、女子アナとプロ野球選手の目立った結婚はなかった。
ここで目立ったのは、2008年の堂真理子アナ(テレ朝)と会社員の結婚。そして延友陽子アナ(日テレ)と医師の結婚。この2組の存在が時代を象徴している。そして2009年には、フリーの人気お天気キャスター根本美緒さんも医師と結婚。さらに今年2010年に入ると、中野美奈子アナ(フジ)も医師と、大木優紀アナ(テレ朝)は会社役員とそれぞれ結婚した。安定志向が見えてくる。
かと思えば、相場で財をなすことができる時代は、ITバブルの2000年に吉元潤子アナ(テレ朝)が、後にゴールドマンサックスの役員となる男性と結婚。2006年、千野志麻アナ(フジ)は福田康夫元首相の甥でゴールドマンサックス社員と、それぞれ結婚している。そして金融相場が急激に回復した2009年には龍田梨恵さん(元テレ東)が外資系金融マンと結婚した。
金融危機が起きる前に、岡村仁美アナ(TBS)が放送で「私は外資系金融マンが好きですね。ゴールドマンサックスとか」と語ったエピソードは有名だ。本音としては、その時代に旬な人と交際したいというのは、アナウンサー以前に女性としては普通のことかもしれない。
■好奇心、それとも女性としての本能?
女子アナを長年にわたって隣で見てきた、ある元アナウンサー男性が次のように説明する。
「もう久しく聞かなくなりましたけど、昔はアナウンサー同士の結婚もあったんです。でも、今では女子アナも取材相手や、他の世界の人と出会うチャンスは増えています。基本的には、その時代、時代の旬な人に会いたいというのは、テレビ業界人として必要な好奇心からでしょう。でも、男を見る目は、知らず知らずのうちにハードルは上がっていると思います」
倍率2000とも言われる競争率の試験を勝ち抜いた、言わばエリート。そこはプライドはあるはずで、男を見るハードルは高いのではないだろうか。
また、仕事として会うにせよ、プライベートな場で会うにせよ、やはり旬の人と会ってみたいという気持ちに変わりない。これはTV業界人としては普通のことだ。一方で、女性としても当然ではないか。
ただ、金融危機以降の日本では、テレビ局も左様に景気が決して良いわけではない。年収は20代後半で4ケタに達する彼女たちも収入減になりそうだという。写真週刊誌FLASHによると、日本テレビの内部資料では西尾由佳理アナが年収1500万円(推定)から大幅にダウンするのだという。真偽のほどはともかく、エースアナに対しても容赦はない。
そのためか、月並みだが「女子アナも一流企業のサラリーマンとの飲み会にも参加していることもある」という。だが、その後発展してゴールインという話はあまり聞かないのだが…。今の時代なら、医師や安定した会社の御曹司たちは、やはり人気ということになる。
では、女子アナウンサーの恋愛、結婚の変遷について、専門家はどう見ているのか?
フジの中野美奈子さんの結婚をスクープした芸能リポーターの梨元勝さんは「帰国子女で、ミス○○の肩書がついて、英語が話せればなれるのが今の女子アナ。(景気が良くないからといって)安定を求めているのは悪いとは言わないけど、フリーになるか、誰かと結婚することばかりを考えています。だから、結局はお金のある所に流れてしまうんです。アナウンサーは特殊技能なんだし、もう少しプライドを持ってほしいですよね。どうも、恐縮でした」と話している。
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ここまでいくと、自意識過剰とも言えなくもないが、そんな女子アナたちの結婚相手といえば、やはり、普通には知りあうことができないような有名人が多い。特に、真っ先に思い浮かぶのが、プロ野球選手。そのほか、芸能人、企業オーナー、外資系金融マンをはじめ、社会的ステータスの高い男性たちがズラリと並ぶ。
例えば今年3月に医師と結婚したフジTVの中野美奈子アナ。かつては、某国民的グループのリーダー、イケメン俳優とも浮き名を流した。しかし、実家が開業医ということもあるが、落ち着くところに落ち着いた感がある。引く手あまたのお相手の中から選んだのは、より将来的に経済的リスクの少ない医師だった。
30歳定年と言われる女子アナの世界で、彼女たちが30歳前後の景気動向が結婚に少なからず影響を与えているようにも思えてくる。
その結婚相手の変遷を見ることで、同時にその時代の経済状態が見えてくるのではないか。「YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)」は今回、女子アナの結婚と経済の関係を調べてみることにした。
■バブルが女子アナの価値を高騰させた
「競争率2000倍」とも言われる民放キー局のアナウンサー職の競争率。もちろん実際の数字はわからないが、それだけ超難関だということを物語る数字でもある。言わば、スーパーエリートたちだ。
モデル経験者、ミス慶応をはじめとしたミスコン出身者、あるいは平井理央アナ、元モーニング娘。の紺野あさ美さん(来春TV東京入社予定)ら有名タレントがアナウンサーになることも珍しくもなくなった。今年TBS入社の佐藤渚アナも地元仙台では有名ご当地タレントだった。
「女子アナの昔の仕事と言えば、原稿を読んで、男性アナや司会者のアシスタントをすることでした」と局関係者。だが、それだけではもったいないとばかりに、TV局はそんな才色兼備な彼女たちを放っておくはずがなかった。1980年代後半にバブル景気で潤ったTV局は女子アナのアイドル化を促進。その結果、プロ野球の球場への取材をはじめとして、あらゆる場面に進出するようになり、活躍する場面を広げていった。
■「大物釣り」を目指す女子アナたち
(1992年 木場弘子 与田剛)
(1995年 中井美穂 古田敦也)
(1999年 福島弓子 イチロー、白木清か 金子誠)
(2000年 木佐彩子 石井一久、香川恵美子 田口壮、大神いずみ 元木大介)
(2001年 栗原由佳 岡島秀樹、荒瀬詩織 石井琢朗)
(2002年 家森幸子 関川浩一)
(2004年 柴田倫世 松坂大輔、福元英恵 福盛和男)
(2006年 小野寺麻衣 高橋由伸)
(2007年 亀井京子 林昌範、大橋未歩 城石憲之)
(2010年 大竹佐知 青木宣親、長野翼 内川聖一)
プロ野球選手との結婚で主なところを列挙してみたが少々乱発気味。幸せな人もいれば、苦労している人もいる。ほとんどが有名選手で、この中には現役と元を合わせてメジャーリーガーは6人。将来を考えた場合、自身の生活や仕事にも関わるために、やはり自然と「大物釣り」ということになるのか。
だが、谷間がある。金融危機が起きてから不況となった2008、09年にはTV局、プロ野球界ともにスポンサー離れが目立った。その辺りが影響しているのか、女子アナとプロ野球選手の目立った結婚はなかった。
ここで目立ったのは、2008年の堂真理子アナ(テレ朝)と会社員の結婚。そして延友陽子アナ(日テレ)と医師の結婚。この2組の存在が時代を象徴している。そして2009年には、フリーの人気お天気キャスター根本美緒さんも医師と結婚。さらに今年2010年に入ると、中野美奈子アナ(フジ)も医師と、大木優紀アナ(テレ朝)は会社役員とそれぞれ結婚した。安定志向が見えてくる。
かと思えば、相場で財をなすことができる時代は、ITバブルの2000年に吉元潤子アナ(テレ朝)が、後にゴールドマンサックスの役員となる男性と結婚。2006年、千野志麻アナ(フジ)は福田康夫元首相の甥でゴールドマンサックス社員と、それぞれ結婚している。そして金融相場が急激に回復した2009年には龍田梨恵さん(元テレ東)が外資系金融マンと結婚した。
金融危機が起きる前に、岡村仁美アナ(TBS)が放送で「私は外資系金融マンが好きですね。ゴールドマンサックスとか」と語ったエピソードは有名だ。本音としては、その時代に旬な人と交際したいというのは、アナウンサー以前に女性としては普通のことかもしれない。
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「もう久しく聞かなくなりましたけど、昔はアナウンサー同士の結婚もあったんです。でも、今では女子アナも取材相手や、他の世界の人と出会うチャンスは増えています。基本的には、その時代、時代の旬な人に会いたいというのは、テレビ業界人として必要な好奇心からでしょう。でも、男を見る目は、知らず知らずのうちにハードルは上がっていると思います」
倍率2000とも言われる競争率の試験を勝ち抜いた、言わばエリート。そこはプライドはあるはずで、男を見るハードルは高いのではないだろうか。
また、仕事として会うにせよ、プライベートな場で会うにせよ、やはり旬の人と会ってみたいという気持ちに変わりない。これはTV業界人としては普通のことだ。一方で、女性としても当然ではないか。
ただ、金融危機以降の日本では、テレビ局も左様に景気が決して良いわけではない。年収は20代後半で4ケタに達する彼女たちも収入減になりそうだという。写真週刊誌FLASHによると、日本テレビの内部資料では西尾由佳理アナが年収1500万円(推定)から大幅にダウンするのだという。真偽のほどはともかく、エースアナに対しても容赦はない。
そのためか、月並みだが「女子アナも一流企業のサラリーマンとの飲み会にも参加していることもある」という。だが、その後発展してゴールインという話はあまり聞かないのだが…。今の時代なら、医師や安定した会社の御曹司たちは、やはり人気ということになる。
では、女子アナウンサーの恋愛、結婚の変遷について、専門家はどう見ているのか?
フジの中野美奈子さんの結婚をスクープした芸能リポーターの梨元勝さんは「帰国子女で、ミス○○の肩書がついて、英語が話せればなれるのが今の女子アナ。(景気が良くないからといって)安定を求めているのは悪いとは言わないけど、フリーになるか、誰かと結婚することばかりを考えています。だから、結局はお金のある所に流れてしまうんです。アナウンサーは特殊技能なんだし、もう少しプライドを持ってほしいですよね。どうも、恐縮でした」と話している。
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