記事入力 : 2010/05/15 13:53:01
連続性的暴行犯、ついに御用 /ソウル(上)
監視カメラがない路地を下見、女子高生を襲う
2008年以降7人が被害、今年2月からは毎月
路線バスの監視カメラで犯人の車のナンバー割り出す
ソウル西部警察署は14日、恩平区一帯で2008年7月以降、女性7人を人気(ひとけ)のない駐車場や、建物の地下室へつながる階段などに連れ込み、性的暴行を加えたとして、J容疑者(34)を逮捕した、と発表した。J容疑者のターゲットとなった女性の中には、早朝に登校途中だった女子高生3人も含まれていた。子どものころから同区に住んでいたJ容疑者は、人気がなく、監視カメラも設置されていない路地をあらかじめ下見し、早朝や深夜に一人で歩く女性を狙った、と警察は説明した。
J容疑者は、08年7月18日午前4時30分ごろ、恩平区内の路地で、黒い帽子をかぶって刃物を持ち、Bさん(当時24歳)を連れ去り、性的暴行を加えた。だが、現場には監視カメラが設置されていなかったため、目撃者はおらず、警察はJ容疑者を検挙できなかった。被害者の体から犯人のDNAを採取する以外、証拠を見つけることもできなかった。
昨年9月23日午前4時5分ごろにも、同区内の路地にある駐車場で、帰宅途中の会社員Cさん(25)が、同じ手口による性的暴行の被害に遭った。被害者が証言した犯人の人相や着衣は酷似していた。犯人のDNAも、1年前の事件と同じだった。同年12月には、同区内の路地を歩いていた小学6年の女児も、同じ犯人から痴漢行為をされた。そして今年2月以降には毎月、同じ手口による性的暴行事件が起こった。犯人のDNAはすべて同じ人物のものだったが、警察はそれが誰のものなのか分からず、犯人を特定できなかった。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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