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容疑者の自宅で栽培されていた大麻草=12日、神戸市垂水区(近畿厚生局麻薬取締部神戸分室提供)
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近畿厚生局麻薬取締部神戸分室は17日、大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで、神戸市垂水区、無職グェン・タン・フォン容疑者(39)らベトナム国籍の男女3人を逮捕、送検したと明らかにした。
神戸分室は12日、3人を現行犯逮捕するとともに兵庫県内にあるそれぞれの自宅の民家を捜索。植木鉢などで栽培されていた大麻草計約1400株を押収した。捜査担当者は「容疑者は大麻草の陰に身を隠していて、家中がジャングルのようだった」と話している。末端価格は1億円以上になるとみられる。
神戸分室によると、3人は園芸用ランプや換気扇、扇風機を設置し計16の部屋で栽培していた。
3人の逮捕、送検容疑はいずれも12日、それぞれ400〜500株の大麻草を自宅で栽培した疑い。
神戸分室によると、フォン容疑者は容疑を認め、ほかの2人は否認している。
(共同通信社)('10/05/17 無断転載禁止)
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