普天間基地移設問題 民主・細野副幹事長、鳩山首相の辞任は必要ないとの認識を強調
フジテレビの「新報道2001」で
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐり、16日朝のフジテレビ「新報道2001」では、野党側が、5月末の決着ができなかった場合、鳩山首相が辞任するよう求めたのに対し、民主党の細野副幹事長は、辞任は必要ないという認識を強調した。
自民党の小池元防衛相は「鳩山さんの『県外』と言っちゃった、そのメンツのために国益を損じることは、私は、これは許される段階ではないと。これはもう、人を代えた方がいいですよ」と述べた。
たちあがれ日本の与謝野代表は「沖縄に行って、要するに抑止力のこともわからなかった、海兵隊の重要性もわからなかった。こんなみっともない総理大臣っていうのは、やっぱり辞めるべきなんですよ」と述べた。
これに対し、民主党の細野副幹事長は「この普天間問題で総理が辞めるというのは、むしろ日米関係を棄損すると思います。ですからここは、総理に責任を持って、しっかりやり抜いていただきたい」と述べた。
また、新党改革の舛添代表は「鳩山首相がお辞めになって、解散総選挙でもやって信を問うぐらいのことがないと、収まらない」と述べた。
(05/16 12:08)