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◆中日5─4オリックス(15日・ナゴヤドーム)手荒い祝福を受けた。中日の今季6度目のサヨナラ勝ちを決めた小池が、ヒーローインタビューを受けている時、後方で潜んでいた谷繁から白い泡を顔面に浴びせられた。「前にシゲさん(谷繁)と『だれかにやってやろう』と話していた。それを忘れていた。目が痛い…」。ひげ剃りクリームが、サヨナラ打と30歳の誕生日のお祝いだった。
和田が右脇腹の負傷を悪化させたため、6回にその代走で登場。1点を追う9回、ブランコの二塁打で同点とした直後の1死二、三塁で投手強襲安打。小池にとっては横浜時代の07年以来、プロ2度目のサヨナラ打だ。
12月生まれの落合監督は「シーズン中に誕生日があるのはいいな。お祝いしてくれて」と笑ったが、執念の継投策で逆転サヨナラ勝ちを呼んでいた。9回には浅尾を今季2度目となるビハインドの場面で投入。「1点差ならこういうこと(同点、逆転)もありうる」と振り返った。
阪神時代の岡田監督とは5年間、優勝を争うライバル対決を繰り広げた。2年ぶりの対戦は、両軍合わせて34人を起用する接戦。「重たい試合だったね」と振り返った落合監督が、通算成績を61勝57敗3分けとした。
(2010年5月16日11時36分 スポーツ報知)