アナログ放送 2011年7月1日から「お知らせ画面」    [2010年5月10日]


 アナログ放送終了計画第3版で注目されるのは、11年6月30日にアナログ放送の通常番組を終了し、翌7月1日から、「お知らせ画面」などを表示することが明記されたことだ。
 アナログ放送の「6月30日終了」は、在京キー局の営業、メディア、編成、技術の4部門会議において、営業面を重視する意向で決まったものだった。アナログ終了計画では、放送事業者は11年7月に、@お知らせ画面の一部で通常番組の表示A通常番組の上でお知らせ画面表示Bデジタル放送への対応方法を説明する番組Cお知らせ画面だけの表示--の3パターン対応が求められていた。
 いずれのパターンも番組として成立せず、CM販売ができないことから、キー局では「営業活動ができないのであれば、7月1日から一気にアナログ番組を終了した方が良い」と判断していた。

(つづき・詳細は映像新聞5月10日号、1面)



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