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茶道具の歴史
茶道具の種類
茶道具の箱と箱書
茶道具の参考資料



茶道具の歴史 茶道具の種類 茶道具の箱と箱書 茶道具の参考資料


 茶道の大成者千利休に対し、ある人が「茶道とは何ですか、教えてください」と尋ねました。 それに対し利休は、「茶は服のよきように点て」「炭は湯の沸くように置き」「冬は暖かに夏は涼しく」 「花は野の花のように生け」「刻限は早めに」「降らずとも雨の用意』「相客に心せよ」、この七則がすべてですと応えました。 すると尋ねた人は怒って「そんなことくらいは、三才の赤子でもわかっております」と言いました。 すると利休は「わかっていてもできないのが人間ではないですか。あなたが本当にできるならば、私が弟子になりましょう」と言ったということです。

 茶道の根本とはこのように、自然体のままで季節感を大切にし、「もてなし」と「しつらえ」を基本にした生活文化と言うことができます。

 茶道とは、こうした精神を基本にして、客を招き、心をこめたもてなしをする二幕のドラマだと言うことができます。 それを現在では「茶事」と言っています。茶事とは、前席と言われる一幕目に一汁三菜の懐石料理を客に供し、中立という幕間になって一度席を立ちます。 その後再び席に戻って二幕目がはじまります。後席という二幕目では濃茶と薄茶が点てられます。

                       【茶道具の歴史】

 茶の湯の創生期、鎌倉時代から南北朝時代にかけて盛んになった茶寄り合いでは、茶の産地などを言い当てる勝負が行われていましたが、勝負の懸物(賞品)や室内の装飾に興味が移り始め、唐物を中心した美術品は特に珍重されていました。室町幕府は唐物奉行という専門部署を置き、管理や保管に当たらせるほど唐物の収集に力を入れましたが、戦乱で幕府の権力が弱体化すると、所持していた唐物は有力な町衆に散逸。将軍家伝来の名器のうち、残された物は大名物として今日まで大切に伝わっています。

 室町時代末期になると、唐物以外にも備前焼、信楽焼といった和物や、また朝鮮半島、南蛮船で持ち込まれる南方の雑器の中から、茶道具として使用できる物を選び出す「見立て」が行われるようになります。茶の湯に携わる者は、目利きであると同時に見立てる力量を持つことが大きな条件となり、また楽茶碗のように茶の湯のために、茶人好みの器物を特別につくらせることも始まりました。

 江戸時代には、独自の美意識を持つ茶匠古田織部、小堀遠州が現れ、茶道具にも強い影響を与えたり、また本阿弥光悦ほか、個性的な芸術家も現れ、独自の工芸品がつくられました。

 町人の暮らしが豊かになり茶の湯人口が増加する元禄以降、家元制度が確立し、家元の作、好み、箱書きのあるのものが尊重されるようになり、大量の楽茶碗、茶杓などがつくられ弟子たちに配られたりもしました。そして茶会では、各流派の家元好みのものや箱書きのあるものばかりが使われるようになりました。

 明治以降、文明開化により西洋のものだけがもてはやされ、絵画、工芸など日本の伝統芸術は全て否定され、茶道界も大きな打撃を受けました。新しく支配者階級になった政治家や実業家たちは由緒ある名物道具を収集し、それらを誇示するために茶会が開かれるようになりました。また仏教美術が道具として扱われるようになったり、巻物の歌集、因果経などを分断し掛け物としたりする風潮も現れてきました。

                    【季節感と茶の湯の主題】
 茶道具は、原則的には茶の湯に用いる道具です。
 茶の湯は季節によっで催し、季節を改めて見つめることが多くなります。夏は涼しげな道具を使い、冬はぬくもりの感じられる器具を用いるのは、日ごろ誰でもするところですが、茶の湯で重んずる季節のポイントを挙げてみると次のようになります。
正月・初釜
 正月には初釜や点て初めが行われますが、正月らしいめでたい意匠の道具や、御題とか干支にちなんだ図柄や銘のものを用います。
初風炉
 四月までは、炉を中心にして茶の湯を行います。いわば、冬の延長です。五月になると炉を塞ぎ、風炉を据えて風炉の茶をするので、爽やかな感じの道具を揃えます。
朝茶
 七月から八月にかけては、暑気を避けて早朝に茶の湯をすることが多くなります。涼味の漂う形や、水や氷や深山に因んだ銘のついた器物などを使います。

 立秋を過ぎると、茶席では秋です。初秋から仲秋にかけて、日毎に秋の深まるのを楽しみ、自然の推移を観察すると興趣はつきません。
名残
 十月に入ると野山も色づきます。やがて枯れ葉も落ち始めて、もの淋しい風情になります。ちょうどこの頃、蓄えていた抹茶も古色を帯び、侘び茶に好適な季節となります。茶人は名残りと称して、繕いのある道具なども賞玩して茶の湯をするのです。
口切り
 十一月の吉日を選んで茶壺の口を切り、取り出した新しい茶を味わうのが口切りです。畳を替え、露地回りの青竹ものを改めるなどして客を迎えます。この頃、炉を開くので、口切りはしなくとも改まった気分で茶の湯を行います。茶器も形のよい、色の美しい品が喜ばれます。開炉の頃には織部の一点を添えるなどという伝えは、そうした気持ちの現れでしょう。
歳暮
 十二月に入ると歳暮の茶の湯になります。行く年を惜しみ、失われ行くものを慈しむ気持ちを道具に込め、一年の名残を惜しみます。


 ここではこうした茶事に使用される茶道具と茶道具を収納する箱および箱書について簡単に紹介したいと思います。
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【茶道具の種類】
茶道具 解  説
【釜】

お湯を沸かす道具で、「釜ひとつあれば茶の湯はなるものをよろづの道具をもつは愚かな」と いわれるように、特別な道具です。現在でも茶会をすることを「釜を掛ける」という言い方があります。
  鉄でできていて、形や大きさなどさまざまです。すべて日本製で、福岡県の芦屋(あしや)、栃木県の佐野(天命・天明(てんみょう) といわれます)、京都などが代表的な産地です。風炉用はちいさめの釜や口の狭いものを、炉用にはどっしりとした大きめの釜を用います。 蓋は一般には唐銅蓋が多く、鉄製もあります。
【茶器】






















抹茶を入れて茶席に持ち出すための器です。濃茶用には茶入を、薄茶用には主に塗り物の薄茶器 (うすちゃき)が使われます。とくに茶入は昔から茶人が大切にしてきた道具のひとつで、名物(めいぶつ) といわれるものがたくさんあります。

茶入
  茶入は焼物が主体で産地により唐物(からもの:中国製)と和物(わもの:日本製)に大別されます。 仕覆(しふく)と呼ばれる金襴(きんらん)や緞子(どんす)、間道(かんとう)などの裂(きれ)で 作られた袋が着せられており、茶入とともに鑑賞されます。

□茶入の種類
 茶入の種類はその形状から肩衝・茄子・丸壺・文琳・文茄・芋の子・尻膨・鶴首・大海・内海などと呼ぶことが多いです。和物の茶入は瀬戸で初めに作られたので、瀬戸茶入が主流を占め時代順に古瀬戸・真中古・金華山・破風窯に分け、以降を後窯と呼んでいます。その他、京焼、各地の国焼の中でも茶人を焼きましたが、特に高取・丹波・薩摩などに名品が残っています。

□茶入の見所
 茶入には名所とよばれる部分があります。口造り・のど・肩・胴・胴紐・釉止まり・露・裾・土・底(畳付・盆付)・糸切などがそれであるので、この部分は特に注意して鑑賞したいものです。
 また、茶入には仕服(仕覆・袋ともいう)が添えてあります。名物裂といわれる由緒ある裂も使われているので、これも見落とさず鑑賞したいものです。


薄茶器
 薄茶器は棗・中次・雪吹・薬器その他があり、ほとんどが黒漆塗りで利休棗などのように好んだ人の名や、記三・盛阿弥・秀次など塗り師の名で呼ぶことがあります。蒔絵のものもありますが、時代のある蒔絵は作者が不明なものが多いです。
 普通は広間では蒔絵などの華やかなものを用い、小間では無地の茶器が使われます。
 茶入を取り扱うには注意が必要でです。特に釉の掛かっていない部分に指を触れて手の脂などをつけないように、仕服は時代を経たものが多いので、汚したり傷めたりしないような扱い方に注意することが大事です。

【茶碗】

 濃茶や薄茶を飲むための茶碗は、時代の好みによってさまざまな種類のものが用いられてきました。茶の伝来とともに登場したのは、中国の青磁・白磁・天日の茶碗で鎌倉・室町を通じて用いられました。室町末期から始まった侘び茶では、同じ磁器でも珠光青磁のように雅趣のあるものが好まれ、朝鮮半島産の高麗茶碗も用いられるようになりました。
 一方、国内でも南北朝ごろから、唐物の天日や青磁に倣った茶碗が瀬戸で焼き始められました。やがて、茶人の好みによる新しい茶碗が作りだされました。美濃の瀬戸黒・黄瀬戸・志野の茶碗、千利休の指導による京都の楽茶碗などがそれです。
 利休没後も、茶の湯はますます盛んになり、古田織部の好みという沓形の茶碗や小堀遠州の好みの意匠など、さまざまな茶碗が登場してきました。その上、朝鮮・中国・東南アジアなど各地に茶碗を求めたり、注文して作らせたりもしました。

□茶碗の見方
 茶碗を選ぶときの条件の一つに、「手どり」ということがあります。手にとったときの重さや感触を総括していう言葉です。形は良くとも実際には見た目より重いとか、軽過ぎて頼りないものは喜ばれません。重さとともに手で触れた感触が大切にされるのは、手のひらをあてて茶碗を持つ日本人の好みを反映しているからです。
 茶碗の縁の口を触れる部分については、特に注意が払われました。緻密に過ぎては趣に乏しいですし、粗雑でもなく精緻でもない適当な肌合いが求められたのは、茶席の中の静かな環境で茶を啜ったからでしょう。茶碗を求めるときは、手にとってみて納得のできる品を選びたいものです。

【茶杓】



抹茶を茶入や棗から茶碗にすくいだすものです。主に竹で作られ、象牙(ぞうげ)や梅・松・桜 などの木も使われています。竹の筒に納められて銘(めい)が付けられていることが多く、 茶人が自身で削るため好みや人柄までうかがえ、茶道具のなかでも重んじられている道具のひとつです。
【掛け物(軸)】



床の間に掛(か)けて鑑賞(かんしょう)します。亭主の姿勢、茶会のテーマなどをあらわす もので、もっとも重要な役割を果たしています。文字を書いたもの、絵画を描いたもの、文字と絵画の 両方が書かれたものがあります。
  文字を書いたものには禅語を書いた「一行物(いちぎょうもの)」「横物(よこもの)」等、和歌や 発句(ほっく)を書いた「懐紙(かいし)」「短冊(たんざく)」等、むかしの茶人などが書いた手紙等があります。
  絵画には唐絵(からえ)、大和絵(やまとえ)等があります。ただし、額に入った絵が飾られることはめったにありません。
  文字と絵画の両方が書かれたものは「画賛(がさん)」といい、茶人が書いたものがよろこばれます。
【花入】



 茶席に花を入れるには、茶の湯のときは掛け物を外して花入に花を入れて飾り、多くの人を招く大寄せの茶会の場合は掛け物と花とを共に飾る諸飾りにします。
 花入の種類には、金属、陶磁器、竹、籠、その他があり、使用する座敷や掛け物との調和を考えて選択します。

【香合】



 香合は香を入れる小型の器で、炭点前の主要な道具として床に飾ったりします。
 風炉の点前のときには、香木を焚くので漆器、木地、竹の香合を用い、炉のときは練り香を焚くので、主として陶磁器の香合を使用します。貝殻を加工した香合は炉・風炉兼用です。

□漆器の香合
 唐物と和物とがあり、ほとんどが茶人の見立てによる転用で、主な種類としては次のようなものがあります。堆朱、堆黒、紅花緑葉、存星、螺鈿、屈輪、鎌倉彫、根来、一閑、その他の古材や瓢、竹を加工したものなどがあります。
□陶磁器の香合
 唐物ほかの外国製と和物があります。唐物などは転用や見立て品が多いですが、和物はたいてい、茶の湯の香合としてつくられています。江戸末期(安政二年)に、当時用いられていた香合を整理し、位付けを行った「形物香合番付一覧」という表があります。今日でも鑑賞の参考にされることが多いですが、そのほとんどは陶磁器です。形物とは型で作った香合のことで、同形の物でも釉薬の色の違いとか、伝世している数などによって評価が分かれています。
 唐物類では交趾、染付、祥瑞、青磁、呉須、宋胡録、紅毛(和蘭陀)など。和物は志野、織部、伊賀、信楽、仁清、乾山、楽、その他の国焼です。

□扱いについて
 大寄せの茶会のときに、濃茶席で床の上に紙釜敷きを敷いて香合を飾るのは、炭点前を略すことを意味しています。香合は蓋と身の合わせ目が傷つきやすく、特に陶磁器の場合は、慎重に扱う注意が肝要です。

【香炉】



 香炉は,近来では用いられる例は少なく,追善の席において,遺影や画像の前に飾り, 卓や盆に載せて扱います。共蓋のほかに銀や唐木の火舎ホヤが添えられます。  桃山時代,名物香炉は茶室において,主着共に香を聞くことが行われ,詠歌と聞香と 茶湯とは密接な繋がりを持っていました。
【蓋置】



はじめ蓋置は台子皆具の一つとして、建水の中に仕組まれていました。その後独立した道具として別途に作られるようになり、唐銅皆具の写しから始まり、さまざまな形が生まれ金属(唐銅・南鐐・鉄)、陶磁(青磁・染付・国焼・樂)で作られるようになりました。

蓋置の形 昔からの形としては「七種蓋置」があります。
□火舎 … 火舎香炉といい、最初は小さな香炉の転用品。
火舎とは香炉の蓋のことです。 蓋置の中ではもっとも格のあるものとされています。
足のついた香炉形で蓋には透しがあり摘みがついています。
□五徳 … 炉に使う五徳の形。         
五徳を使わない時(釣釜・透木・切合せ風炉)に使う。
□一閑人 … 井戸覗きともいわれる。         
変形としては人物のかわりに蛙・獅子・龍がついている場合もある。
□三人形 … 三閑人ともいわれ、人物が三人外向きに手をつないで輪になっている形。
三人の内、一人の衣装が異なっていてそれを正面にして扱う。
□栄螺 … 本物の栄螺貝を使ったものを写した。飾るときは伏せて使い、蓋を置くときには口を上に向ける。
□三つ葉 … 三つ葉を上向きと下向きに合わせたもの。
上の葉が小さく下の葉が大きいが、使うときには下の大きい方を上にする。
□蟹 … 蟹の形をした墨台・筆架を転用したもの。

その他
□印 … 足利義満が所持していた臨済禅師の銅印を転用したのが始まりとされます。
□駅鈴 … 馬につける鈴のことで、ドーナツ形。
□糸巻 … 糸を紡ぐ糸枠の形。
□夜学 … 夜学をするときの灯具の形。
□つくね … 手づくねからきたもので、厚造りで中心の穴が小さい。
【水指】



釜のそばに置き、茶席で必要な水を入れておく器で、金属、陶磁器、木、漆器(しっき)、 ガラスなど素材も、形も豊富です。また産地も中国、朝鮮半島、日本のほかに東南アジアの国々や ヨーロッパで作られたものもあります。
【建水】



茶碗を清めた湯や水を入れるもので「こぼし」ともいいます。唐銅、砂張(さはり)、 陶磁器、木地物などがあります。
【取り合わせ】  茶道具は、一つ一つでは茶会や茶の湯はできませんから、他の品々と組み合わせて使うのですが、その組み合わせを「取り合わせ」といいます。取り合わせで大切なことは 「時」「所」「位」です。
 「時」は、時期と、会の目的との二つの意味をもっています。新年に始まって歳暮に終わる季節や、それに付随した行事と共に、祝儀・不祝儀・追善などさまざまな趣の主意に合わせるのです。
 「所」とは会を催す場所や調和といった意味です。侘びた小間で行うのと広間とでは違うし、小間でも気軽な新しい席と、歴史的な謂れのある席とでは異なります。広間といってもさまざまです。その場所に適した取り合わせを考えなければなりません。
 「位」とは位どりです。その茶会の位、亭主の位、場所の位、すべての調和がとれるようにします。亭主の位とは、茶人としての力量とか年齢その他をいいます。たとえば、まだお茶を始めたばかりの人が、長く修業した人と同じようなことをしてもおかしいですし、若い人が老人の真似をしても調和しません。
 この時・所・位は、言いかえれば 「いつ、どこで、だれが、だれに、何の目的で、どんな方法で」ということになります。一般に行われる方法としては、
 @掛物を中心にする A年代を揃える
 B年代順に並べる C主題に従う
という四つの方法があります。
 @は、普通に行われる方法です。時・所・位にあった床の掛け物を選び、それに相応した風炉・釜・水指・茶入・茶杓・茶碗を取り合わせるのです。たとえば掛け物は国宝級の古い名品で、他のものはそれにふさわしくない位どりのものであったとすると、掛け物だけが浮き上がってしまいます。掛け物に墨跡を使えば、花入もその時代のある品など、茶碗も名物級の高麗茶碗といった取り合わせをするのがこの方法です。
 Aは、利休など、同じ時代で道具を揃えてしまう方式です。
 Bは、Aが年代が揃いすぎて面白味がないのに対して、かなり自由に道具を組む仕方です。主題となるものを古い年代で選び、後のものは少しずつ時代を下げていきます。
 Cは、会の目的を道具組みに組み込んで、それを強調するという方法です。また、物語や故事などの景色を道具組みで表すといったことも行われます。
 以上は茶の湯の上でのもてなしや楽しみ方の工夫を述べたのですが、こうした心くばりは、日常にさりげなく生かしてみると、生活は豊かに新鮮なものになります。
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【箱と箱書】
項 目 解  説
【箱と箱書の概要】  茶の湯が流行すると、室町末期には純粋に茶家の作成した箱が登場します。器物ごとに特徴のある箱が作られるとともに、茶匠や数寄者による好みも出てきます。また、茶入に見られる挽家や、香合に見られる刳り抜き箱など、独自なものも加わります。変わった箱として、籠なども見られますが、これはもともと道具箱として作ったものでなく転用です。
【箱にまつわる言葉】  箱書きに関して言いならわされてきた言葉は独特で、微妙な使い分けがあります。それぞれの言葉の意味を正しく覚え、箱書を拝見する際の実証として役立てたいものです。
【箱の種類】  箱にはいろいろな種類に分けられます。形状、材質(木質)、仕上げ方(木地、塗り等)、紐の種類およびかけ方、箱の組み方、蓋と桟および書付の種類と方法など多種多様です。
 □茶道具の箱の意味
 □茶道具の箱の種類
 □茶道具の格と箱
 □茶道具の箱の木質
 □茶道具の箱の仕上げ
 □茶道具の蓋と桟
 □茶道具の箱の紐
 □茶道具の箱の組み方と底

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【参考資料】
項 目 解  説
【巻緒】 巻緒の巻き方を解説します。
【仕覆】 仕覆の紐の結び方を解説します。
【箱紐】 箱紐の掛け方を解説します。
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