きっとあちこちで目詰まりを起こしているのだと思う。
官邸が殆ど機能していない。
ようやく今日、鳩山総理を本部長とする口蹄疫対策本部が発足したが、何を今頃、という感じだ。
マスコミが大きく取り上げるようになってようやく重い腰を上げた、という印象である。
とにかく危機管理がなっていない。
国民に安心を与えるのが政府の役割なのに、国民に安心を与えるような仕事をしていない。
宮崎県から様々な情報が国に上がっていたはずなのに、自民党やマスコミから突かれないと手を打たない、まことに怠惰な政府だ。
やはり赤松大臣が外遊日程を優先して日本にいなかったのが、後手を踏んだ理由だろう。
平野官房長官にもどうやら事態の深刻さについての認識が欠如していたようだ。
徳之島のついでに宮崎県に行ったかのように映る。
官房長官の頭の中も徳之島で一杯で、口蹄疫対策については総理の指示待ちだったのかも知れない。
東国原知事との会談も、ただ聞くだけ、だったらしい。
県と農水省とのパイプが目詰まりし、更に、農水省と官邸のパイプもガタがきている。
政治主導の掛け声で官僚が萎縮をして、政務三役の指導力が極めて重くなっているのに、どうも政務三役に力がない。
あちこちで鳩山内閣全体がきしみ始めているのだが、表面だけ糊塗してなんとか凌ごうとしているように見える。
国民にとって不幸なことである。
官邸の感度が余りにも鈍い。
2 ■無題
普天間、辺野古は、前政権からの連帯責任。マスコミもこれに付和雷同する輩も騒ぎすぎ。後先考えず介入したポッポも平野も無能なのは確か。
無能な平野がついでに宮崎に寄ったのがそんなに悪いのか? 付和雷同の馬鹿のまねはやめれ、みっともない。強いて言うなら赤松の対応の善し悪しじゃね。
くだらんことで騒ぐ馬鹿っぷりには辟易するが、ぽっぽも平野も駄目なのは確かだ。
3 ■現場の絶望感と能天気な農水相
「対応が遅い」現地で高まる国への不満
MRT宮崎放送 - NEWS BOX
http://mrt.jp/localnews/?dt=20100517
↓そりゃこんなのではね。
応援に駆け付けた赤松農水相『農家の戸別補償制度などに続く改革を』 ~山下氏事務所開き 民主「経験を仕上げる」
赤松広隆農水相を迎え、事務所開きで気勢を上げる山下八洲夫氏(右端)ら=岐阜市神田町、円徳寺
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100516/201005160912_10693.jpg
岐阜新聞5月16日配信
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100516/201005160912_10693.shtml
宮崎県の人々の絶望感は計り知れないでしょうね。
対策を申し入れても、拒否した挙げ句に外遊。
帰国しても真摯に取り組んでいるどころか、逆ギレや選挙応援ばかり。
明らかに人災ですよ。
4 ■無題
>裕信さん
私は民主党に入れてませんが自民党が頼り無さすぎて甘い言葉にぐらついた結果民主党が勝って、でも段々多くの人が気づいてきて支持率が下がってるのでは? だまされる人間が悪いと言われればそれまでですが、まさか政治家のマニフェストがここまで軽いとは思わなかっただろうし…大多数は学んだと思います。
5 ■悪意の塊
三宅雪子氏“自爆”を否定…衆院内閣委員会で転倒負傷
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100517-OHT1T00005.htm
↓
馳浩議員のブログ
http://www.incl.ne.jp/hase/schedule/s100516.html
共産党 宮本たけし議員の証言とも一致
http://www.miyamoto-net.net/column2/diary/1274090368.html
自分で転んだんじゃないんですか。
自分の言葉に責任持てないならさっさと議員辞職して欲しいものです。
6 ■無題
しかし、酪農家たちはリスクヘッジしとるのか。
引き受ける会社があるのかどうか知らないが、相応の額の保険料を支払う代わりに、こういう時に保険金がおりる契約とか、考えないのか。
酪農家と保険会社との交渉だけでは成り立たないから国が幾らか助成というのなら分かるが、織り込み済みのはずの、伝染病その他で困った時だけ国やら地方自治体やらに頼ってくるのだとすれば、酪農家もお調子者のインチキという感が否めない。実態はどうなのだろうか。
7 ■Re:悪意の塊
>元東上線利用者さん
>自分の言葉に責任持てないならさっさと議員辞職して欲しいものです。
都合悪くなって、はせ議員のブログまで「虚偽捏造」扱いとは、もうそれだけでも犯罪じゃないですかぁ。
女って、別にか弱くなんかないよね、図太いね。
1 ■人は自分の失敗を認めにくい
自民党の時代もそれを選択してきたのは国民自身だったが、ずーっと前からそうだったので自分が選んだから・・・と思わずに第三者的な立場で「悪政」の批判も出来た。
しかし今回民主党を選んでしまった人は、明らかに自分の選択でとんでもない政治状況を招いてしまったため、それに気づいていたとしても認めたくないために、ほとぼりが冷めるまで民主党を擁護し続けるしかないだろう。