2010年5月15日
パラマウントのテーマパーク 開業26年構想 2年ずれこみ
遊園地「エキスポランド」の跡地(大阪府吹田市)に、米映画大手パラマウント・ピクチャーズの関連会社と共同で大型テーマパーク「パラマウント・リゾート大阪」の開発を構想中の不動産ファンド運営会社、燦(さん)キャピタルマネージメントは14日、開業時期が当初予定から2年遅れの平成26年にずれこむとの見通しを明らかにした。
同社は子会社の大阪投資マネージメント(大阪市北区)を通し、今月末に大阪府の公募に応じて事業計画書を提出する予定。だが、跡地は来年3月まで文化公園としての活用が決まっているほか、府が今後、事業化を決めた場合も「環境アセスメントなどに半年から1年近くかかる」(前田健司社長)として見通しを修正した。
テーマパーク計画に難色を示していた日本万国博覧会記念機構が政府の事業仕分けで廃止対象となったことに対し、前田社長は「事業の実現には良いこと」と歓迎したが、最大の課題とされる資金調達については「企業や投資ファンドに加え、大阪府民からの市民ファンドなど(の活用)も検討している」と述べるにとどめた。
(2010年5月15日 10:54)
タグ:エキスポランド, テーマパーク, パラマウント・ピクチャーズ, 跡地
Category:経済
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