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制御棒挿入で操作ミス…もんじゅ 作業1時間50分中断日本原子力研究開発機構は10日、試験運転中の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、核分裂を制御する「制御棒」の操作ミスで作業が約1時間50分中断したと発表した。運転や環境への影響はないとしている。 原子力機構によると、同日午後8時50分頃、運転員が制御棒19本のうち2本を原子炉内へ挿入しようとしたところ、1本が入りきらなかった。運転員が制御棒の操作ボタンを十分押していなかったことが原因で、正常な操作を行い、午後10時38分に挿入を完了した。 もんじゅは6日に運転を再開。9日以降は制御棒の位置を調整しながら原子炉内の状態を調べる試験を実施。試験終了後には制御棒2本を全挿入し、出力を落とした状態にするという。 一方、原子力機構は10日、もんじゅでの警報多発を受け、運転状態の異常や機器の故障を示す場合と、その他の場合を区別できるよう、警報の作動設定や公表基準を見直すと発表した。 原子力機構によると、作業や運転に伴って鳴る緊急性のない警報が大半で、9日午後1時〜10日午後1時だけでも75件に達した。低気圧の影響で室内外の気圧差に反応したり、中央制御室のプリンターの紙が詰まったりして作動するケースなどがあったという。 (2010年5月11日 読売新聞)
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