Re:メールにお返事
日本や世界で現在進行形の最新の軍事情報を選別して、誰にでもわかるような文章で解説します。ホットな事件や紛争の背景や、将来の展開を予測したり、その問題の重要性を指摘します。J-rcomでは、日本で最も熱い軍事情報の発信基地にしたいと頑張ります。(1999年11月)
2010.05.18
普天間のヘリ2機で抑止力とは説明がつかない
届いたメール
神浦さん、こんにちは。
沖縄の地元紙である「沖縄タイムス」の先日(16日)の記事に、興味あることが載っていました。
この記事のタイトルは「在沖海兵隊の抑止力とは」で、その中の一部です。
普天間基地のある宜野湾市役所の基地交渉課の方が、「今年2月、タイで行われた6か国合同演習で、普天間のヘリ部隊も参加し、基地に残ったのはCH46中型輸送ヘリが2機だけでした」だったそうです。
普天間基地のヘリ部隊は地上戦闘部隊の31MEU(神浦・・・1900人程度の戦闘集団)とともに、海外での多国籍軍の演習に頻繁に参加していると話しています。
同課の方は、「ヘリ2機で『抑止力』と言われても市民に説明がつかない」と話されています。
いつも海外に出かけている海兵隊の抑止力とは、どのようなものか理解できる言葉だと感じました。
沖縄の海兵隊が中国軍の侵攻を抑止していると主張している人は、このような事実を知っているのでしょうか。
神浦さん、こんにちは。
沖縄の地元紙である「沖縄タイムス」の先日(16日)の記事に、興味あることが載っていました。
この記事のタイトルは「在沖海兵隊の抑止力とは」で、その中の一部です。
普天間基地のある宜野湾市役所の基地交渉課の方が、「今年2月、タイで行われた6か国合同演習で、普天間のヘリ部隊も参加し、基地に残ったのはCH46中型輸送ヘリが2機だけでした」だったそうです。
普天間基地のヘリ部隊は地上戦闘部隊の31MEU(神浦・・・1900人程度の戦闘集団)とともに、海外での多国籍軍の演習に頻繁に参加していると話しています。
同課の方は、「ヘリ2機で『抑止力』と言われても市民に説明がつかない」と話されています。
いつも海外に出かけている海兵隊の抑止力とは、どのようなものか理解できる言葉だと感じました。
沖縄の海兵隊が中国軍の侵攻を抑止していると主張している人は、このような事実を知っているのでしょうか。
コメント
すっかり海兵隊抑止論の勢いは落ちてしまいました。私が知る所では、もう女性の政治評論家ぐらいではないでしょうか。
あの方は、先日も鳩山首相がやっと海兵隊の抑止力に気がついたと批判していました。
いつも中国の軍事脅威を叫んでいるので、抑止論がなければ便利が悪いからだと思います。
もう保守の論客と言われる人も、在沖海兵隊の抑止論を言わなくなりました。やれやれです。
今は沖縄に海兵隊の基地は必ず必要ではないが、日本に海兵隊基地があったほうが抑止力になるという論です。それがグアムであっても関係ないことに気がついていません。
正直、これほど簡単に海兵隊抑止論が葬り去られると思いませんでした。
貴重な情報をありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
すっかり海兵隊抑止論の勢いは落ちてしまいました。私が知る所では、もう女性の政治評論家ぐらいではないでしょうか。
あの方は、先日も鳩山首相がやっと海兵隊の抑止力に気がついたと批判していました。
いつも中国の軍事脅威を叫んでいるので、抑止論がなければ便利が悪いからだと思います。
もう保守の論客と言われる人も、在沖海兵隊の抑止論を言わなくなりました。やれやれです。
今は沖縄に海兵隊の基地は必ず必要ではないが、日本に海兵隊基地があったほうが抑止力になるという論です。それがグアムであっても関係ないことに気がついていません。
正直、これほど簡単に海兵隊抑止論が葬り去られると思いませんでした。
貴重な情報をありがとうございます。これからもよろしくお願いします。