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新宿鮫
 

今日のダーリン

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・終戦の年というのが、西暦1945年。
 それから20年経ったら、東京オリンピックの翌年だった。
 この20年間の変化というのは、
 「昔と今」というイメージとしてはっきり見えます。
 焼け跡、闇市というふうな景色と、
 高度成長期のビルラッシュやクルマの渋滞のような光景。

 いっぽう、いま現在2010年。
 20年前は1990年です。
 バブル崩壊の年と、えーっと、とにかくいまです。
 建物の高さとか、レストランのメニューとか、
 着ているものとか、女性の化粧とか、売れてる雑誌とか
 比べてみたら変わっているけれど、
 なんにも変わったようには思えないんですよね。
 
 ぼくは苦手なんですけど、
 数字とかでよく見てみると、
 国民所得なんて1946年が3,609億円で、
 1956年が78,962億円ですから、20倍になっていますね。

 そして、1990年にはもう341兆円です。
 戦後すぐから比べたら1000倍に近いんですけれど、
 2006年で370兆円ですから、
 最近では成長のグラフは横ばいに見えるわけです。
 イメージの成長と、数字の成長と、
 どちらも最低のところからしばらくは、
 めざましいものがあるわけです。
 そして、どんどん足し算されていって、
 とても大きな数字にはなった、けれど、
 そこからはあんまり成長している感じにならない。

 あ、これ人間の成長みたいですね。
 だとしたら、成長しないと悲観するのはちがってる?
 つまり、人間の場合でも、赤ちゃんはすぐ大きくなるし、
 大人になってから背丈は伸びないじゃないですか。
 でも、人間って、その経験によって
 人間のなかみはいくらでも豊かに育っていきますよね。
 そういう「見えない」成長のイメージを、
 考えるのが2010年なんていう大人な場所にいる
 ぼくらの仕事なんじゃないでしょうかねー。

今日も、「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
日曜なので、ツイッターのほうもこまめにやっています。

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