米Mozillaは10日、Webブラウザーのメジャーバージョンアップとなる「Firefox 4」を2010年10月以降にリリースするとともに、ベータ版を6月中に公開する計画を明らかにした。同日、公式ブログで発表した。ただし、計画が変更される可能性もあるとしている。
Firefox 4についてMozillaは、1)高速化を図る、2)HTML5以降のWeb標準技術への対応、3)ユーザーがブラウザーやデータ、Web体験を完全にコントロールできるようにすること――を挙げている。
なお、現行のFirefox 3.6から3.7へのアップデートは見送り、次期バージョンアップは3.6.4となる。