::口蹄疫::
収束への方向が見えず、誰もが心配をしている。今日は議会で全員協議会が開催された。県も全力で対応していることが分かる。
::怒鳴ればいいのか?::
赤松農林水産大臣がこられたとき、知事との意見交換が終盤に入って突然古川議員が大臣に対して怒鳴った。知事応接室は、それまで知事と大臣が対応について真摯に話し合い、国からの支援についても納得いく回答があった場面だったので、皆びっくり・・・・・
大臣は知事との意見交換に入るまで、副知事室で地元選出国会議員と話をしながら待っておられた。勿論古川議員・松下議員も同席していた。その時は何も言わず座っていたのに・・・。
知事室に入ってカメラがあり、マスコミの人たちが大勢いると大臣へ向かって大声で怒鳴り上げた・・・・・ルール無視で・・・・
今日はまた、江藤議員が農水の委員会で大臣を怒鳴り上げていた。
先日JA中央会の羽田会長が宮崎日日新聞の単独インタビューに応えられていた。その中で、地元国会議員に対する苦言も呈しておられた・・・・・読みながら判然としないものがあったが、私なりの解釈で言えば、畜産農家のために与野党一丸となって難局に当たって欲しい〜〜〜と言われたと思った。
これまで自民党一筋で支援してこられたJAさんだが、現実に怒鳴るばかりの自民党国会議員の態度を見せられると、JAさんが国会議員に対してこの時期に望まれたのは、農水大臣を怒鳴り上げることだったのだろうか・・・・・・? (>。<)
悲しいまでに疑問が起きた。 直接お聞きして確かめたいくらい、かなしい・・・・
小沢幹事長がこられたときの、JA尾鈴の組合長さんの現状報告は涙無しでは聞けなかった。小沢幹事長は言うまでもなく岩手の出身なので、農業についての思い入れは強い・・・・
空港に到着され迎えの車の中では、ズーーッと口蹄疫の話だった。非常に詳しくご存知なのに驚き、すごく生産者の方々のことを心配され対応についても一定の考えを持ってこられていた。小沢さんは相手の話を否定しながら聞く方では決して無いので、ウンウンと聞いておられる姿勢は・・・・まったく押しつけなどとは無縁だった。聞くことに徹しておられた。
意見交換が終わり休憩のときには、「生産者の方々はご苦労だなぁ〜〜〜」と心配そうな顔のまま、自分なりの意見をまとめておられた。
懇親会の場でも全てが「口蹄疫」の対応だった・・・・・
ある県庁職員が「羽田会長ほど農家のことを考えている人はいない。絶対的な信頼が置ける人だ」と言っていた。その言葉をホッとしながら受け止めるつもりではあるのだが・・・・・
今は本当に県政にとって宮崎の畜産業にとって難局といわれるときだ、落ち着き的確な対応こそ必要と思う・・・・
|