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どうする日本！
右と左の真ん中で日本と世界を眺める
黛信彦の時事ブログ
 



≪長妻無能≫をキーワードとするネット検索が増えているが、長妻昭厚労相は本当に無能なのだろうか？再検証だ。

●第一の証言は、自民党・与謝野馨氏の１２日国会質疑である
鳩山由紀夫首相を「平成の脱税王」と、的確に決め付けるとともに、長妻厚労相に対しても、次のように迫った。
「年金記録には詳しいが医療も介護もほかの福祉政策も何も知らない。」
「ことある毎に部下をしかり飛ばす」
「嫌なことがあると早くお家に帰っちゃう」

●第二の証言は、曽野綾子氏のエッセー「透明な歳月の光」（１月２９日付産経新聞）である
〜・〜・〜　長妻昭厚生労働大臣が。生まれては初めてエプロン姿で、高齢者の介護を体験している姿がテレビに出た。自分で言ってらっしゃる通り、今まで湯飲みを流しに運んだことくらいしかしたことのない方というのは、学問的な知識に関しては深い造詣をお持ちなのだろうが、人生も生活もわからなくて当然だろう、という気がした。（中略）
長妻大臣が、マンションの主である老人に「おかゆが好きなんですか」と聞くと、老人にあっさりと「歯が悪いのでね」といなされる場面は映画の一場面のようだった。
老人は仕方がないからおかゆを食べているのである。一人の老人がおかゆを食べる理由について、作家ならたちどころに４つや５つの哀しい物語を想像して物語を書くだろう。しかしお茶碗を洗ったこともない理詰めの大臣には、それがむずかしいようだ。（中略）
理念を作り、政治的に組織を組み上げていくことが政治の大要だとは知っているが、現場の事情を知悉することも自由な発想の源泉である。政治家もまた政治の専門家でなければならないのと同時に、普通の生活者でなければならないのである。　〜・〜・〜

●第三は小欄の経験である
私の祖母は総入れ歯になってからも硬いものを食べたいがために、私に「噛んでくれ」と久しくせがんでいた。私は、しこたま噛んで半分味が抜けたイカの煮つけやたくあんを祖母に渡した記憶がある。
また、入れ歯が大嫌いな９２歳になる知人の母も頑張っている。
残った２〜３本の歯で肉でも野菜でも噛み千切っては食べ、また噛み千切ることをしているという。
この老婆二人からは、食べることの幸せが滲み出ている。

だから、歯ごたえとか食感が美味さの要素であり、又食べることは生きる喜びの大きな一つであって、数本でも残された自分の歯がツールだとすれば、前出のご老人のように歯の悪い方が厚労相から「おかゆが好きなんですか」と聞かれたとすれば、そのＫＹさは、あっさりと「歯が悪いのでね」といなされる。

●初めてエプロンつけた長妻厚労相は以上のようだ。
それでは、毎日皿洗いする鳩山首相はどうだろう？
ネット上に『謎の鳥』伝説がある
中国から見れば「カモ」、欧州から見れば「アホウドリ」
米国から見れば「チキン」、日本の有権者から見れば「サギ」
でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。
私はあの鳥は日本の「ガン」だと思う。

２人とも、曽野氏が言う「普通の生活者」ではない。

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コメント
 
 
 
鳩山由紀夫は脱税王 (腐敗していた民主党)
2010-02-14 11:58:48
鳩山由紀夫は「平成の脱税王」とは、いみじくも言ったものである。
鳩山由紀夫は平成の嘘つき王でもある。
鳩山由紀夫は、野党時代に与党の議員を追及して勇ましくこう言った
「金庫番として働いた元秘書が罪を問われるなら共同正犯だ。議員を即刻辞めるのが筋だ」。
この原則を自分自身に適用すれば、鳩山由紀夫は即刻に辞めなければならない。
言行不一致というもの。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2010-02-17 21:11:41
長妻さんは、政治家？
嘘でしょ！
政局家でしょ！！

まさしくその通り！！！
 
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