哨戒艦沈没:「外部の脅威、原点に返り再評価を」

 李明博(イ・ミョンバク)大統領は13日、大統領府で「国家安全保障総括点検会議」の初会合を開き、「外部の脅威に対し、原点に立ち返って再評価を行う必要がある」と述べた。李大統領は、「外部の脅威」について具体的に言及することはなかったものの、出席者たちは「事実上、北朝鮮を指したものだ」と語った。

 李大統領はまた、「『国防改革2020計画』のすべての項目について、現実に照らし合わせて見直しを図る必要がある」と述べた。「国防改革2020計画」は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前政権下で、南北関係の改善により、北朝鮮の脅威が弱まったことを前提に作成された。

黄大振(ファン・デジン)記者

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朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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