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・二脚・三脚・ポール
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■システム
カタログ2010年版
(2010-11)
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2010年4月28日 1. ユーザーが現在所有しているTruPulse 360、360Bについて不具合修正を行う意思がメーカー側に無い。あくまでもマニュアルに回避策が書いてあると主張。 過去に弊社で販売したレーザー距離計ではファームウェアの書き換えを容易に行えるものもあった。しかし上記1.から考えると、TruPulse 360はパソコンからファームウェアの書き換えを行えないのではないかと思う。それができるなら販売店に指示してファームウェアを書き換えればよいだけである。基板を最初に大量に製造してしまったため、不具合判明後もそれをしばらくは売り続けるという考えであろうか? 上記1、2、3を踏まえ、弊社では不具合修正はメーカーの責任において行うべきことを引き続き要望していく。
昨日総販売店ではなくメーカーから直接電話があった。不具合に対する「回避策」について説明があり、議論することとなった。弊社は4月14日の記事でも書いたが、新しい英文マニュアルの「回避策」は回避策でも何でもなく、現場で作業する人たちにはとても受け入れられないものであることを説明した。不具合修正に関わる新しい提案を電話で得ることができなかった。不具合修正への対応は、メーカーのモラルが問われる重要な案件であることを伝えるために文書を送ることとする。 4月14日現在不具合修正については回答無し。メーカー側に即座に不具合を修正できない理由があると想像される。メーカー、総販売店より回答がないため、現状では弊社は「MLモード(対辺測定)について使用しないでください。」という説明しかできない。 マニュアルが新しくなって以下のような内容が加わった(54ページ)。日本語マニュアルもあるが(翻訳者不明)、用語間違えがひどくここでは説明に使用しない。以下翻訳は弊社。 Consideration; -If the 1st shot is taken North of the 2nd shot, AZ value is calculated correctly. So taking the 1st shot in Quadrant 1, the 2nd shot in quadrant 2, the AZ value is correct. The same thing for the 1st shot in quadrant 4, the 2nd shot in quadrant 3. -Performing the ML from East to West or West to East, The AZ is calculated correctly. -When taking a ML from South to North and the North (2nd shot) has a shorter distance range than the South (1st shot), the AZ calculations are incorrect. The HD, SD, INC & VD are all correct. This is from quadrants 2 to 1 and from 3 to 4. If the 2nd shots distance is longer or the same from the 1st shots, the AZ calculation is correct. -If the AZ value must be known from the South to the North, one should perform the ML function North to South and then apply 180 degrees to the AZ results. もし南から北の方位角の数値が必要であれば、北から南に測定してその結果に180°を加える必要がある。--------------------------------------------------------------------------------- ・上記説明でお客様に「どのような方法で測量すれば対辺測定が正しく行われる」と言っているのであろうか?現場で「今は東から西に測定しているので方位角数値は正しい」とか使い分ける測量者がいるのであろうか? ・上記説明は弊社検証とは異なる。東から西に測定して正しく方位角を計算しない不具合がある。メーカーが正しく不具合を理解できていないとしたら、なぜこのように「具体的に」不具合が起きる場合についてひとつひとつ説明しているのであろうか? ・「北から南に測定してその結果に180°を加える」というような計算を現場のお客様に強いること自体がおかしい。2010年4月5日 4月5日現在トゥルーパルス 360の早期不具合修正要望については依然回答無し。新年度以降メーカーからの回答に著しく時間を要するようになった。 米国では昨年早い時期に不具合についての以下の報告書がリリースされていたと、LTI社製品日本総販売店DKSHジャパン株式会社(旧シイベルヘグナー社)より3月31日に連絡があった。本報告書は昨年弊社には届いていないし、3月25日の段階では総販売店も不具合について認識していなかった。日本には開示されていなかったものと思われる。 Product Bulletin Product Bulletinに当該不具合について以下のような記述がある。 和訳 |
上図のような状態の時にはどの器械点から測定しても不具合を検出すると言っているようである。LTI社のサポートチームは本当にこの文書を一個人ではなく会社の文書として開示したのであろうか?本文書作成者が本当に不具合を正確に把握しているのか疑がわしいと考えざるを得ない内容である。弊社ではこのように器械点の位置により検出される不具合と把握していない。 |