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当社の石炭事業について
当社の石炭事業のはじまりは、当社設立の発起人であり現会長の二宮が、20年前に旧クタイ王国の在外戦没邦人慰霊塔建立時に、当社の事業パートナーであるPT. Gama Borneo Energy社のDirektur Utama(代表)、Ai Maryam博士を通訳として介したことに遡ります。二宮はその後もAi Maryam博士と公私ともに20年にもわたる友好関係を維持してまいりました。
Ai Maryam博士は、日本での留学経験を持ち東京工業大学で博士号を取得後、本国に戻り、自身の経営の才能ををいかんなく発揮され、PT. Gama Borneo Energy社の本体機関であるGama Groupにて財務面で炭鉱経営に従事なされました。特に2008年第2四半期の石炭価格が高騰した局面での経営手腕はGama Groupの首脳陣より高く評価され、功績を称えられ、本年よりGama Groupの中核会社であり事業会社であるPT. Gama Borneo Energy社のDirektur Utama(代表)に就任しました。
本年3月には、Ai Maryam博士自身の名前で東カリマンタン州パナジャムパスールウタラ県に石炭鉱区を申請(地質調査権)し、現在、将来の事業計画を作成中であります。
当社が、Ai Maryam博士を介して事業参画する鉱区は、ボーリング調査および概算ベースでの炭量計算等の基礎作業を終え、中期的な採掘計画を策定し、本年10月より採掘を開始したばかりの炭鉱です。