けり
テーマ:小説御手洗 「ふぅ・・・、本拠地もわかった、いよいよ殴りこみですね」
乱 「そぉだな 御手洗」
御手洗 「どうしましたか?」
乱は背中を向けながら言う
乱 「俺らが死んだら、このギルたのむな」
御手洗 「・・・ふふ その覚悟、副マスターに就任した時からできてましたよ。 大丈夫です。 乱さんは死にません^^」
乱 「そぉだといいな・・・」
御手洗 「乱さん・・・」
屋上にいる二人の間を風が容赦なく吹き乱れる
御手洗 「そんな寂しいこといわないでください。 乱さんがいて乱牙でしょ? 乱さんの強さは私たちギル員がよくしってます。 大丈夫、絶対勝ちますよ。」
乱 「・・・そぉ言ってくれるとうれしいよ ありがと」
御手洗 「い、いえ・・・、私は当然のことを・・・」
乱 「早く寝て、明日に備えてくれ。 じゃっ俺は先いくぜ ノン」 スタッスタッスタッ
乱はそう言いながらゆっくり歩いて屋上を後にした。
御手洗 「・・・アウフヘーペン 乱さんがあそこまで言う相手 私もがんばらなくっちゃ」
・・・・・・
スタッスタッスタッ
乱サン
乱 「? カラスか、まだ起きてたのか」
カラス 「なんか眠れなくてな。 明日で、ケリつくんだよな」
乱 「そぉだ、んで、つけるのはおまえだ、カラス」
カラス 「何言ってんだよ それは乱さんの役目だろ」
乱はカラスのレッドデビルをつかむ
カラス 「n 乱さんどした?」
乱 「・・・・・・、いぁ、ちぃとレッドデビルとしゃべってただけだ」
カラス 「俺にこのレッドデビル、使いこなせるだろぉか・・・」
乱 「俺からもよろしく言っといた レッドデビルは、おまえの力にきっと答えてくれる」
カラス 「俺の・・・力に・・・」
乱 「ただし、こいつの力を使うときは、絶対にレッドデビルに身を任せねぇことだ そうしなけりゃ、レッドデビルにのみこまれる」
カラス 「へっ、俺を誰だと思ってんだ? 乱さんの一番弟子のカラスだぜ? 自分の弟子にくらい地震もってよ、乱さん」
乱 「おまえ、ほんとに成長したな んじゃ、明日はたのんだぞ」 スタッスタッスタッ
カラス 「・・・、うし、いっちょやってやるか!」
あずき 「カァラス♪」
カラス 「あずき、早く寝ろよ? 明日は鈴菜ちゃんと留守番だしな」
あずき 「わかってるよぉbb 大丈夫! 僕にまかせて!☆」
カラス 「へへっ、たのんだぜ あずきb」 ポンッ
カラスはあずきの頭を優しくポンと叩き、自分の部屋へと歩いていく
あずき 「カ、カラス!」
カラス 「?」
あずき 「絶対に ぜ、絶対帰ってきてよ!? 待ってるからね!? ウルウル」
カラス 「なぁに馬鹿なこと言ってんだ^^ 俺が負けるわけねぇだろb 絶対勝って、こんな世の中おわらせるんだ 絶対に・・・」
あずき 「うん!☆ そいじゃ、おやすみぃ~♪」 ペタッペタッペタッ
あずきはうれしそうに乱の部屋へと戻っていった
・・・・・・
スタッスタッスタッ
Last 「おぉ、乱か、誰かとおもったよ」
乱 「夜中にカフェオレのんで、緊張感0だな」
Last 「乱だって、んなもんみじんもねぇだろ?」
乱 「へっ、あたりまえだ」 ゴファッ
乱はLastlyの横に座る
乱 「Lastly おまえに渡し手ぇもんがあるんだ ほらよ」
Last 「n こ、これ おまえの財布じゃねぇか」
乱 「・・・俺はさ、共は大切だ」
Last 「・・・・・・」
乱 「でもな、やっぱ妹はもっと大切なんだ・・・ だから、もしもの時はそれで・・・」
Last 「言われなくてもするつもりだったよ おまえの妹、いぁ、嫁は絶対守るから」
乱 「たのむな・・・」
Last 「ガキのころに約束しただろ 絶対音葉を守るって 約束は必ず」
乱 「ははっ がんばれよ、義理の弟」 ゴファッ
乱はそぉ言って立ち上がる
Last 「おまえもな お兄さん」
乱 「n おまえに音葉上げた覚えねぇけど?」
Last 「はははっ それ何回目だよ」
乱 「へへっ んじゃ先休ませてもらうわ」 スタッスタッスタッ
・・・・・・
ガチャッ
音葉 「おかえりLast・・・って、なぁんだ兄ちゃんか」
乱 「悪かったな・3・」
音葉 「だから、入る時はノックしてよ・3・」
乱 「いいじゃねぇの ちょいここに忘れ物してな、それ取りに来ただけだから」 ガサゴソ
乱はLastlyの部屋に置いていた時計をとり、ドアへ向かう
音葉 「兄ちゃん」
乱 「どぉした?」
音葉 「明日、勝てるよね・・・」
乱 「大丈夫だ、俺らがなんとかする 早く寝ろ、鈴菜が起きちまうぞ?」 ガチャッ バタン
音葉 「・・・鈴菜 お母さん、がんばるからね」
鈴菜の頭をなでながらそう小さくつぶやいた
・・・・・・
ひさい 「ふぅ、んじゃ俺は寝るぜ、優さん」
猫 「んえ、もう一戦しようぜ、麻雀」
ひさい 「ポケットマネーがもたねぇよぉww みんなも早くねとけよb」 ガチャッ バタン
華 「ひさいくんつれないねぇ~・3・」
しゃむ 「あたしも寝よっかなぁ~ 明日は留守番やし」
猫 「んじゃ俺もぉ」
華 「んじゃ僕も^^」
ミンナァ オヤスミ オヤスミ~ オヤスミナサァイ^^
・・・・・・
ガチャッ バタン
乱 「ただいま」
花梨 「おかえり、みんなどぉだった?」
乱 「結構おちついてるよ」 ゴファ
そぉ言いながらベットに座る乱
花梨 「・・・ねぇ、いまからやめるって、できないかな」
乱 「・・・へへっ 花梨らしいな」
乱 「でも、わかってるだろ もぉ戻れねぇんだ」
花梨 「わかってるよ・・・わかってるよ・・・ でも・・・、でもっ 私、乱がいなくなったらって思うと・・・」
乱 「・・・・・・」 ガバッ
花梨 「ひゃっ」
乱はかりんを両手で抱き締め、血ぃ歳超えでつぶやく
乱 「言っただろ、一生おまえを守るって そう約束したのに、俺がしんでどぉすんだよ・・・」
花梨 「・・・・・グスン」
花梨は乱に身をまかせ、泣き崩れる
乱 「それでいいんだ、それで・・・ 俺は絶対勝つ 絶対・・・」
花梨 「う、うん 乱は強いもん、絶対勝てる 私、信じてるから」
・・・・・・
ガチャ ギィギギギ Last 「乱、朝だぞ~ ・・・おっと、お邪魔だったかな?」
乱 「うん、邪魔かな」
花梨 「タ、タイミング悪い・・・」
Last 「へへっ、まぁ早くロビーこいよ、みんな準備できてんぞ」
乱 「わかったから、ちょい外でてろよ・3・」
花梨 「ソーダソーダ・3・」
Last 「へいへい;」 ガチャン
花梨 「ふぅ、ラストンタイミング悪いよ・・・;」
乱 「ははっ、ままぁいいだろ」
花梨 「んで、渡したいものって?」
乱 「おう、これを渡したくてさ はい」
乱は函を花梨へ渡す
花梨 「私の誕生日、覚えててくれたんだ」
乱 「い、いいからあけろって・3・」
乱は照れ臭そうに視線をそらす
カパッ 花梨 「!? これ、指輪じゃない」
乱 「全部かたづけてたらよ、俺と結婚してくんねぇか」
花梨 「・・・ばっ馬鹿! 馬鹿馬鹿馬鹿!! グスンウルウル 何回仲セリゃ気が済むのよ・・・」
乱 「馬鹿でいいよ」
花梨 「・・・これ渡しといて、死ぬとか・・・許さないからね! グスン・・・ あ、ありがと 乱」
乱 「ほら、早く涙ふけ、行くぞ」 ガチャッ
スタッスタッスタッ
Last 「やっとか ンデ? ドォダッタ?」
乱 「バッチリb」
Last 「ひゅ~ こぉの色男め コノコノォ」
乱 「やめろって;(照」
カラス 「乱さん いこうぜb」
乱 「だなっ みんな、今日が記念すべき一日になるよう、全力でいくぞ!」
一同 「おう!」
to be continue…
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