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最終更新:2010年5月15日(土) 22時31分

沖縄本土復帰38周年、宜野湾市で集会


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 沖縄は15日で本土復帰38周年。宜野湾市で開かれた集会は、混迷を深める普天間基地移設問題への怒りの声に包まれました。

 沖縄県は15日で本土復帰から38年を迎えました。県内3か所を出発した平和行進が宜野湾市の集会会場に結集。県民の口をついて出るのはやはり・・・。

 「基地がなくなるように一日も早く」(参加者)

 一方、平野官房長官は15日午後、鹿児島市に到着。徳之島の住民のうち、基地受け入れに賛成しているグループと会談する予定です。会談に先立ち、出席予定者は・・・。

 「先に振興策と言うと情けないから、まず政府を助けようと」(基地移設推進派 久松隆彦さん)

 「振興策等の条件を聞かないと、話が前に進まない」(基地移設推進派 谷岡一さん)

 普天間基地の移設推進を唱える谷岡一さん。移設は、困窮する徳之島の経済の起爆剤になるといいます。

 「(基地移設の)話は1000年に一度しかないような、すごい話だと思っています」(基地移設推進派 谷岡一さん)

 谷岡さんら推進派のメンバーは、これまでにも会合を開き、意見交換を行ってきました。

 「このままいけば過疎しかない。島の子供に明るい未来をとか、キレイな島を残すとか言っても、人口がいなかったら何にもならない」

 12日に行われた徳之島の町議との会談では、厳しい島内情勢を突きつけられた平野官房長官でしたが、15日の会合では容認派の住民と意見交換することで、基地受け入れに向け理解を深めるのが狙いとみられています。(15日17:36)

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