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2004/9/20 第2回 AMIはバカ左翼の巣窟か!
■テレビ局は制作力のなさを自覚しろ!
ボンバー池田さんの小話の中で同感する話があったので紹介する。
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Race/1721/T/tv.html
よく巷でメディアの悪影響と言うが、バランスが重要なのだ。知的な番組を流し、その片手間にバラエティを流すのがいい。というかマルチチャンネル化で娯楽専門チャンネルや教養専門チャンネルを作るのもいいではないか。
しかし知的な番組を作ろうとしても、制作サイドに力がないと低レベルの番組に終わってしまう。そして今のテレビ業界にそんな力はないと断言していい。
話が横道にそれるが、打ち切られてしまったクイズ番組の話を。私はテレビ朝日の「タイムショック21」をよく見ていたが、テコ入れの連発やハイレベル化には私も渋面を隠せなかった。せっかく個人戦も復活したのにクイズ王の溜まり場と化してしまって「21世紀版クイズタイムショック」を純粋に見たかった私はうんざりした(今、その恨みを込めてルールを原点回帰させてSSを書いているが)。フジテレビで放送された「ウィーケストリンク」もそうで、イギリスBBCの名物番組を平気で汚す制作サイドの態度に呆れかえった。
■私のパソコン
私のPCは現在2GBのメモリと総計240GBのハードディスクを積んでいる。という話をすると、「オーバースペックじゃないの?」とかよく言われるが、私のやってることをナメてもらっちゃ困りますわ。自作の音楽全部を48KHzの無圧縮ファイルで録音したらとてつもない容量になるのである。3Dグラフィックでムービー作るのだって物凄いパワーがかかるものなのである。私はサイトにアップロードするかよほどのことでない限りはファイルに圧縮をかけるのを好まないので、平気でファイルがギガバイトの世界になることもある。そんなことから大容量になってしまうのは仕方がない。お部屋は広いほうがいいでしょ?
■もはや左翼的な表現規制反対運動は終わった
私はバカ左翼もバカ右翼も嫌いである。丸山眞男を忘却し、吉田ドクトリンを忘却し、そのまま突っ走って民度を下げているからである。近代主義的な人間もいないし、蓋を開けてみれば精神共同体と一体化することを尊厳の糧としているバカばっかり。世俗共同体か国家共同体かという違いだけで選ぶところがない。国際条約を利権のネタに利用する、リベラリズムが徹底しにくい鵺のようなシステム。こんな不気味な国を世界はどう見るだろうか。
私は表現規制問題について政府批判もやっているが、最大のガンは民間にあると考えているほうである。マスコミによる政府ケツ舐め報道で偏見が後押しされて賛成の声が上がる。それを利用して愚かな政治家や官僚が法案を作る。マスコミによる世論誘導がないとしても、自己決定で表現規制に賛成するという愚か者がいるということもありうる。こういう連中が大挙して出てくるのはリベラリズムの観点から言えば許容できない。
バカ左翼は統治権力だけを問題にし、民意をアテにしようとするが、国民の大部分が規制に賛成する現状で民意をアテにしてどうなるか。AMIも共産党や社民党への投票を呼びかけるが、間接的にも直接的にもバカにエサを与えてどうする。メンバーもバカ左翼ケツ舐め状態だし閉鎖的で、しかも誰もそのことに言及しない。宮台さんのセリフではないが、「いったいどういうことだ。この腰抜けどもめ!」。
ことほどさようにAMIがバカ左翼ケツ舐めの巣窟になってしまっている現状では、もう規制反対運動の旗頭を担わせるわけには行かない。繰り返しになるが、おバカな規制推進派にエサを与えるだけだ。
こんな誰にでもわかる論理を考えているのはAMI-MLメンバー内でおそらく私一人だけだろう。
結論。もはや、表現規制に対抗するのに左翼はいらない。対抗できるのは真性右翼とリベラリストだけだ!
…他にもいたら教えてくれ。