Mon, May 10, 2010 22:12:09

けり

テーマ:小説
未来の時空 3年前


御手洗 「ふぅ・・・、本拠地もわかった、いよいよ殴りこみですね」
乱 「そぉだな    御手洗」
御手洗 「どうしましたか?」

乱は背中を向けながら言う

乱 「俺らが死んだら、このギルたのむな」
御手洗 「・・・ふふ その覚悟、副マスターに就任した時からできてましたよ。 大丈夫です。 乱さんは死にません^^」
乱 「そぉだといいな・・・」
御手洗 「乱さん・・・」

屋上にいる二人の間を風が容赦なく吹き乱れる

御手洗 「そんな寂しいこといわないでください。 乱さんがいて乱牙でしょ? 乱さんの強さは私たちギル員がよくしってます。 大丈夫、絶対勝ちますよ。」
乱 「・・・そぉ言ってくれるとうれしいよ ありがと」
御手洗 「い、いえ・・・、私は当然のことを・・・」
乱 「早く寝て、明日に備えてくれ。 じゃっ俺は先いくぜ ノン」 スタッスタッスタッ

乱はそう言いながらゆっくり歩いて屋上を後にした。

御手洗 「・・・アウフヘーペン 乱さんがあそこまで言う相手 私もがんばらなくっちゃ」


・・・・・・


スタッスタッスタッ

乱サン
乱 「? カラスか、まだ起きてたのか」
カラス 「なんか眠れなくてな。 明日で、ケリつくんだよな」
乱 「そぉだ、んで、つけるのはおまえだ、カラス」
カラス 「何言ってんだよ それは乱さんの役目だろ」

乱はカラスのレッドデビルをつかむ

カラス 「n 乱さんどした?」
乱 「・・・・・・、いぁ、ちぃとレッドデビルとしゃべってただけだ」
カラス 「俺にこのレッドデビル、使いこなせるだろぉか・・・」
乱 「俺からもよろしく言っといた レッドデビルは、おまえの力にきっと答えてくれる」
カラス 「俺の・・・力に・・・」
乱 「ただし、こいつの力を使うときは、絶対にレッドデビルに身を任せねぇことだ そうしなけりゃ、レッドデビルにのみこまれる」
カラス 「へっ、俺を誰だと思ってんだ? 乱さんの一番弟子のカラスだぜ? 自分の弟子にくらい地震もってよ、乱さん」
乱 「おまえ、ほんとに成長したな んじゃ、明日はたのんだぞ」 スタッスタッスタッ
カラス 「・・・、うし、いっちょやってやるか!」
あずき 「カァラス♪」
カラス 「あずき、早く寝ろよ? 明日は鈴菜ちゃんと留守番だしな」
あずき 「わかってるよぉbb 大丈夫! 僕にまかせて!☆」
カラス 「へへっ、たのんだぜ あずきb」 ポンッ

カラスはあずきの頭を優しくポンと叩き、自分の部屋へと歩いていく

あずき 「カ、カラス!」
カラス 「?」
あずき 「絶対に ぜ、絶対帰ってきてよ!? 待ってるからね!? ウルウル」
カラス 「なぁに馬鹿なこと言ってんだ^^ 俺が負けるわけねぇだろb 絶対勝って、こんな世の中おわらせるんだ 絶対に・・・」
あずき 「うん!☆ そいじゃ、おやすみぃ~♪」 ペタッペタッペタッ 

あずきはうれしそうに乱の部屋へと戻っていった



・・・・・・


スタッスタッスタッ

Last 「おぉ、乱か、誰かとおもったよ」
乱 「夜中にカフェオレのんで、緊張感0だな」
Last 「乱だって、んなもんみじんもねぇだろ?」
乱 「へっ、あたりまえだ」 ゴファッ 

乱はLastlyの横に座る

乱 「Lastly おまえに渡し手ぇもんがあるんだ ほらよ」
Last 「n こ、これ おまえの財布じゃねぇか」
乱 「・・・俺はさ、共は大切だ」
Last 「・・・・・・」
乱 「でもな、やっぱ妹はもっと大切なんだ・・・ だから、もしもの時はそれで・・・」
Last 「言われなくてもするつもりだったよ おまえの妹、いぁ、嫁は絶対守るから」
乱 「たのむな・・・」
Last 「ガキのころに約束しただろ 絶対音葉を守るって 約束は必ず」
乱 「ははっ がんばれよ、義理の弟」 ゴファッ

乱はそぉ言って立ち上がる

Last 「おまえもな お兄さん」
乱 「n おまえに音葉上げた覚えねぇけど?」
Last 「はははっ それ何回目だよ」
乱 「へへっ んじゃ先休ませてもらうわ」 スタッスタッスタッ


・・・・・・


ガチャッ

音葉 「おかえりLast・・・って、なぁんだ兄ちゃんか」
乱 「悪かったな・3・」
音葉 「だから、入る時はノックしてよ・3・」
乱 「いいじゃねぇの ちょいここに忘れ物してな、それ取りに来ただけだから」 ガサゴソ

乱はLastlyの部屋に置いていた時計をとり、ドアへ向かう

音葉 「兄ちゃん」
乱 「どぉした?」
音葉 「明日、勝てるよね・・・」
乱 「大丈夫だ、俺らがなんとかする 早く寝ろ、鈴菜が起きちまうぞ?」 ガチャッ バタン

音葉 「・・・鈴菜 お母さん、がんばるからね」

鈴菜の頭をなでながらそう小さくつぶやいた


・・・・・・


ひさい 「ふぅ、んじゃ俺は寝るぜ、優さん」
猫 「んえ、もう一戦しようぜ、麻雀」
ひさい 「ポケットマネーがもたねぇよぉww みんなも早くねとけよb」 ガチャッ バタン
華 「ひさいくんつれないねぇ~・3・」
しゃむ 「あたしも寝よっかなぁ~ 明日は留守番やし」
猫 「んじゃ俺もぉ」
華 「んじゃ僕も^^」

ミンナァ オヤスミ   オヤスミ~  オヤスミナサァイ^^


・・・・・・


ガチャッ バタン

乱 「ただいま」
花梨 「おかえり、みんなどぉだった?」
乱 「結構おちついてるよ」 ゴファ

そぉ言いながらベットに座る乱

花梨 「・・・ねぇ、いまからやめるって、できないかな」
乱 「・・・へへっ 花梨らしいな」

乱 「でも、わかってるだろ もぉ戻れねぇんだ」
花梨 「わかってるよ・・・わかってるよ・・・ でも・・・、でもっ 私、乱がいなくなったらって思うと・・・」
乱 「・・・・・・」 ガバッ
花梨 「ひゃっ」

乱はかりんを両手で抱き締め、血ぃ歳超えでつぶやく

乱 「言っただろ、一生おまえを守るって そう約束したのに、俺がしんでどぉすんだよ・・・」
花梨 「・・・・・グスン」

花梨は乱に身をまかせ、泣き崩れる

乱 「それでいいんだ、それで・・・ 俺は絶対勝つ 絶対・・・」
花梨 「う、うん 乱は強いもん、絶対勝てる 私、信じてるから」


・・・・・・


ガチャ ギィギギギ Last 「乱、朝だぞ~ ・・・おっと、お邪魔だったかな?」
乱 「うん、邪魔かな」
花梨 「タ、タイミング悪い・・・」
Last 「へへっ、まぁ早くロビーこいよ、みんな準備できてんぞ」
乱 「わかったから、ちょい外でてろよ・3・」
花梨 「ソーダソーダ・3・」
Last 「へいへい;」 ガチャン

花梨 「ふぅ、ラストンタイミング悪いよ・・・;」
乱 「ははっ、ままぁいいだろ」
花梨 「んで、渡したいものって?」
乱 「おう、これを渡したくてさ  はい」

乱は函を花梨へ渡す

花梨 「私の誕生日、覚えててくれたんだ」
乱 「い、いいからあけろって・3・」

乱は照れ臭そうに視線をそらす

カパッ 花梨 「!? これ、指輪じゃない」
乱 「全部かたづけてたらよ、俺と結婚してくんねぇか」
花梨 「・・・ばっ馬鹿! 馬鹿馬鹿馬鹿!! グスンウルウル 何回仲セリゃ気が済むのよ・・・」
乱 「馬鹿でいいよ」
花梨 「・・・これ渡しといて、死ぬとか・・・許さないからね! グスン・・・      あ、ありがと 乱」
乱 「ほら、早く涙ふけ、行くぞ」 ガチャッ

スタッスタッスタッ

Last 「やっとか  ンデ? ドォダッタ?」
乱 「バッチリb」
Last 「ひゅ~ こぉの色男め コノコノォ」
乱 「やめろって;(照」
カラス 「乱さん いこうぜb」
乱 「だなっ みんな、今日が記念すべき一日になるよう、全力でいくぞ!」
一同 「おう!」


to be continue…


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Mon, May 03, 2010 18:52:23

敵(カタキ)

テーマ:小説
スタスタスタスタ!


ドダン! 猫 「はぁ・・・はぁ・・・ やっとついたぁ; 鈴菜ちゃん ラストンは?」


猫神優がなだれこむように研究所へ入ってくる


鈴菜 「あ、優さんおかえりなさい^^ Lastさんはもぉ行っちゃいましたよ?」

猫 「なにぃ!? おいてかれた・・・(泣」


シュゥゥゥン ドタン スタッスタッスタッ  ドタン! 銀 「ただいま」

鈴菜 「銀たんおかえりです^^ って、カ、カラスさんどぉしたんですか!? その大けが」

カラス 「へへへっ どぉってことねぇさ・・・ それより、かりんちゃんのほうを先に・・・」

鈴菜 「す、すぐに救急ポッドに!」

銀 「わかった あ、それと、乱さんが今戦ってるんだ!」

あずき 「えぇぇ!?@@ ニーベルングたおしたんじゃないのぉ??」

銀 「ニーベルングはきちんと落としたb けど、ここに戻る道中でアウフヘーペンにでくわして・・・」

鈴菜 「無茶です! アウフヘーペンに一人で・・・」

華 「僕たちが行っても邪魔になるだけだお; 僕らは矛さんを信じるしか・・・」

一同 「・・・・・・」



・・・・・・



シュワン!

Last 「着いたか」

音葉 「え、ここ カムナ・・・だよね・・・ なんでこんなボロボロなの」

Last 「キメラに先こされたか・・・ちくしょう・・・」

音葉 「とりあえず、二人の行方が心配;; 鈴菜ちゃんに一回連絡いれといたほうが」

Last 「そぉだな、 ピッポッパッ プルルルル プルルガチャ あ、鈴菜ちゃん?」

鈴菜 ”Lastさん! よかったぁ; 時空間通信装置、きちんと動いてるみたいですね^^”

Last 「みたいだな それより、さっきの転送中、ひさいくんとしゃむねぇが磁気嵐に巻き込まれちまって」

鈴菜 ”えぇ!? 本当ですか!? ワームホールは直結ですから、他時空におとされる心配はないと思うんですが・・・ たぶん転移位置がずれてしまったのでしょう”

Last 「そっか; ちょっと安心した」

鈴菜 ”そっちの状況はどんなかんじですか?”

Last 「空は灰色と黒のごちゃごちゃした気味悪い色になってる、あと、前みたいなうねりがいくつも確認できる」

鈴菜 ”かなりやばいですね 持ってあと1カ月ってところでしょうか”

音葉 「鈴菜ちゃん キメラの場所を特定できる?」

鈴菜 ”わかりました、やってみます カチャカチャカチャ カチャカチャカチャ  !? すぐ近くにいます! きおつけて!”

音葉 「!? いったいどこに・・・」

鈴菜 ”とにかく近くです それ以上詳しくはこちらからでわ; とにかく ボォォォォオオン! !? ナ、ナニ! ナンデオマエコンナトコニインダヨ ウ、ウワァァ!”

Last 「!? 今銀の声が、鈴菜ちゃん なにがあったんだ!?」

 ”ナンデ、ランサンガタタカッテタハズデショ><;  華サン! あぶねぇ! ズドォォオン! ”

Last 「鈴菜ちゃん!? 返事してくれ おい!?」

 ”Lastサン ト、トニカク・・・イ・・・ザザ・・・ソイ・・・ザ・・・デ・・ザザッ プツン  ココのソウチで未来ヘキタトイウコトカ  オナカマサンカナ? ヒトツワルイオシラセダ 乱ハワタシガシマツシタ アキラメルンダナ  ズガガン! プツン プーッ

プーッ”


その言葉と同時に通話はとだえてしまった


Last 「え・・・ 乱が・・・乱が始末されたって・・・」

音葉 「んなわけないでしょ! だって、だって兄ちゃんが・・・やられるわけ・・・グスン」


グルルルルルル


Last 「!? 喉を鳴らすこの音 キメラか・・・」


ドスンッドスンッドスン グルルルル カムナのおくからまがまがしい姿をしたモンスターが現れる


Last 「!!?」


Lastはそのモンスターも見た瞬間、凍りつくように固まってしまった


音葉 「な、なんなのあいつ あれがキメラ・・・」

Last 「音葉・・・ おまえの親はモンスターに殺されたのは知ってるよな」

音葉 「い、いきなりそんなこと 今そんなことどうでも」

Last 「よくねぇよ おまえらのご両親殺した張本人が 今目の前にいるんだからな・・・」

音葉 「!!?  ・・・・・・あいつが、お父さんとお母さん殺したの・・・」

Last 「そぉだ 間違いない、あいつが、あんときのモンスターだ!」


音葉はモンスターを一転ににらみつける


キメラ 「グルルル グガァァァ!!」 キメラは音葉めがけて襲いかかる


音葉 「・・・・・・ ストライク!」シュイイン ズガァン!  特大の氷がキメラの脳天を直撃し、キメラはその場に倒れこむ


キメラ 「グ、グガルルル・・・」


スタッスタッスタッ キメラへ歩み寄る音葉


音葉 「おまえが・・・おまえが親を よくも・・・よくも!!」

Last 「音葉・・・・・・」

音葉 「はぁぁ! ストライク! ストライク! ストライク!  ストライク! ストライク・・・ スドライグ・・・ズドライグ・・・」


氷を幾度となくキメラへぶつける音葉 目には次第に涙があふれてくる


音葉 「ブリザァド!!」 シュゥゥゥン ドガシャァァァァアン”!!


氷柱に完全にうもれるキメラ、氷が砕けた時、キメラはすでに原形をとどめていなかった


音葉 「グ・・・グスン・・・ こんな・・・こんなモンスターに・・・」

Last 「・・・・・・」


涙をこぼす音葉に、Lastlyはなにも声をかけてやれなかった


音葉 「・・・ゴシゴシ ご、ごめんね、とりみだしちゃって」

Last 「それで気が済むのならいいさ」

音葉 「うん 敵はうてたから、これで親も喜んでくれると思・・・ とりあえず、ひさいくんとしゃむねぇみつけないとね」

Last 「そぉだな あいつらもどこかへ動き出してるだろぉし、二人が向かいそうな場所・・・どこだろ・・・」

音葉 「ん~・・・・」

音葉:Last 「あ ギルド!」

Last 「そうときまれば、早くいこうぜb スタスタスタ」

音葉 「う、うん スタスタッ」


音葉は足を止め、自分たちが出てきたワームホールを見つめる


音葉 「兄ちゃん 生きてるよね・・・  スタスタスタ」



・・・・・・



乱 「・・・・・・」

??? 「うん、傷はほとんど目立たないね ”さすが乱さんだ、回復力が桁違い”」

乱 「昔っから怪我治るの早ぇんだ なんでかは俺にもわかんねぇ」

??? 「そっか」

乱 「さて、約束どおり、全部話てもらえるか あんたが誰なのか ここはどこなのか」

??? 「そぉだったね じゃぁ私が誰なのかからかな?」

??? 「御手洗さん 俺も乱さんと話がしたいんだけど、いいかな」


みしらぬ青年が二人の前に現れた


??? 「もちろん 天くんは乱さんと仲よかったもんね」

天衣 「まぁね とりあえず、乱さんおしさしぶりです 俺は天衣っていいます 乱牙ギルド所属のドラゴンナイトです」

御手洗 「私は御手洗っていうの 乱牙ギルド所属のナイトロード 現職はギルドの副マスターだよ」

乱 「?? うちのギルにそんな名前の人いねぇぞ?」

天衣 「そりゃいないのが当然さb 俺ら乱さんからしたら、未来の乱さんのギルドの所属だからね」

乱 「未来の…俺・・・ 他のギル員は?」

御手洗 「・・・私たちはアウフヘーペンと戦って負けたの そのときに大半のギル員は犠牲になってしなって」

乱 「じ、じゃぁカラスや花梨 銀たん、優さんひさいくん音葉、他のみんなも・・・」

御手洗 「残念ながら・・・ もぉこの世にはいないの」


乱は神妙な顔をして考え込む


天衣 「んで、過去から乱さんたちがきてることを知った俺らは、この可能性にかけてみようって動きだしたんだ」

乱 「可能性・・・?」

御手洗 「未来の乱さんが言ってたんだけどね、過去の俺は、オリジナルのレッドデビルを持ってるかもしれないって」

天衣 「乱さん、そのレッドデビルを使ってて、なんか声がきこえたり、力がやどったりしたことあなかった?」

乱 「さっきのアウフヘーペンとの戦闘で、レッドデビルとしゃべった」

御手洗 「やっぱり・・・ これ、オリジナルのレッドデビルだね」

乱 「オリジナル?」

天衣 「レッドデビルってのは、その性能がゆえに一般向けへコピーがひろまってて、その原本には本当に悪魔がやどってるらしい 未来の乱さんは昔それを持ってたんだって」

御手洗 「まぁその原本はカラスくんがヘーペンとの戦闘でぶっ壊したんだけどね^^;」

乱 「カラスがアウフヘーペンと・・・ って、この時空にはカラスはいないんじゃ・・・」

御手洗 「この時空にはもともといたんだよ、カラスくんは でもアウフヘーペンの持つ不思議な本のようなもので、存在を消されてしまったの」

乱 「そういうことだったのか・・・」

天衣 「カラスは乱さんがやられたあと、俺らを率いて必死に戦った あんときのカラスはかっこよかったなぁ~」

乱 「考えられん・・・ カラスがそんなことを」

御手洗 「・・・乱さんにはもっと詳しく話したほうがいいよね」

天衣 「そぉだな、俺らのこれまでを、全部」



・・・・・・



スタスタスタ


Last 「ついた; はぁ・・・はぁ・・・ カムナからここって、こんな遠いんだな;」

音葉 「!? しゃむねぇ!~~」


? !!音チャン! 無事デヨカッタァァ><;


音葉 「そっちこそ;」

ひさい 「ラストンも無事だったんだね」

Last 「おうよb」

しゃむ 「んで、キメラってどこにおるんやろか?」

Last 「もぉ音葉が始末した」

音葉 「ごめんね;」

ひさい 「結局役に立てずじまいか;」

Last 「とりあえず、今は未来に急いでかえらねぇと 未来でなんかあったみたいなんだ」

ひさい 「何があったの?」

音葉 「わかんないけど、通信がつながらなくなっちゃって・・・」

しゃむ 「ほないそご!」

Lastly 「そんじゃみんな、俺の肩に手を」


パタッパタパタ


Lastly 「いくぜ ポチッ ・・・・・・? ポチッ ポチッポチッ あれ、転送されない」

音葉 「まさか・・・ さっきのであっちの転送装置が壊されたかも・・・」

ひさい 「ってことは・・・」

しゃむ 「あたしたちかえれないの!?;」

Lastly 「なんてこった・・・」



To,be continue…



前話へ



修練編へ
Thu, April 22, 2010 22:28:19

ばらばら

テーマ:小説
アウフヘーベン 「久しぶりじゃのぉ 乱よ」

乱 「久しぶりだ? 会った覚えなんてないねぇ」


そう言いながら乱はレッドデビルを構え、アウフヘーベンをにらむ


花梨 「乱 今戦ったら、大けがになるって・・・ ただでさえさっきので消耗してるのに」

アウフヘーベン 「ほぉ~ あなたが・・・」

乱 「けっ 花梨 後ろに下がってろ  俺の心配するくらいなら自分の心配しやがれ」

花梨 「・・・・・・」

アウフヘーベン 「友情ごっこはもぉ終わり  見てて目ざわりですよ」

乱 「その友情ごっこが どれほどの力持ってるか見せてやるよ」

アウフヘーベン 「残念ながら乱 あなたと戦う気はありませんよ。 一瞬で消してさしあげますからね」


左手に持つ大きな光剣を振りかざし、乱を見てニヤリと笑う


シュ~~~ン ドガァァン!!


乱 「!? な、なんだ?」

ランサン! ダイジョウブ?


銀のキャノンがアウフヘーベンを直撃する


銀 「へへっ 完璧にしとめたね」

華 「かっこよかったお^^」

カラス 「あぁあ 俺の出番がぁ~・3・」

花梨 「見せ場がどうとか 遊びじゃないんだよ? もっとまじめにやって カラスくん」

カラス 「・・・;;」

乱 「・・・・・・ 銀 船で花梨つれて逃げてくれ  早く!」

銀 「へ? だってさっきのやつ、直撃して」

華 「・・・!? カラスさん!! 危ない!><;」


ズザン!  カラス 「ぐばぁ!」


銀 「カ、カラス!!  てめぇぇ!!」

アウフヘーベン 「さっきのでしとめたと? なめられたものですね 神への冒涜です」

カラス 「は…早く・・・ 逃げろ・・・・・・」

華 「カラスさぁんTT」


シュン! 乱「てめぇも逃げんだよ ガバッ ヒョイッ」


乱はカラスを抱えて銀の船へ放り投げた


銀 「ガダン!   ら、乱さんはどぉすんのさ!」

乱 「わざわざあっちから出向いてくれてんだ 戦うしかねぇだろ」


花梨 「だからダメだって!! うぐっ・・・ と、とにかく乱も一緒に」

乱 「黙って逃げろ! てめぇら死にてぇのか!」

銀 「乱さん・・・ ケッ 花梨ちゃん 早く船へ」

花梨 「絶対胃やだからね 格好つけて、また無茶するんでしょ!」

乱 「・・・・・・ スタスタスタ ガバッ」


両手で花梨を強引に持ち上げる乱


花梨 「ちょ はなして! 乱!!」

乱 「銀 こいつらのこと・・・たのんだぞ ヒョイッ」

ドダン! 花梨 「ら、乱! 乱!!」

銀 「つかまっててよ!  ギュイィィィン!」


銀は船を全速力で飛ばす


花梨 「銀たん 止めて! 早く!!」

銀 「花梨ちゃん ごめん できない(」


華 「鉾さん・・・」

乱 「華さんも、逃げてくんねぇかな; 本気でやりあえば、重傷者がでる」

華 「@@; 絶対負けないでお!? スタスタスタッ><;」


・・・・・・


乱 「・・・・・・たのんだぜ」

アウフヘーベン 「仲間を逃がして自分は死の道をえらんだか 早くかかってきてはくれませんか? たいくつなのですが」

乱 「その余裕、いつまでもつかな 悪いけど、本気でいかせてもらう シュン!」


コンバットで後ろへ回り込み、アウフヘーベンめがけて斬りかかる


アウフヘーベン 「その手は通用しませんよ? 以前にも言ったでしょう ガギン!」


アウフヘーベンは、いとも簡単にレッドデビルを受け止めた


乱 「くぅ・・・ スタッスタッ シュン!」


後ろへ後退し、ビルに身を隠す


アウフヘーベン 「隠れても無駄ですよ ほんとに学習能力の無い方だ」


スタスタスタ シュバン! ビルから猛スピードで乱が出てくる


乱 「いっけぇヴォルフ!!  グガァァァ! ワオォォォン」

アウフヘーベン 「あら、かぁいげのない狼ですこと ギュイン!」

ヴォルフ 「ガグゥゥ・・・」


アウフヘーベンが狼をにらむと狼は動きを止めてしまった


乱 「ど、どぉしたヴォルフ」

ヴォルフ 「グググググ・・・ シュイィィィン」

乱 「ヴォ、ヴォルフ!?」


狼は青い光となって消えてしまった


アウフヘーベン 「私は神 わすれたんですか? その技は以前にも封じさせてもらったでしょぉ」

乱 「さっきから以前だのなんだのって 意味わかんねぇことを」

アウフヘーベン 「ほぉ~ 忘れてしまったと・・・ シュン!」

乱 「!?」 シュイン! アウフヘーベン 「覗かせていただきますね あなたの記憶」


乱の目の前に瞬間移動したアウフヘーベンは乱の頭に手をかざし、呪文を唱え始める


乱 「う、動けねぇ・・・  !? 頭が・・・割れそうに・・・ あぁぁあぁぁああぁぁあ!!!!」

アウフヘーベン 「ふっ そういうことでしたか どうりで記憶がないわけだ シュワン」

乱 「はぁ・・・はぁ・・・ な、何だ今の 頭ん中かき回されたみたいな・・・」

アウフヘーベン 「あなた この時空の乱ではないのですね 時空の一つや二つ 潰れても問題ないでしょぉ 時空は無数に存在する 消えていくのもまた必然 それに逆ってどうするのです」

乱 「時空は無数にあるだと? ふざけんな! 俺らが生きている時空は 俺らが存在してる時空は一つしかねぇんだよ! それを 何が消えていくのが必然だ 何が問題ないだ 俺は俺の生きる時空を救う」

アウフヘーベン 「性格はそのまんまですね むかつくんですよ そういうのがね シュン」

乱 「もぉそれは通用しな」 アウフヘーベン 「誰が後ろだと言いましたか?」


グザァ! 乱 「あぁぁぁああ!!」  乱の体を光剣が貫通する


アウフヘーベン 「ふふふ このまま死んでください ズザァァ!」

乱 「ごぶぁ! あぁぁ・・・ はぁ・・・はぁ・・・  ” なんだこいつ ヴォルフも通じねぇ まるで動きがみえねぇ 勝てるわけねぇ・・・”」


”おっと まぁた死にかけか?  ほんとなさけないよなぁ”


乱 「”!? あの時と同じだ 頭の中に直接声が”」


”また力 かしてやるよ  へへへっ そんな小さいうつわしてると、俺様がのっとっちまうぞぉ??”


乱 「”てめぇ レッドデビルか・・・”」


”・・・えらくいまさらだなぁ(; まぁいい ほら、早く俺の力を使え  まぁ使いこなすなせてないうちは意味ねぇか? はははははww”



アウフヘーベン 「しぶとい その生命力、ゴキブリもビックリですよ グザァァ!」

乱 「はぁ・・・はぁ・・・ ゼッタイニ・・・シナ・・・ネェ・・・」

アウフヘーベン 「? 何か言いましたか?」

乱 「絶対に・・・死んでたまるか!!  グイッ! シュュボン!」


手で光剣をつかみ、一気に自分の体から抜く


アウフヘーベン 「!? さっきまで衰弱していたのに なんだこいつ」

乱  「ぐぼぁ! はぁ・・・はぁ・・・」

アウフヘーベン 「剣を抜いたところで、出血多量で死は確定ですよ そうなるまえに、私がとどめをさしますけどね  はぁ! シュイン! シュバン!」


瞬間移動で乱の目の前へ現れ、剣を振り下ろす



乱 「・・・! ガギン!」

アウフヘーベン 「なに!? 受け止めただと・・・」

乱 「はぁ・・・はぁ・・・ はぁぁ! ズガァン!」

アウフヘーベン 「ぐはぁ!」 シュゥン ズドォン!


乱の反撃で吹っ飛んだアウフヘーベンはビルへ突っ込む


パラパラパラッ・・・ アウフヘーベン 「くぅぅ・・・ なんなんだ いきなり強さが桁違いに・・・」


乱 「はぁ・・・はぁ・・・ ぐばぁ!・・・ はぁ・・・はぁ・・・」

アウフヘーベン 「吐血している状態であそこまでりきめるはずが・・・」


乱はアウフヘーベンだけをにらみつけている


アウフヘーベン 「目の色が さっきまでの澄んだ青い目じゃなくなっている まるで悪魔のような真紅に・・・」


シュイン! ビルから出て乱の前へ再び戻る 


アウフヘーベン 「何をしたのかしりませんが 終わりにさせていただきますよ シュイン!」

乱 「・・・ カチャ」


必死にこらえながらレッドデビルを構える


シュイン! アウフヘーベン 「終わりですよ はぁぁ!」

乱 「! シュン!  はぁあ! ブルン!」


瞬間的に斬撃をよけ、光の鉾を投げ飛ばす


ズザン! アウフヘーベン 「うぐっ、かすったか・・・  さっきのをよけるとは こいつ 何をした・・・」

乱 「・・・・・・ バタン!」


乱はいきなりその場に倒れこみ、動かなくなってしまった


アウフヘーベン 「・・・さすがにもぉ限界でしたか そのような隠れた力を持っていたとは カチャ」


乱にむけ 剣を構える


アウフヘーベン 「二度目のさよならだ 乱  今はもぉ迷いもない 今ならやれる・・・」


シュンシュンシュン スタスタスタ! アウフヘーベン 「!? シュン!」


シュワン アウフヘーベン 「手裏剣・・・ いったいどこから・・・」


シュウン スタッ ??? 「よかった・・・まにあって ガバッ」


黒いローブをまとった謎の女が現れ、乱を持ち抱える


アウフヘーベン 「まて そいつを放してもらおうか さもないと あなたも始末しますよ」

??? 「ふふっ シュビンシュバン! シュウン!」 片手で大きな手裏剣を作り、アウフヘーベンへ投げる


アウフヘーベン 「ガギン! きさま!」


??? 「はっ!  ズドォン! ビカァァ!」 女は地面に何かを投げ付け、その何かからすさまじい閃光が走った


アウフヘーベン 「目くらまし・・・  チッ 逃げられた・・・  まぁいい いずれあちらから向かってくる その時がきさまの命日だ 乱・・・」







ピチャン・・・ ピチャン・・・


”水の…音・・・ 真っ暗だ・・・ そぉか、俺 しんだんだっけか アウフヘーベンに刺されて・・・”


ピチャン・・・ ピチャッ 乱 「うぅ・・・ み、水が顔に・・・」

??? 「!! 気がついた?」

乱 「あんた・・・誰だ・・・ うぐぅ!! うぅぅ・・・」

??? 「あぁあぁ動かないで; 傷ひどいんだから;」

乱 「んで、あんた誰だ・・・」

??? 「ふふっ あなたの仲間よ 今はゆっくり休んで、怪我なおしてね  そのあと話してあげる」

乱 「・・・・・・!? 俺には時間ねぇんだ!! うぐぅ!; は、早く・・・戻らねぇと・・・」

??? 「動かないでって; ほんとに死んじゃうよ?」

乱 「んなもん関係あるかよ・・・ 早く行かねぇと・・・」

??? 「時空が違ってても、乱さんはかわんないね」

乱 「な、なんで俺の名前を・・・」

??? 「ほらほら 寝てなさい 早く治して、戦うんでしょ?」

乱 「・・・・・・ なら、ここがどこかだけでも教えてもらえるか」

??? 「大丈夫 ここは敵もこないし、安全だから^^」


謎の女はニッコリと乱に微笑む


乱 「・・・・・・」



・・・・・・



スタスタスタスタ!

シュイィィン Last 「今帰ったぞ! んで、キメラは?」

鈴菜 「おかえりなさい^^ 転送準備は万全ですb」

Last 「よし、んじゃ俺一人で」

しゃむ猫 「ちょいまちぃな! あたしも行くでぇ!」

Last 「しゃむねぇ!? だ、大丈夫なのか?」

しゃむ猫 「あったりまえやがな! ほらほら さっさと終わらせよ!」

Last 「へいへい;」


音葉 「あたしも連れてって」

Last 「音葉 おまえさっき倒れたばっかだろ」

音葉 「さっきはあたしがあいつを甘く見過ぎてたせいで・・・ 今度は大丈夫b」

Last 「うむぅ・・・ しゃぁねぇな」

絶 「師匠! 僕も行きたいです!」

航 「キメラなんて俺一人で」

ひさい 「はいはいはい 君らはここでお留守番ね^^」

絶 「な、なんでですかぁ;;」

ひさい 「ラストン 俺も行くよ さっきは反射で一撃だったからさ;」

Last 「うし、んじゃぁこの4人で んで 乱たちは?」

鈴菜 「それが・・・ まだ戻ってないんです;」

Last 「おせぇなぁ なんかあったか」

ひさい 「あの乱さんが一緒なんだ 大丈夫だろ^^」

音葉 「・・・・・・」

Last 「音葉 やっぱ顔色悪いぞ?」

音葉 「いぁ 疲れてるとかそういうんじゃないんだけどね・・・ なんか嫌な感じだして・・・」

Last 「心配すんなって 乱は強いから とりま、早くいこうぜ」

しゃむ猫 「キメラなんぞギッタンギッタンのケチョンケチョンにして鍋にして食べてくれるわ(フヒヒヒヒ」

Last 「うわぁ・・・ しゃむねぇの変なスイッチ入った・・・」

ひさい 「鈴菜ちゃん お願い」

鈴菜 「わかりました みなさん、マシンの中央へ」


スタッスタッスタッ


鈴菜 「時空移動時には負担がかかります おきおつけて^^」

Last 「うし、さっさと終わらせっか」


ポチッ  ドュイィィィン!


シュバン!



Last 「うぐぅ; あ、頭が;」


グガガガガガガガ!!!


しゃむ猫 「な、なんなんあの雷!?」

音葉 「磁気嵐!? やばい、まきこまれるよ!」

ひさい 「うわぁぁぁああぁっぁぁ!」

Last 「ひさいくん!!」

しゃむ猫 「ちょ、とばされる~~~~~~~」

音葉 「しゃむねぇ!」

Last 「ガバッ 音葉! あぶねぇって!」

音葉 「でも二人がぁ!」

Last 「今はどうしよぉもねぇだろ! ほら、もうすぐ時空移動おわるぞ」

音葉 「・・・;」




To be continue…



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Fri, April 02, 2010 18:33:29

怪しい笑み

テーマ:小説

スタスタスタッ


Last 「はぁ・・・はぁ・・・ ここが秋葉原か  人が多くてどこにいるかわかんねぇなぁ;」

猫 「戦闘してるならすぐわかるはずだけどねぇ」

絶 「スタスタスタッ ちょ・・・支障・・・早いって;」

Last 「なぁにへばってんだ とにかく手分けして探そう」

猫 「だな スタスタスタ」

絶 「あぃお スタスタスタ」


三人は手分けして秋葉原を走り回る


Last 「はぁ・・・はぁ・・・ どこだぁ~ ちくしょぉ こんなことしてる間にも・・・」



・・・・・・



バリバリバリ!!

シュバッ 音葉 「あたってないよ~ 機能と八が運じゃなかったの? ぜんぜんかわんないじゃない」

デュナス 「クククッ その余裕が命取りですよ でわ本気になりましょうか・・・ ”分身ども 集合だ”」


シュバッ シュバシュバシュバ! どこからともなくデュナスとまったく同じ姿をした魔法使いが何体も現れ、デュナスへ吸収されていく


音葉 「な、なんなのこいつら」

航 「デュナスがいっぱい・・・」


何体もいたデュナスはすべて今まで戦っていたデュナスに吸収された


デュナス 「クククククッ 私は居場所を確定されないため、常に何十という分身に分かれて行動しているのです 機能あなたがたと交戦した私はその中の一人にすぎません もぉおわかりですな?」

音葉 「ふ~ん で、何? 機能のが分身だったからどぉしたの それで勝ったつもり?」

デュナス 「強がりもいい加減にしてくださいねぇ はぁぁ! ジジジジジ ズドォン!」

音葉 「!? うはぁ・・・」


闇の力がこめられた球体をまともにうけた音葉 爆発とともに吹き飛ばされ、壁に激突した


デュナス 「クククッ さきほどの攻撃はあなたのすべての力を奪い、瀕死状態にします もぉうごけまい」

音葉 「はぁ・・・はぁ・・・ クッ 魔力が・・・ねれない」


スタスタスタッ ひさい「俺らをわすれてやしねぇか! ズバン!」

デュナス 「往生際が悪い方たちだ カウンター シュイィィィン ズドォン!」

ひさい 「ぐはぁ!! バタッ・・・」

デュナス 「自分の攻撃で自分を追い詰めるとは おろかですねぇ  さぁ、次はあなたですよ 小さい魔法使いさん?」

航 「”だめだ・・・ こいつ、強すぎる・・・ に、逃げなくちゃ 早く逃げなくちゃ”」


笑みを浮かべながら航河のほうへ歩いていくデュナス


スタッスタッスタッ デュナス 「さぁて、どうやって料理してさしあげましょうか・・・ クククッ」


ジジジッバリバリバリ! バァァン!!


デュナスを高圧電流が貫通した


デュナス 「はぅあぁ! クゥッ;」

音葉 「へへへっ 魔力回復薬持ち合わせてて良かった・・・」

デュナス 「う、うぅぅ・・・ さっきのは効きましたよぉ・・・ そこまでに魔法がつかえたとわ イフリートといいさきほどのチェインライトニングといい あなたはいったい何者なのですか」

音葉 「ただの魔法使いよ・・・ あたしの教え子に手ださないでもらえる?・・・」


音葉は余裕を装う


デュナス 「クククッ やはりあなたから始末しましょうか ジジジジジ」


杖にまがまがしい魔力を集中させるデュナス


音葉 「はぁ・・・ 残念だけど、あたしにはそれを避ける力は残ってない さっさと好きにしなさい」

デュナス 「でわお言葉に甘えて ジジジッ! ボォン!」


闇の球体は音葉の方へ飛んでいく


音葉 「・・・・・・シュバ!」

デュナス 「!?」  デュナスの後ろへ回る音葉


音葉 「あんたに容赦がなくてよかったわ さぁ、終わりにしましょ はぁぁぁっ! ガツン!」


杖で地面を強く突き 空気中の水分を凍結させ氷の柱を出現させる


デュナス 「な、なんだこれわ!」

音葉 「ブリザード 氷決系最上位魔法 じゃぁね 楽しかったよ  ブルン!」


シューン! ガシャァァァァァァアアアン!! 


杖を振ると、空中に浮く巨大な氷柱はデュナスへと落下した 氷の隙間からはデュナスの杖が突き出していた


音葉 「ふぅ・・・・・・バタン!」

航 「お、音葉さん!?」


音葉はその場で倒れこみ、気を失ってしまった


航 「音葉さん! だめだ; 完全に気絶してる・・・」


ガシャァン! バリバリバリッ


航 「!?」

デュナス 「はぁ・・・はぁ・・・ あぶないところだった・・・今のは本気で・・・ 今度は確実にしとめますよ 魔法使いどの」

航 「さ、さっきのくらって・・・まだ生きてんのか・・・!」

デュナス 「クククッ すぐに終わらしてさしあげますよ・・・ ジジッジジジッ」

航 「チッ・・・・・・ ん なんだこの霧・・・」


霧がどこからともなく立ちこめ、視界が悪くなっていく


デュナス 「な、なんだこの霧は」


シュバン!  デュナス 「ぐはぁ!!」


スタッ ”好き勝手してくれてんじゃねぇか てめぇがデュナスか”


デュナス 「うぅ;・・・ お仲間ですかな・・・?」

Last 「んなもん関係ねぇだろ  航河 大丈夫か?」

航 「ラストンさん! 優さんも!」

猫 「また派手にやらかしてるねぇ~」

絶 「航河 俺が音葉さんかついでくから、おまえはひさいくんを」

航河 「お、おぅ  スタスタスタ ガバッ  シュバ!」

絶 「ガバッ 師匠 さっさとおわらせてくださいねb 研究所で待ってます シュン!」


デュナス 「チッ あの小娘をしとめ損ねたのは痛いですが、次はあなたがたが相手ですか いやはや理解に苦しみますよ」

Last 「優さん 今回は俺だけでやらせてもらえるか 一人のほうがやりやすい」

猫 「・・・本気なんだね わかった」


デュナス 「私もなめられたものですねぇ まぁいいでしょう。 かかってきなさい」


猫 「さぁて 本気のラストンのお手並み拝見だ」
Last 「あぶねぇぞ優さん スタスタスタ」

デュナス 「威勢がいいお方だ はあぁ! ジジジッバリバリバリ!」
シュイ  Last 「のろいなぁ ブーメラん! シュシュバン!」

目に見えないほどの速度でデュナスを斬りつける

デュナス 「ぐはぁ! くっ なかなかやりますね 本気でいかねばこちらがやられる・・・」
Last 「ボヤボヤしてんじゃねぇよ! アサルター! シュイイン!  ガキン!」

デュナスはアサルターを杖で受け止めた

デュナス 「クククッ この距離なら逃げれまい はあぁ!」
Last 「やっべぇ ポイ! ボスン」

バリバリバリ! バァン! ジャリジャリジャリ! パラパラパラ

デュナス 「・・・くっ 財布を盾に逃れたか 隠れても無駄ですよ」
Last 「ボスン! 終わりfだ デュナス  じゃぁな  スタッスタッスタッ」
デュナス 「ふっ 戦闘中に背を向けるとは、おろかな」
Last 「おろかなのはてめぇだ さよならだ デュナス ブン」 片腕を横に振るLastly
デュナス 「!!?」

ボォォォオオン!!

デュナスの周りの金が大爆発を起こし、デュナスは跡形もなく吹き飛んだ

猫 「即行でおわったねぇ;w」
Last 「ほんと大したことなかったよ」
猫 「あんたが強すぎるの あいつの魔法そうとうの物だよ?」
Last 「そぉかなぁ まぁ早く帰ろ みんな待ってる」
猫 「そだね~」

プルプルプル! プルプルプル! Lastlyの携帯が鳴る

Last 「n なんだこの番号 ピッ もしもし?」
”Lastさん!? よかったぁつながって;”
Last 「す、鈴菜ちゃん!? 俺の番号教えてねぇのになんで」
”そんなことはどうでもいいです! とにかく早く研究所へ戻ってきてください!”
Last 「どぉしたんだ? そんな慌てて」
”キメラがあなた方が元いた時空に出現し、暴れているのです もぉこちらでは時空転移の準備は整っています 早く!  プツ  プーッ プーッ”
Last 「!? 優さん 俺らが元いた時空でキメラが暴れてるらしい 急いで研究所帰るぞ! スタスタスタ」
猫 「また走るのぉ; ま、まってよぉぉ スタスタスタ」


・・・・・・


シュイィィン
乱 「的も見当たらねぇ 安全に研究所に着けそうだな」
花梨 「・・・・・・」
乱 「もうちょいだからな 花梨 研究所につけば治療できるから」
”ふふふっ まだ生きていたとわ 乱” シュバン!
乱 「!?」 ボォオン!

閃光が走り、乱の前の道路が爆発した

乱 「てめぇ 何者・・・ おまえわ・・・」

乱は振りかえると言葉を失った

??? 「ふふっ 久しぶりですね 乱 確かに私が始末したはずなのですが なぜ生きているのやら」
花梨 「この人って・・・もしかして・・・」
乱 「羽衣 光をまとった天女  アウフヘーベン・・・」


To be continue…


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Wed, March 31, 2010 18:57:23

鉄壁の戦艦

テーマ:小説
・・・・・・


デュワーン   ワープホールをくぐるとそこは風が吹き荒れる屋上のような空間だった


乱 「風がきついな; ここはどこの屋上だ?」
カラス 「ら、ららら、乱さん・・・・・・」
乱 「どした? カラス」


カラスはおびえながら指を指す カラスが指差した先には豆粒ほどにみえるビルが並んでいた


乱 「あれって・・・ まさかさっきいた町か!?」
銀 「お ここになんか書いてあるぞ? ん~何々~? 空中要塞ファイアオールドフォックス ・・・空中要塞!?」
華 「ってことは ここ浮いてるのぉ!? かっこいい☆キラキラ」
乱 「ってうかれてる場合かよ 空にこんなでけぇもんが浮いてるなんて・・・」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


花梨 「よ、要塞がゆれだした・・・」
カラス 「ひぃぃぃぃ;;」
乱 「あっちハッチみたいなのが開きだしたんだ なんか来るぞ・・・ ブルン! みんな いつでも戦闘できるようにしとけ!」


開いたハッチからはどでかい戦艦のようなものが姿を現す


ゴゴゴゴゴ… ガシャァン 


カラス 「ゆ、ゆれがおさまった・・・」


トュイン ビビッ ニーベルング 戦闘ニハイリマス 全武器ロックカイジョ 戦闘開始  ズダンズダンズダン!


乱 「!? ミサイルだ! よけろ!! スタスタスタ」
華 「うわぁぁぁああぁぁあ  ピョン!」


ズドォォォオオオン!  大きなきのこ雲をあげて爆発するミサイル


カラス 「は、はははっ 規模がちがいすぎる・・・ なんなんだよこいつ」
乱 「ボーっとするなカラス! 次くるぞ! スタスタスタ」
花梨 「空中で撃ち落とせば・・・  ピュイィィ シュバン!」


シュパン! ズダァァァン! Aレイがミサイルを射抜き、空中で爆発した


華 「花梨さんやるぅ~☆」
乱 「この規模の爆発だと、近距離での破壊は危険だな・・・ 花梨、どれくらいの距離なら狙える?」
花梨 「いちおう遠くても狙えるけど、確実にはあてれないかも・・・」
乱 「カラス! 俺とおまえでニーベルングに突っ込む やれるか?」
カラス 「へっ ぜぇんぜん大丈夫だよ お先にぃ~ スタスタスタ」
乱 「先走りやがって 花梨! 後方支援たのむ! スタスタスタ」
花梨 「あぃおう ビュイィィィ シュバン!」
華 「ぼ、僕はどぉすればいいのぉぉ??><;」
乱 「華さんはガードロボをおねがい!」


ニーベルングからポッドがはなたれ、そこからロボットが続々と出現する


華 「うわぁ このロボこわせばいいんだねぇ おっしゃぁ! スタスタスタ」
花梨 「・・・! シュバンシュバンシュバン」


ズドォンズドォンズドォン!  カラス 「へっ、すげぇや花梨ちゃん 百発百中~」


銀 「俺だって!! ラビットファイア! ダダダダダ!」


ズドドドン!


銀の放った弾丸は乱れ飛び、ミサイルを粉砕していく


銀 「しぁあ! 俺にかかればこんなもん」
カラス 「!? 銀! あぶねぇ!」
銀 「?」


銀のほうへさっきしとめそこねたミサイルが飛んでいく


銀 「なん・・・だと・・・ 弾の装填がまにあわねぇ!」


シュピン! ズドォーン!

高速で銀へ向かっていたミサイルを花梨の矢が射抜き、間一髪で爆破させることができた


銀 「うぐ・・・・・・ か、花梨ちゃん すまねぇ;」
花梨 「そんなのいいから前だけ見て! またくるよ ビュイィィィ シュバン!!」


ズドォン! カラス 「ひぃぃ; ミサイルが多くて下手にちかづけねぇなぁ・・・」

乱 「後ろで二人がふんばってくれてんだ 弱音はいてる暇あったら攻撃の一つや二つしたらどぉなんだ?」
カラス 「うっせぇなぁ 言われなくてもやるっての スタスタスタ」


カラスは鉾を振りかざしニーベルングへ突撃する


カラス 「スタスタスタスタ うりゃぁぁ  ドゥゥン! うわぁッ!」
乱 「カラス!」


ニーベルングへ攻撃しようとした瞬間 カラスの体は乱のほうへ吹っ飛んで行った


乱 「え、ちょ、おま ガバッ! ドタン!」
カラス 「いってててっ ありがとな 乱さん」
乱 「ありがとなじゃねぇよ! 早くおりやがれД」



乱 「なんださっきの 一瞬白い膜みたいなもんが見えた気がしたけど・・・ もしかして クッ スタスタスタ」
カラス 「乱さん! 突っ込んでもまた跳ね返されるぞ!」
乱 「誰がつっ組むかよ シュン とんでけ! ブルン!」


乱の手から光の鉾が放たれ、ニーベルングへ飛んでいく


シューーーー! ドゥウン! バァン!


乱 「やっぱりか」
カラス 「コンボスマッシュが・・・跳ね返された・・・」
乱 「バリアだ こいつ、周りにバリアはってるんだ」
カラス 「バリア!? んじゃぁどうすりゃいいんだよ;」
乱 「もう少しでまたミサイルを発射してくるだろう ミサイルの発射ハッチが飛来たらニーベルングめがけてスマッシュうて いいな?」
カラス 「バリアはってんだからまたとめられんだろ?」
乱 「馬鹿 ミサイルを発射すんのにバリアはっててどぉすんだよ バリアないで爆発して自分もダメージくらうだろぉが」
カラス 「ほんとにいけんのか~?」
乱 「つべこべいうな! ほら、来るぞ!」


・・・・・・ガシャン!


乱 「走れ! スタスタスタ」
カラス 「スタスタスタ 当たれぇぇ! ブルン!」


シューーー ズガガガガン!

カラスが放ったスマッシュはニーベルングの右中央を貫通し、ミサイルハッチもろとも破壊した


カラス 「あたった!」


カラス! ドケーーー!


カラス 「n げっ またかよ! スタスタスタ


グルルルル グガァァァァ! ズザザザン!! 光をまとった狼がニーベルングの左半分を切り裂いた


カラス 「もぉぉお あぶねぇって乱さん!」
乱 「バリアが再生する前にあてねぇと意味ねぇだろぉが!」
カラス 「へっ、心の底では巻き込まれてもいいって思ってんだろ~・3・」
乱 「ほんとに殺されたいのか? いいから黙って戦闘に集中しろ」
カラス 「・・・へっ」


ジジジッ 損傷大 バリア再生不可能・・・ジジッジジジ


乱 「!? 銀! 花梨! 華さん! 今ならミサイルも飛んでこねぇ 一気にたたくぞ! スタスタスタ」


ズバン! ジジジッドガン! 華 「まってました~ 雑魚退治つまんないんだよね~ スタスタスタ」


ガダンガダンガダン! バババババ!


カラス 「ズガン! ドゴン! あぁもぉ! ガードロボが多すぎて近づけねぇ; チャンスだってのにぃ;」

銀 「ズドドドン! こりゃだめだなぁ;」
乱 「・・・・・・しかたねぇ 花梨 あれやれるか?」
花梨 「・・・・・・わかった たぶん一発しかうてないから、必ずしとめてね?」
乱 「無理はさせたくなかったんだけどな; たのむ」


バッ!  花梨は杖を自分の前にかざし、力を集中させる


花梨 「神の力 少しお貸しください… ジェネシス!」


空より光の柱が舞い降り、ガードロボ全員をなぎはらった


乱 「一発でしとめるぞ! いっけぇヴォルフ!  グガァァァァ!!」
カラス 「一発目 バス! 二発目 ギュイン! ラスト!  トリプルスイング!」
銀 「バルシップキャノン!」
華 「パニック!」


ズダァァァーーン!!!  全員の技が直撃したニーベルングは激しい爆発とともに炎上し、機能を停止した


華 「ふぅ なんとかなったね^^」
カラス 「俺のが一番きいたな」
銀 「調子に乗るなカラス」
乱 「花梨 大丈夫か! スタスタスタ」


乱は走って花梨へ歩み寄る


花梨 「はぁ・・・はぁ・・・ ちょ、ちょっと無理してる・・・;」
乱 「まだジェネシスはきつかったか・・・ ごめん 俺らの力不足で」
花梨 「い、いいよ・・・ 倒せたんだから・・・はぁ・・・はぁ・・・」
乱 「花梨・・・・・・」


ゴゴゴゴゴゴ!


華 「ま、またゆれてるよぉ!?」
カラス 「そういえば、さっきからジェットコースターにのってるような感覚が・・・」
銀 「って、この要塞落ちてんじゃねぇか!?」
乱 「ジェネシスに俺らの攻撃 派手にやりすぎたか・・・」
カラス 「どうすんだよ乱さん! このままじゃ俺ら全員死んじまうぞ!」
乱 「落ちつけカラス 要塞の中に脱出用ポッドかなんかあるだろ それを差がせば」
華 「そ、そんな時間あるのぉ@@;」
銀 「もぉ無理だ・・・ 俺ら全員・・・」
花梨 「ら、乱・・・はぁ・・・はぁ・・・」


か細い声で言う花梨


乱 「無理すんなって;」
花梨 「私の、ミスティックドアで・・・ みんなを・・・ゲホッゲホッ!」
乱 「無茶苦茶な・・・ そんなことしたら花梨が」
花梨 「ここでみんな死ぬより・・・まし・・・でしょ 乱、肩かしてね・・・」


花梨は乱に支えられながら立つ


花梨 「みんな、今の私の力じゃ10秒くらいしか空海をつなげられない・・・ その間に急いでドアへ・・・」
カラス 「ほんとにつらそうだな;  わかった、おねがいするよ」
銀 「これしか方法ないんだよな・・・ チッ 心ん中でホットしてる自分が憎い・・・」
華 「@@;」
花梨 「んじゃぁいくよ・・・ はっ! カツ! ドュワン!」


地面に杖を叩きつけ、ミスティックドアを召喚した


乱 「早く!」
カラス 「ほんとに、あんがとな! スタスタスタ」
銀 「・・・ スタスタスタ」
華 「><; スタスタスタ」
花梨 「乱も・・・早く・・・」
乱 「やっぱりな・・・ ガバッ! スタスタスタ」


乱は花梨を抱え込んで持ち上げ、ドアへ走る


花梨 「ちょ、乱!?」
乱 「最初っから自分は逃げる気なかったんだろ そんなの絶対許さねぇからな」
花梨 「・・・・・・ごめん」


スタスタスタ ドュワン! 


カラス 「っしゃぁ 町についた!」
銀 「助かったぁ;」


その場に倒れこむ二人 


華 「ほ、鉾さんは!?」
カラス 「え、いねぇのか!?」


スタスタスタッ ドュワン! シュッ 乱 「はぁ・・・はぁ・・・ まにあった;」

銀 「乱さん! 花梨ちゃんも!」
花梨 「・・・・・・」
カラス 「へっ、なぁに二人でいちゃついてんだよ・3・」
乱 「カラス ぶっとばされてぇのか」
花梨 「ちょ、ちが・・・」
カラス 「・3・」
銀 「なぁにやきもち焼いてんだカラス?」
カラス 「な!、 や、やきもちなんてやいてねぇっての!!汗汗」
乱 「立てるか? 花梨」
花梨 「あ、うん、大丈夫 スタッ ほら、自分であるけ・・・ry・・・ヨロ」
乱 「あぶねぇ ガバッ 無理じゃねぇか・3・」
花梨 「・・・・・・」
乱 「しゃぁねぇなぁ、おぶってかえってやるよ」
華 「むむむ ラヴラヴですな@@」
乱 「こ、こら、華さんまで;」
カラス ケッ そういうのは二人の時におねがいしたいねぇ・3・」
乱 「と、とりあえず帰るぞ! ガタン スタッ シュッ!」
銀 「カラスも大人げねぇなぁおい」
カラス 「黙ってろ銀! とりまその船にのせろ!」
銀 「おまえ乗せれるなら花梨ちゃんのせてるよ! 自分で帰りな ドゥーーーーーン」
華 「カラスくん! 僕といっしょに有るこ! ふんふんふん~♪」
カラス 「・・・まぁいいけども;」


シュン!~


花梨 「・・・乱 なんかご」
乱 「あやまるな」
花梨 「・・・・・・」
乱 「俺の前では・・・もぉ謝るな・・・」
花梨 「・・・ありだと」


乱 「”こっちはなんとか終わった Lastly  そっちも早めにおわらせろよ・・・”」


横目に町のはずれへと落下していく空中要塞をみながらほっとする乱




スタスタスタ!

絶 「師匠! 早いって!」
Last 「急げ! 早くしねぇと・・・」
猫 「ラストン・・・早いって・・・」
Last 「”急げ・・・急げ・・・!”スタスタスタ!」



ターゲット ニーベルングを撃破し、研究所を目指す乱達

一方Lastlyのチームはいまだ合流できていない 急げ! Lastly!



To be continue…



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Tue, March 30, 2010 07:23:03

幸福の眼

テーマ:小説
ちょっとメイポを離れて変わり種
題材は自分のいままでを題材にしました 恥ずかしいけどよん でいただけるとありがたくおもいます。
よんでいただいた方はできればコメントに感想などをいただけ ればうれしくおもいます。




※この小説は、筆者乱のリアルでの話をつづったノンフィクションです。


藤原 「乱 おまえどこいってたんだよ 部活始まるぞ? 早く道場こいよ スタスタスタ」
乱 「おう すぐ行く」


スタッスタッスタッ ガラガラ  ちわ~っす

部員 「ちわ~」
乱 「今日先生は?」
藤原 「会議でこれないんだって 自主トレしとけだとよ」
乱 「そっか まぁゆっくりしといたらええやろ」

藤原 「そういえば乱 おまえ眼悪いんやんな?  見た目そんなんに見えへんから時々忘れるわw」
乱 「そういえば詳しくは話てなかったよな? まぁ先生もこぉへんし ちょっと話とこか」





1993年12月11日 ある夫婦の間に生まれた乱は、親戚からもかわいがられ、幸せに育っていった。
そんな乱が5才になったころ 親が乱の異変に気付く

乱はガラスでできた扉や窓によくぶつかったり、階段などで転んだりするどじな子だった それがほんとうにどじでおこっていたのか… 親は心配になり乱を病院へ連れて行く

医者 「詳しく調べてみなければ断定はできませんが、おこさんは先天性の眼の障害を持っているかもしれません」
親 「先天性の・・・眼の障害・・・  どんな障害なんでしょうか?」

親は不安そうな表情をしながら聞く

医者 「網膜がにごり、視力が極端に弱くなってしまう障害です。 おこさんの場合 視力は0,1もないでしょう」
親 「0,1もないんですか・・・」

母の眼にはすでに涙があふれている

医者 「とりあえず、母子センターという医療施設を紹介しますので、そちらへどうぞ」


帰りの車 母は涙をこらえながらうつむく 父は強がっているように前だけを向いて運転する  その間jに会話はなく、静かだった


次の日 母と乱は母子センターを訪れた。ここは色々な病気に対応できる有名な医療施設だそうだ
乱と母は医者に診察をうけ、色々な検査をした。たとえば 網膜の写真を撮ったり 色々なレンズをつかった視力検査などをした。


検査結果はやはりかわらなかった・・・


家に帰ると母は泣き崩れ 乱はまだ小さかったのでなにがなんだかわかっていなかった。

乱 「おかあさんなんでないてるん?」
母 「グスン・・・ あのな、乱の眼はな、みんなとはちがうんやって・・・ みんなと一緒じゃ・・・ないんやって・・・」


乱はそれまで通っていた保育園をやめ、電車で府が経営する眼の不自由な人が通う学校へと通った

当然乱はそこが盲人者が行く学校だなんてしるはずもなく、普通に毎日を楽しく過ごしていた。


乱が小学校へ入学する歳になり、障害のことを初めて自覚し これからどうするかの決断をせまられる

この養護学校の小学部にいくか、それとも家の近くの普通の学校へ行くか
小学部へいけばいままでどうり、障害への配慮の行きとどいた教育をしてくれる しかし、乱は普通の小学校へいきたいと希望した。


春、乱は近くの普通鋼へ入学する 普通校には当然障害を持っている子供などいない。

乱は授業をきいたり、遠くの物を見るときにはかならず単眼鏡という望遠鏡の片方だけのような器具を使わなければ、黒板をノートにうつすこともできないほど視力が悪かった この歳の乱の視力は右 0,07 左 0,08
眼が悪いという域を超えて視力が弱かった。

器具を使えば、当然周りは興味をもって寄ってくる 小学生のころはまだお遊び かわいいものだったが 看板などを見る時も異様に近づかなければ見ることができない乱は、すぐにいじめの標的にされる。

歳を重ねていくにつれいじめはひどくなる 養護 眼暗 などといわれ毛嫌いされる
そんな乱にも友達はいた のちに番を張るやつや、ちょっとくせのあるやつなど、友達の数は少なくはなかった
そいつらは乱の障害について理解を示し 逆に助けてやろうという気持ちをもっていた。
しかし世間はそんなやつらばかりではない 少し周りと違っているだけですぐにカモにされる。
小学校生活はその点では苦痛でしかなかった・・・


中学生になった乱は、いままでなじんでいた仲間とも離れ、新しいやつらと学校生活を送ることになる

中学生にもなると、いじめはひどさをましていた カバンにチョークの粉をいれられたり、自分の分の給食が減らされていたり 自分の物がとられたり 教科書にタクガキされたり

乱の噂は学年中に広まり いつしか学年全員からいじめをうけるようにまでなった
仲のいいやつらには無視された、そいつらも乱とつきあってるとしられたら自分までいじめられると思い、乱を警戒するようになっていたのだ

乱はどんどんおいつめられ、精神的にもつらくなってくる
いっそ死んでやろうとベランダから体を乗り出したことも何度かあった、しかし、その当時泣き虫で度胸のない乱にはそれができなかった・・・

こんなことになったのも全部親のせいだ。 ずっとこう思って生きてきた 

ある日の夜
乱の母は中学性にもなったんだしと部活への入部を勧める

母 「乱 部活とかはいらんの?」
乱 「・・・・・・」
母 「乱? きいてる?」
乱 「lるるさいなぁ、きいてるよ? 部活? 眼悪いのに部活なんかできるわけ・・・」
母 「なにいうてんの なんでもできるよ、がんばれば」
乱 「よぉ言えるわ ボール競技なんかボールみえへんからできひんし、陸上なんか俺より早いやつらいくらでもおる なにせぇいうねん・・・」
母 「なにすねてんの いい加減にせな怒るで!」
乱 「んじゃぁ俺のこの障害なおしてくれよ!! 俺だってなぁ、部活もやりたいんや! 普通に生活したいんや!  もぉほっといてくれ・・・」

横で話を聞いていた父が立ち上がり 乱の顔を思いっきりぶつ

父 「うらむんやったら親うらんだらえぇ! でもなぁ、俺らだって一生懸命にやってきたんや! おまえが楽に生活できるように一生懸命やってきてんじゃ! 今度そんな口きいてみぃ 家からほりだすぞ!」

乱 「・・・・・・」

学校でのいじめは日に日にひどくなっていく 乱は単眼鏡などの器具を使うのがいやになっていき、いつしかつかわなくなっていた 当然授業になどついていけるはずもなく、毎日ラクガキをしたりして時間をつぶす日々
いじめられる原因は直すことのできない病 じゃぁ自分はどうすればいい・・・
なすすべなく絶望するしかない人生 つらくかなしい現実とむきあって活きる毎日
本当に死にたかった でも死ねなかった 飛び降りようとしても風呂で息をとめておぼれようとしても 最後には自分かわいさに逃げる 弱くて泣き虫な自分がいやでいやで こんな自分を産んだ親がにくかった
逃げないですむ道はないのか いじめられない道はないのか 乱は考えた   自分が強くなれば 強くなればもぉいじめられもしないのでわないか いつしかそう考えるようになった。

次の日 乱は入部届けを握りしめ 友だちと一緒に職員室のドアをたたいた
乱が入部したのは柔道部だった 柔道で強くなればみんなが自分をみとめてくれる そう思ったからだ
柔道をしている間は障害のことも、いじめのこともすべてわすれられる 乱は放課後の部活が楽しみで楽しみでしかたなかった
柔道部では代々後輩いじめがうけつがれ、そうとうないじめにもあった
でもそんないじめ、普段の生活にくらべればましだった

道場にあいさつをしてはいる 先輩はまず顔面を一発なぐりにくる こんなことは日常茶飯事
時にはレンチが飛んでき、時にはメリケンサックでなぐられアザもできた そのしごきもあってか 少しのことでなきわめいていた乱はどんどんうたれづよくなっていった

乱が柔道を始めて二年、ついに黒帯をとれる歳となった 黒帯(初段)をとるためには 技の基礎の試験 型試験と 実技試験の昇段試合で合格する必要がある。
型試験は不合格になるほうがおかしいほど簡単だが、昇段試合は三人と連戦し、三連勝しなければならない。

先生にも、正直なところ乱に初段は無理ではないかと言っていたfだ
だが乱は負けても負けてもあきらめず昇段試合を受け続けた。 途中試合で肩を折り手術おしたこともあったが。乱はあきらめず試験を受け続け、障害者のハンデをもうけずに、正々堂々初段となった。

その結果 周りの印象は大きくかわっていく いじめなど、そのころにはもぉなくなっていた
逆に、障害を通じて知り合った友達は今も数多くいる、
補助具を使い勉強もできるようになった 乱はそれがうれしくてたまらなかった
いままでいじめの中心にいたやつらも乱には手をださなくなる 自分より強いとわかったやつからは即座に手を引く それがあいつらのやりかたなんだろう

乱も中学三年になり、部活も引退 受験にも見事合格した。
高校でももちろん柔道はつづけている これから一生続けたいとも思っている

柔道の授業では黒帯を巻いているだけで人が集まってくる いじめをもくろむやつらも乱には手をださない 最近ではいじめにあっているやつを反対にたすけてやれるほどにもなった 柔道のおかげで乱の人生はおおきくかわったのだ・・・


乱 「っとまぁそんなこんなで今にいたると、そういうわけなんですよ」
藤原 「・・・けっこう壮絶な人生歩んできてるんやな~」
乱 「でもさぁ、今は親をにくんでへんで? むしろ感謝してる」
藤原 「感謝? なんで感謝なんだ?」
乱 「俺が障害をもってなかったら出会わんかったやつらともいっぱい出会えた いじめられてふさぎこんで、弱虫になってなかったら柔道なんてやってないかもしれへん そう考えていったらさ 全部障害があって成り立ってるなぁって」
藤原 「・・・・・・」
乱 「やから、もし生まれ変わってもこの障害を持って生れてきたいって 実際は普通がいいけどな;w」
藤原 「はははっ まっ、お互いがんばろぉや 普通にな」
乱 「おう、って、もぉこんな時間やないか;  帰ろっか スタッスタッスタッ」



世間では少しちがう、少しかわっているだけで、差別され嫌われる 人間はそういう生き物なのだ 周りとあわせなければ自分がきらわれる そういう思いがみなさんにもあるのではないだろうか
そうしていかなければ世間を渡り歩いていけない そう思ったことはないだろうか そういった場面に直面したとき、少し立ち止まって考えてあげてほしい いじめられている相手の気持ちを 障害を背負い、必死に世間を生き抜いている人の気持ちを そしてもしいじめをうけている、もしくは障害をもっている方がこれを読んでくれているなら絶対に逃げないこと 何もせずにいれば周りはかわらない 自分で行動を起こし、自分をかえていくことでしか周りはかえられない きついことを書くようだが世間はそういうものだ 先にも書いたとおり、自分より違うものを否定し、差別する そして群れを作りはがいじめにする それが今の社会の暗黙の了解のようなものになっている
群れをはなれればおなじめにあう それがいやだからまたそいつも同じ過ちをおかす そうやって弱い者はおいつめられる
自分は柔道というスポーツを通じて周りに自分を認めさせた 柔道に限ったことではない 文学 スポーツ 趣味 なんでもいい 人よりたけている部分でまわりに自分を認めさせる 得意なものがあるならそれを一生懸命やってまわりにアピールする そうすればおのずと周りから自分への見方が変わってくる

これだけは守ってほしい 間違っても自分の命をたとうとしないこと これだけは絶対にしてはいけないことだ 
自分の命を絶っても何もかわらないのだ むしろ世間からはよろこばれるだろう しかしそこで開きなおってはいけない
つらければ誰かに相談すること 一人だけで抱え込んでも、辛いし自分が潰れそうになる それを一緒に背負ってくれる人を探すことからはじめてみてもいいのではないだろうか
自分の気持ちを伝えるのが難しい 恥ずかしくていえない そう思う人がほとんどだと思う
今は携帯メールやPCなどで、顔を合わせてなくてもコミュニケーションがとれる そういったものを使ってもいいだろう
最終的には自分がどうするかにかかってくる 仲間はそのために足掛かりだ 眼をそらさずまっすぐむきあえるようになれば、もぉそこには苦痛はないだろう…


一度は死のうとまで思い、親を憎み続けた自分がこうまで思えるようになったのもまた、この目のかげかもしれない この障害をもって生まれてきて本当によかったと今は思える なぜなら、この眼は俺に幸運を運んできてくれる眼なのだから・・・



The end




っとまぁこんな小説もかいてみたり((
最後の下りはずいぶんえらそうになってますね(ムカムカ
この小説が、少しでも自分と同じような道をたどっている方のたすけになればいいなぁとおもいUPしました

まぁこういうメイポ以外の小説もかいてみるとおもしろいもんですね~w
今度は恋愛者とかもかいてみようかな? っと思う今日この頃の乱(


でわまた ノン
Mon, March 29, 2010 16:36:51

交戦

テーマ:小説
乱 「ここの食料の残量はどのくらいなんだ?」

乱はおなかをすかせた顔をしながら言う

鈴菜 「未来には食ベ物を空気中の原子から構成する技術があります。 そのため食料に困ることはありません。」
乱 「便利なんだな 未来って」
鈴菜 「便利さゆえに苦労というものを知ろうとしません。 なんでも機械まかせ その結果、限度をこえて食べ過ぎ、体調を壊す そんな良いものじゃありませんよ 未来の技術なんて」
乱 「なんでも機械機械って作り続けた結果が今の現状だもんな どれもおなじか」
鈴菜 「そぉです ・・・っと できましたよ どうぞ おじさんの大好きなお肉料理」

ゆげのたつ温かい料理が入った食器を乱にわたす

乱 「さすが音葉の娘 わかってるね~ サンキュ~♪」
鈴菜 「みなさんの分もできましたよ~」
カラス 「飯だ~ ひゃっふ~い」
猫 「僕の食わないでね カラス」
ひさい 「俺のもだよ?」
あずき 「カラスのは僕のだお♪ よこせぇぇえ☆キャハ」
カラス 「黙れ桃豚! あげるわけねぇだろД」
ガヤガヤ ガヤガヤ

スタッスタッスタッ

鈴菜 「おと・・・じゃなかった Lastlyさん ご飯もってきましたよ^^」

モジモジしながら言う鈴菜

Last 「n お、ありがとな」
鈴菜 「い、いえ どういたしまして・・・」
Last 「あむ モグモグ むっ 卵がない」
鈴菜 「え、あ、いや、その 卵必要でしたか?・・・」
Last 「俺が卵アレルギーだってしってるのか?」
鈴菜 「いえいえいえ、そんなことわ」
Last 「・・・w ありがとな 鈴菜」
鈴菜 「あ、はい・・・・・・」
Last 「アム モグモグ おまえのお母さんは、未来ではどんななんだ?」
鈴菜 「すごく研究熱心で 強くてかっこよかったです」
Last 「そぉか んじゃぁお父さんはどんなだった?」
鈴菜 「・・・いつも母のことを気遣っていて 私にもすごくやさしくて・・・それで・・・えっと・・・」
Last 「そっか 色々聞いてごめんな」
鈴菜 「いえ、そんな・・・」
Last 「ふぅ ごちそうさま うまかったよb スタッスタッスタッ」
鈴菜 「あ、La、Lastlyさん」
Last 「? どした?」
鈴菜 「えっと、 そちらの時空の母のこと・・・、おねがいします」
Last 「・・・w 安心しな、絶対守るb 今までだってそぉしてきたろ? じゃなb スタッスタッスタッ」
鈴菜 「・・・・・・”あの人 やっぱり気づいてたんだ・・・”」


・・・・・・


スタッスタッスタッ ガチャッ

ヒュ~~ ヒュ~~~

乱 「・・・; おまえは屋上マニアか・3・ なんでここに来ても屋上にいるんだよ」
Last 「屋上マニアってなんだよ;」

乱が屋上にやってきた時には、すでにLastlyが陣取っていた

乱 「ははっ ほら 缶ジュースだ ポイッ」
Last 「パシッ サンキュー  カチッ プシュ! ンゴクッゴクッゴク」

乱 「明日 ってかもぉ今日か たのんだぞ」
Last 「デュナスってどんなやつなんだろ まぁ音葉が大したことないって言ってたけど」
乱 「あいつからしたら鬼だろうとなんだろうと大したことないんだろ おっかねぇもん あいつ」
Last 「はははっ ゴクッゴクッゴクッ そっちも、名誉の戦死なんてくだらねぇことすんじゃねぇぞ」
乱 「へっ するわけねぇだろ こんなとこで死んで何の意味があんだよ アウフヘーベンぶっとばして、もといた時空たすけるんだろ?」
Last 「っだな」
乱 「あとは、妹のことくれぐれもたのむわ あいつ無理するとこあるから 俺に似て」
Last 「なんで俺に言うんだよ」
乱 「さぁな まぁがんばってねっ 鈴菜のおと~さん♪  スタッスタッスタッ ガチャ 」
Last 「ぶ~!! ・・・・・・やっぱりか・・・」


夜が明け、作戦開始の朝


乱 「うっし みんな準備はできてんな?」
カラス 「おうよ~!」
銀 「カラス はりきりすぎだろ 遊びにいくんじゃねぇんだぞ?」
カラス 「いっちいちうるさいなぁ~・3・」
華 「いざとなったら鉾さんがまもってくれるもんね~☆」
乱 「おいおい; あんまたよりにされても困るんだけどなぁ;」
ひさい 「僕らの準備は万全だよ 行こ 乱さん」
乱 「うし、んじゃ出発だ 鈴菜 キメラの件たのむな」
鈴菜 「わかってますb みなさんきおつけて」

しゃむねぇさんは自分も一緒にいきたい気持ちを押し殺して見送った

スタッスタッスタッスタッ

乱 「ここで2チームにわかれる 次会う時に誰か欠けてることがないのを祈る 行くぞ!」
一同 「おう!  スタスタスタ」

乱 「俺らはビルの最上階のワープポイントからだ 送れんなよ スタスタスタ」
カラス 「へいへ~い スタスタスタ」
華 「み、みんな早いよぉぉ; スタスタスタ」
銀 「ちょ、まだ船膨らんでないって!! シュポ! シュポ!」
花梨 「銀くん遅れちゃうよ? ほら、手貸して  シュバ!」



Lastly 「さぁて、どこから探す?」
音葉 「昨日戦ったのが地図によると渋谷 んでそこからこっちの方に逃げたから・・・ 隠れ場所が多そうなのは 秋葉原か六本木」
ひさい 「二手に分かれる?」
Lastly 「そぉだな 見つけ次第連絡いれて合流 六本木には俺 絶 優さん 秋葉原にはひさいくん 音葉 航河で分かれて行こう」
猫 「ほいほい 見つけ次第戦闘開始ってことでいいんだよね?」
Lastly 「デュナスを破壊すればセキュリティの一部が解放される 合流するまえに破壊してくれてもかまわんよ?」
音葉 「たぶんそんなに人数いらないよ ほんと大したことないから」
航河 「油断は禁物ですよ~ お~とはさん」
音葉 「うるっさいなぁ! ぶん殴るよ!」
航河 「す、すみませんでした・・・”ひぃぃ こえぇ^^;”」
絶 「師匠 これ、ありがとうございました 使う機会なかったですけど^^;」
Last 「そういえばラヴァナイフ貸してたんだっけな サンキュ~」

絶は今まで身に着けていたラヴァナイフをLastlyに返した

音葉 「んじゃまたあとでb シュバ!」

Last 「俺らもいくぞ スタスタスタ」
絶 「はい! スタスタスタ」
猫 「二人とも元気だねぇ~^^; スタスタスタ」


・・・・・・


スタスタスタ

カラス 「ビルだ 入口しまってるよ? どする?」
乱 「んあぁ? んなもん壊せばいいんだよ壊せば! スタスタスタ」
カラス 「え、ちょ、いいのかよ(;」

乱がカラスのほうを見てにっこりと黒い笑みを浮かべる

乱 「お邪魔しま~す! ドガシャァァン!」

ビルの入口とその周りのコンクリートも一緒に吹き飛ばした

カラス 「ひぃぃ; 派手に壊したなぁ;」
華 「あ、 鉾さん カラス 後ろからロボットが追ってくるよ?」
カラス 「うげ 早く階段で上に」
乱 「なぁに言ってんだ! お客様をお迎えしねぇと! スタスタスタ」
カラス 「ほ、ほぇ?」

乱はニコニコしながらロボットへ走っていく

乱 「いらっしゃいませ~!ご注文をっどうぞ! ズドン! バゴン! ドガン!」
カラス 「って注文聞く気ねぇだろ!」
乱 「只今お客様排除キャンペーン実施中でございまして」
華:カラス 「どんなキャンペーンだよ!!」
花梨 「シュバ! ふぅ やっとビルついた  ぅて また派手にやったねぇ;」
銀 「カラス 張り切り過ぎだっての・3・」
カラス 「俺じゃねぇよ!;」
乱 「あれ~? 言い訳はよくねぇぞぉカラス?♪ スタスタスタ」
カラス 「てんめぇぇ!!Д スタスタスタ」
華 「今日も鉾さんは元気だね☆ キャハハ~ スタスタスタ」
銀 「元気すぎてこまるけどな; スタスタスタ」
花梨 「・・・・・・ シュバ!」

ガダン ガダン ガダン
会談の上からロボットの軍団がおりてくる

乱 「ひえぇ 上からもきやがる 邪魔なんだよ! ブルン! ジャギン!」
カラス 「ドスン バギギ!  うほっ 頭吹っ飛ばすの楽しい・・・w」
花梨 「怖」
華 「怖」
銀 「怖」
乱 「怖・3・」
カラス 「み、みんなしてなんだよ! てか乱さんさっきから頭ばっか狙ってるだろ!!」
乱 「・3・」
カラス 「な、なんだよその顔」
乱 「・3・  ・・・スタスタスタ」
カラス 「ゴルァァ! 逃げんなぁД」
華 「ジャギンジャギン! お、鉾さん エレベーターがあるよ?」
乱 「うし、乗ろうか」

メンバーはぞろぞろとエレベ^ターへ乗り込む
ドアがしまろうとした瞬間 会談側からミサイルがこちらへ飛んできた

華 「あ、危なぁい!」

シュビン! シュパン!
光の矢がミサイルを射抜く

カラス 「い、今のなんだ?」
花梨 「私のエンジェルレイ」
乱 「ふぅ; 助かった;」
華 「んじゃドアしめるお~ 上へまいりま~っす♪」


・・・・・・


スタッスタッスタッ

Last 「デパート街か 隠れる場所ならいくらでもありそうだな」
猫 「そぉだね~ とりあえずおなか減ったなぁ;」
Last 「俺も~; うし そこの焼うどん屋さんでも」
絶 「だめですよ師匠 そんなことしちゃ・3・」
Last 「わかったわかった・・・ んじゃ優さんいこうか」
猫 「レッツゴ~」

二人は焼うどん屋さんの方へ歩いていく

絶 「いや全然わかってないよ? ねぇ ぜんっぜんわかってないよ?? ねぇ、ちょ まってくださいよぉ!! スタスタスタ」


・・・・・・


音葉 「シュバ!  いっぱい店ある~ 買い物っといきたいところだけど デュナス探さないとね」
航 「こんなとこじゃ一目につくし やっぱり六本木にいるんじゃ?」
ひさい 「わかんねぇぞ~ さっきちぃと見てきたけど、店の裏は人っ子一人いない裏通りになってた  隠れるにはもってこいの場所だね」
音葉 「んじゃ裏道からさがしましょっか」
航:ひさい 「うぃ~」

スタッスタッスタッ



音葉 「ん~ みつからないなぁ~」
ゴロツキA 「n おぉ そこのねぇちゃん ちょっと俺らと遊ぼうぜ」
ゴロツキB 「いいだろ~ねぇちゃん ちょっとだけだからよぉ」
音葉 「n あんたらあたしにいってんの?」
ゴロツキA 「だまってついてくりゃいいんだよ ほら、きな グイィ」

ゴロツキは音葉の腕をつかみ、強引に連れて行こうとする

音葉 「むっ  ビビッビビビ バリバリバリ!」
ゴロツキA 「あぁぁぁぁぁあああぁぁぁあぁぁあぁ!!!!・・・・・・バタッ」

ゴロツキの腕から電気を流した音葉 ゴロツキは完全に気絶してしまっている

ゴロツキB 「ひ、ひぃぃぃぃ!!!!  スタスタスタスタ!」
音葉 「はぁ・・・ くっだらない男ども」
ひさい:航 「お、おっかねぇ・・・」
音葉 「なんかいった?」
ひさい:航 「なんでもございません!」
音葉 「あっそぉ んじゃ探すわよ スタッスタッスタッ」

ひさい 「あんな子に男なんてできんのかなぁ; でも実際鈴菜ちゃんは音葉ちゃんの娘だしなぁ~・・・ 誰なんだろぉ 音葉ちゃんのお婿さんって」
航 「めちゃくちゃかっこよくて、音葉さんも一目ぼれしちゃうような人なんですよ きっと」
ひさい 「たとえば?」
航 「たとえば~・・・」


Last 「ひっひっくしゅん! あ”~  誰か噂してんなぁ?」
猫 「うわさされるだけいいでしょ~ 俺なんて噂もされないし・・・ ズルズルズル」
絶 「結局焼うどん食ってるし; こんなんでいいのかなぁ・・・」


ひさい 「なるほどね~ って、まさか音葉ちゃんのお婿さんって・・・ラ、ラストン!」
航 「あんがいあるかもしれませんよ~?」

音葉 「スタッスタッスタッ !? 二人とも! ふせて!」

バリバリバリ!!   黒い電光が三人めがけて飛んでくる

航 「この黒い雷 デュナスだ!」
デュナス 「クククククッ 覚えていただき光栄ですな また会いましたね。お若い魔法使いどの」
音葉 「昨日は逃がしたけど 今回は逃がすわけにはいかないの おとなしくやられなさい!」
デュナス 「こちらとしてもやられるわけにはいかないのですよ クククッ 昨日と同じだと思わないでくださいね」
音葉 「ふふっ また返り討ちにしてあげる ビビッビビビッ」


Last 「ズルズルズル うんめぇ~ ピロピロピロッ ピロピロピロ  n ひさいくんから電話だ ピッ ほいほい こちらラスト~ン モグモグ」
”ラストン?なんか食べてるの? まぁいい  こっちで音葉さんとデュナスが戦闘になってるよ 急いできて!”
Last 「ぶ~!! ま、まじでか! すぐ行く! ピッ  二人とも 秋葉原で音葉とデュナスが戦ってるって 行くぞ!」
猫 「え~ まだ焼うどんのこってるのに~ スタスタスタ」
絶 「あ、ここにお代おいときますね! スタスタスタ」
マイドアリ~

Last 「”音葉・・・ 無理すんじゃねぇぞ・・・”」
猫 「ラストンはやいよ~~」
絶 「師匠 ラヴァナイフわすれてるって!;」


・・・・・・


ピンポーン サイジョウカイ オクジョウデス。
乱 「ついたか」
華 「あれがワープポイントか~ っでもなんか強そうなロボットいるけど・・・」
カラス 「潰していくしかねぇだろ うりゃぁぁぁ!!」
花梨 「カ、カラスくん先ばしっちゃだめだって! スタスタスタ」
乱 「みんな きおつけろよ!」

ビビッ 侵入者 ココカラ先ハ通サナイ  ビュワン! ブルン!

カラス 「ガギン! なんだこいつ!・・・ 一発が・・・お、重い・・・」
乱 「そのサーベルすぐに振り払え! 電流ながれるぞ!」
カラス 「!? バリバリバリ うぐぅ;・・・  ブルン!  スタッスタッ  ちょっと流れちまった;」
銀 「カラス!  チッ くんじゃねぇ! ヴァンヴァンヴァン!」

ガギンガギン ブルンブルン!

銀 「おっとっと なんて硬いからだしてんだこいつ ブレッドが貫通しない」

スタスタスタ! ピョン!

華 「とりゃ!ガギン! もういっちょ!ドス!  パニック! シュバァン!」

柳華のパニックがロボットの左腕をなぎはらった

ジジジッ ジジッ

乱 「これでサーベルは使えなくなった カラス! やっちまえ!」
カラス 「ガリガリガリ! しゃぁぁ コンボスマッシュ! ブルン!」

グギャァン!! ギギギィィ ドダン! 中心を鉾が綱ぬき、ロボットは動きを停止させ、たおれこんだ

乱 「ふぅ~ よし この先にニーベルングがいる さっさとぶっ壊そうぜ スタッスタッスタッ」
銀 「”俺全然戦えてねぇ 銃じゃやっぱやっていけねぇのかな・・・” お、おう  スタッスタッスタッ」


・・・・・・


カチャカチャカチャ
鈴菜 「いた! こんな近くのワームホールに・・・ ? この先って カチャカチャカチャ  あずきちゃん 乱さん達が使った時空転移装置みせてくれない?」
あずき 「はぁい☆ ゴソゴソッゴソゴソッ あ、あったあった  これだお♪ ホイ」
鈴菜 「ありがと^^ カチャッカチャッ !? やっぱり 乱さん達のいた時空にキメラがむかってる」


・・・・・・


アーシア 「状況が思ったより早く進行している・・・ 乱さん いそいでください・・・」

ギュワァァァン グルルルルルルル

アーシア 「!? な、なんだこの生き物は!」

グルルルル グガーー!!!


秋葉原でデュナスと交戦する音葉 デュナスは怪しい笑みを浮かべる なにかありそうだ・・・
その頃乱達はワープポイントのガードロボを破壊し、ワープポイントへとはいっていく
事は順調に進んでいるかに思えたが もといた時空ではアーシアに危機がせまっていた・・・


to be continue…


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Sat, March 27, 2010 18:46:25

存在

テーマ:小説
スタスタスタスタ オォォォォイ!

猫 「n お、華さんだ」
銀 「華さ~~ん どこいってたのさぁ?」

柳華が必死でみんなの方へ走ってくる

華 「ごめんねぇ; ちょっとそこまで」
銀 「ちょっとってどこよ??」
華 「いやぁ~その~ トイレ(」
一同 「ガクッ・・・」
華 「・・・? みんなボロボロじゃないか; 何かあったの??」
Last 「かなり強いやつと戦闘になって、なんとか倒したけど;」
華 「うげぇ; 役たたずでごめんねぇ><;」
乱 「とりあえず、ちょっと色々しらべてきたんだけど このビル、今は運営されてない」
カラス 「ん? どういう意味だ?」
乱 「5年前にアウフヘーベンに襲撃されて、それから都市部のセキュリティ機能だけが可動してるみたい」
猫 「それで町中にロボットがいっぱいいたんだね」
乱 「そそ んで、このセキュリティシステムの中枢は何個かに分かれてて、それぞれにコードネームがついてる コードネームは ニーベルング デュナス キメラ  それを管理する最終階層、コアブレイズ」
音葉 「デュナスって、さっき会ったあいつの名前だ」
乱 「n デュナスと接触したのか?」
音葉 「まぁね、逃げられちゃったけど・・・」 
乱 「ほぉ~、デュナスは魔法使い ニーベルング コアは機械 キメラは魔獣と呼ばれているらしい そいつらを破壊すればこの都市部のセキュリティはダウンする そうすればヘーベンをあぶりだせるかも」
音葉 「んで、それぞれのある場所はわかってるの?」
乱 「わかってるのはニーベルングとデュナスだけだ、デュナスはこの町を転々としているらしい ニーベルングはこのビルの屋上にあるワープポイントからいける空中要塞ににあるらしい」
カラス 「よくそこまで調べれたなぁ、どぉやったんだ?」
乱 「ある人に教えてもらったb」
音葉 「ある人?」
乱 「あとであわせてやるよb」

花梨 「ふぅ; いちおう全員の治療はおわったよ」
乱 「おつかれ 花梨   優さん かすったところ大丈夫か?」
猫 「花梨ちゃんのおかげでもぉなんともないよb」
花梨 「・・・・・・ あ、あと、しゃむねぇもいちおう傷はふさいだんだけど、体力が戻るまでもうちょいかかりそう」
しゃむ 「ご・・・ごめんねみんな;; あたしのせいで・・・」
乱 「きにすんなってb」
カラス 「んじゃ俺もなにか手伝おうか・・・な・・・フラッ」
Last 「カラス 大丈夫か? おまえ怪我もしてねぇのに」
カラス 「怪我とかそういうんじゃなくて・・・ なんか力がはいらないというか・・・」
あずき 「そういえば、こっちに来てからカラス、ずっと変なんだお; なんかボーっとしてるというか・・・」
乱 「そこまで進んでたか・・・ みんな、俺についてきてくれるか?」
カラス 「・・・どこへ?」
乱 「さっき言ってた人のところb 音葉は航河と絶影を、花梨はしゃむとLastlyをテレポートで 華さんは俺の後ろに 優さんとひさいくんは銀の船で俺についてきてb」
銀 「またふくらまさねぇと シュポシュポ!」
乱 「華さん しっかりつかまっててよ シュッ!」
華 「あぃお~う☆」
カラス 「ほら、俺の肩にのれ、桃饅頭」
あずき 「しかたないなぁ・3・ ピョイ」

ギルドメンバーは乱につれられて都市の工業施設地帯へとやってきた

銀 「なんかあぶなげなところだなぁ 乱さん ここになにがあるんだ?」
乱 「まぁまってな、 鈴菜さ~ん」
鈴菜 「ハーイ   あ、おじさん みなさんもご一緒で」
カラス 「この人がさっき言ってた人?」
乱 「そぉだよ、鈴菜 自己紹介を
鈴菜 「ほい  みなさんはじめまして、私は鈴菜と申します。 ここで話すのもなんですし、研究所のほうへどうぞ スタッスタッスタッ」
ひさい 「これはこれはご親切にどうも スタッスタッスタッ」
音葉 「兄ちゃん この人ほんとに信用できんの?」
乱 「大丈夫だってb  スタッスタッスタッ」

鈴菜と名乗る女はみんなを研究施設へと案内した

乱 「さてと、カラス 脱力感はどうだ?」
カラス 「だんだんましになってきてる」
猫 「よかったよかった^^」
鈴菜 「私がカラスさんを認識したからですね それでは自己紹介させていただきましょうか」
乱 「腰ぬかすなよ・3・」
銀 「m 腰ぬかすようなことなのか」
華 「むむぅ~、どぉっかでみたことある顔・・・」
鈴菜 「私は先ほども申したととうり、鈴菜と申します。 乱さんは、私からみておじさんにあたる存在です もぉおわかりですよね?」
Last 「おじさん ってことは 鈴菜さんのお母さんって・・・」
鈴菜 「私の母は 音葉さん あなたです。」
音葉 「えぇぇぇぇ!?? あ、あたし!?」
銀 「!??」
ひさい 「なんかアニメみたいだね;」
乱 「やっぱ驚くよなぁ・・・ 俺も最初聞かされた時はビックリした;」
カラス 「そういわれれば、音葉さんのおもかげが・・・」
華 「それで見たことあるようにおもえたんだね~ お母さんにそっくりだ^^」
鈴菜 「私が10歳のときにおじさんは行方不明に 他のみなさんはヘーベンの軍勢にやられてしまいました;」
カラス 「乱さん行方不明・・・ n ちょぉっとまてよ 一つ聞いてもいいかな?」
鈴菜 「なんでしょう?」
カラス 「鈴菜ちゃんのお父さんの名前って・・・なんていうんだ?」
鈴菜 「あ~、父の名前は」
音葉 「・・・・・・ゴクン」
Last 「・・・・・・」
乱 「あ~~~!」

乱は鈴菜の口をふさいだ

鈴菜 「モゴモゴモゴモゴ」
乱 「カラス それ禁句!」
カラス 「・・・ほぇ?」
鈴菜 「はぁ; そぉでした、言っちゃいけないんでしたね;」
カラス:猫:ひさい:華 「気になる~~~・3・ブーブー」
花梨 「・・・・・・」
乱 「カラス もぉそろそろ大丈夫なんじゃねぇのか?」
カラス 「脱力感がなくなった なんでだろ?」
鈴菜 「この時空に存在する人物と接触したため、あなたの存在が認識されて、存在が安定したからです 私はこの時空で育ったので、私と接触したことにより存在が安定したんですね。」
カラス 「存在が安定?」
乱 「カラス 簡単にいうとだな この時空に、カラスっていう人物は存在しないんだよ」
カラス 「えぇぇ!? ってことは 俺が生まれる前から違う道筋をとおってきた時空ってことか」
鈴菜 「そぉです あなたはこの時空では安定しない存在だったため 存在が消えかけていたのです」
カラス 「それで力がぬけてたのか・・・」
乱 「まぁ治ってよかった 鈴菜 んじゃ本題に」
鈴菜 「はいはい みなさんおじさんから説明はうけてるとおもうんですが、アウフヘーベンをおきびだすには、コアを破壊し、この都市部の機能をダウンさせるのが一番かとおもわれます。 その方法なのですが ニーベルングは戦艦です。デュナスは魔法使い キメラは魔獣といって、翼のはえたライオンのような姿をしているといわれています。 キメラの居場所はまだわかりません、時空を移動する力をもっているという情報もあります とりあえず、ニーベルングとデュナスの排除 ここから始めましょう。その間に私はキメラの居場所をつきとめます。」
銀 「やっとやることが決まってきたなぁ しゃぁ~、やっちゃるか~!」
乱 「今回は二つのグループに分かれる ニーベルングには 俺、銀、花梨、華さん、カラス  デュナスには ひさいくん、優さん、音葉、、航河、絶影、Lastly しゃむはここで待機」
しゃむ 「あたしも戦えるって!・・・うぐぅ;」
乱 「ここには医療機器もある 無理すんな」
しゃむ 「・・・・・・」
カラス 「無理してこの先戦えなくなったらどぉするのさ? ゆっくり休んでb」
銀 「カ、カラスが良いこと言った@@; 熱あるか? 無理すんなよ??」
カラス 「銀!!Д」
ひさい 「いつものカラスだw」
カラス 「・・・;」
華 「これでやることきまったね! よぉし、がんばるぞ~☆」
猫 「うむ さっさとおわらせようb」
あずき 「僕は・・・?」
乱 「あずきもここで待機なb 鈴菜の手伝いしてやってくれb」
あずき 「わかった! 鈴菜!よろしくね☆」
鈴菜 「よろしくね、あずきちゃん^^」
乱 「出発は明日の朝、それまでにゆっくり休んどけ」
一同 「うぃ~」
乱 「Lastly そっちのチームのリーダーはおまえだ、たのんだぞ」
Last 「; まぁがんばってみるよb」


ニーベルング、デュナスとの戦闘にそなえ、それぞれが休息をとる
未来に来てやることは決まった あとはこれをなしとげて もといた時空にかえるだけだ
順調にすすめば、の話だが・・・

to be continue…


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Thu, March 25, 2010 13:04:45

集結

テーマ:小説

シューーーー


あずき 「・・・・・・おっ、もぉそろそろつきそうだよぉ? あのでっかぁいビル☆」

カラス 「n もぉそんなとこまできたか」


ビル到着一番乗りはカラスであった。


シューーン ガガガッ ペタ スタッ


二人 いや、一人と一匹はビルの前でレッドデビルから降り、高いビルを見上げる


あずき 「ほんとにみんな未来に来てるのかなぁ?」

カラス 「どうだろぉな、まぁビルに着いたし、みんな探しに行ってもいいかもだけど」

あずき 「え、殴りこまないの? つまんな~~~~い・3・ブーブー」

カラス 「一匹でいってろ、とにかく俺みんなを待つ」

あずき 「・・・・・・なんか未来にきてからカラス変だお?」

カラス 「っるせぇ、だまってろ桃豆!」

あずき 「だまるのは横ツンツンだ!! ぶ~~~・・・」

カラス 「イライラッ あぁもぉしらん! 勝手にしな!」

あずき 「あぁ勝手にするよぉ! カラスなんてもぉ知らない! プィッ! ペタペタペタ」

カラス 「・・・・・・」

ズドーーーン!!!!

カラス 「!?」

あずき 「な、何?何? なんなのこの音~~><;」

カラス 「あっちの方角、一瞬雷が光った、こんなに晴れてるのに・・・、!? 雷使えるとしたら、航河くんか音葉さん しかもあの規模だと・・・、間違いない 音葉さんだ! ガタン スタッ シュッ!」

あずき 「ピョン! ムング!  んもぉ! なんでおいてくのさぁ!!」

カラス 「勝手にするっつったのどっちだ!」

あずき 「音葉が危ないのに行かないわけないだろぉ!!

カラス 「・・・・・・、チッ、すきにしやがれ・・・  シュン!~」



・・・・・・



イフリート 「大地の鉄槌 はぁ! グドン!  ゴガガガガガ!


イフリートが地面を殴る、するとデュナスをめがけ地面から鋭い岩がたちどころに出現した


デュナス 「くっ、こざかしい! はっ! ジジジジジ!」


音葉 「シュバ あらら、さっきの威勢はどぉしたの?  スピア! ジジジジジ、シュバン!」


雷が槍の形態に変化し、デュナスへ飛んでいく


デュナス 「こんなもの杖で ガキン! ジジジジジ あぁあぁぁぁぁああぁ!」

音葉 「電撃で構成された槍、ちょっとでもふれれば感電する」


感電し、ふらつくデュナス 前進の力が抜け、手から杖を落してしまった。


音葉 「あぁあ、もぉ終わりなの? ざまぁないわね、あんなに大口たたいてたのに」

デュナス 「”な、なんなんだこいつ・・・、一発の威力が桁違いだ・・・”」


オトハサーーーーーン!!


絶 「・・・? !? カラスさん!!」


ボクモイルヨ~~~~~☆ キャハハ~


航 「あずきも一緒だったか; よかったぁ」

音葉 「へへっ、これで21 ちなみに、あの子はあたしより強いよ?」

デュナス 「・・・・・・”ここは・・・ いったん引くしか・・・” ドュン!」

音葉 「あ、まて! シュバッ、シュバッ」


デュナスは高速で移動し、闇へ消えていった


音葉 「シュバッ! ・・・チッ、逃がしたか・・・」

カラス 「音葉さん! はぁ; よかったぁ、本当にみんなも未来に着いてるか心配だったんだ;」

音葉 「ふふっ カラスくんも無事でよかったね」

カラス 「今の黒いローブのやつは?」

音葉 「デュナスっていう暗黒魔法使い 逃がしちゃったけどね;」

カラス 「そっか; じゃぁ追いかける? それともこのままビルへ?」

音葉 「とりあえずビルへ行ってみんなと合流しましょ そのほうがいい」

航 「いっててて;」

音葉 「ダイジョブ? 航河」

航 「治癒魔法は専門外; 花梨さんにたのまねぇとなぁ;」

絶 「そのためにもビルでみんなと合流したほうがいいですね・・・」

音葉 「もぉ仕方ないなぁ あたしがテレポートでつれてってあげるよ、特別だからね?」

航 「迷惑ばっかかけて・・・ほんと・・・すみません・・・」

音葉 「・・・ふふっ いいよ別に じゃ、カラスくんはあとできてねb シュバ!」

カラス 「んむぅ、結局なにもせずビルへもどるのか~、来た意味あったのかな?」

あずき 「ほらほら! 音葉見うしなっちゃうよぉ?、進め~!!☆」

カラス 「・・・・・・、はいはい・・・、ガタン スタッ シュッ!」



・・・・・・



しゃむ 「シュバッシュバッシュバッ! やったぁ! ビルついたぁ!」

ひさい 「しゃむねぇせこいって~;」

しゃむ 「げっ、はやいねぇみんな、どうやって@@?」

銀 「優さんもひさいくんも俺の船に乗ってきたんだお んじゃ空気ぬきますよ?   プス! シュバ~~~~!!!!

猫:ひさい 「ちょ、おま!、ドタ!」

ひさい 「いっててて;  本当にエアー式なのな; それ」

銀 「実はポケットにはいるサイズにたためるっていう優れ物だったり パタパタ」

ひさい 「便利だなぁおい!」


しゃむ 「とりあえず、このでっかいビルになにがあんのやろ」


オォォォォォイ ミンナーーーー!


猫 「n  あれ、音葉ちゃんじゃない?」

銀 「m お、ほんとだ! おぉぉぉぉぉぉぉい ここだよぉぉぉ」


二人をつれてテレポートでビルに到着した音葉、後ろからはカラスもきている


銀 「カ、カラス! おまえ生きてたのか!」

カラス 「勝手に殺すな!!Д

あずき 「銀~~~、それにみんなぁぁ☆キャッキャッ」


ウィィィン、ガタン! ギョロリ シンニュウシャ シンニュシャ 排除 排除  ジュワン、ブルン!


ひさい 「!? カラス! 危ない!!」

カラス 「n な、なんだこいつ!?  うわぁぁぁ!     シュンシュンシュン!!~」


カラスの倍はある大きさのロボットがサーベルを振り回し追いかけてくる


猫 「あんなの俺のピオで ジーーーーー」 銀 「ピオじゃカラスも巻き込まれって!、どぉすれば・・・」


シュン ズバンズバン!!    カラス 「うわぁあぁぁぁ こ、今度はなんだぁ!?」


カラスの目の前でロボットが三段に切り裂かれた


Last 「スタッ、ふぅ、まにあってよかった 大丈夫か? カラス」

カラス 「ラストン!!><:」

花梨 「はぁ・・・はぁ・・・、Lastさん・・・はやいって・・・」

Last 「はははっ すまねぇな;」

銀 「花梨ちゃんも!、よっしゃ、これであとは乱さんと華さんだけだ!」

カラス 「m とっくにきてるもんだと思ってた まだきてないのか?」

銀 「まだだよ? ってか、もぉ中にいるのかもね」

ひさい 「二人ともカラスじゃないんだし、ありえないね」

猫 「そぉそぉ、カラスじゃないんだから、乱さんも華さんも」

カラス 「そんな口そろえて言わなくてもいいだろ!!」


未来へきて初めてみんなの顔に笑みが浮かんだ


しゃむ 「じゃぁ二人がくるまでまつん?」

ひさい 「それがいいね」

銀 「まぁすぐ来るよ、きっと」

音葉 「そういえば、弐位チャはともかく華ちゃんが心配だ・・・」

しゃむ 「最初はあたしらとおったんやけどなぁ、途中で行きたいとこあるって言うてどっかいってもぉてん;」

音葉 「ん~、心配だなぁ・・・」

??? 「侵入者 発見 これより排除活動に入ります。」


猫 「!?  あぶない! しゃむちゃん!」


ズザン!!

しゃむ 「ぐはぁぁ・・・う、うぐぅ;」


??? 「次・・・」


銀 「しlyむねぇ!!」


突如現れたアーマーを身に付けた女はしゃむねぇさんをサーベルで刺した
しゃむねぇさんはその女のサーベルを持っている方の手を両手でつかむ


しゃむ 「う・・・うぅ・・・、道ずれにででも・・・!!!   ズダ~ン!!」


カラス 「しゃむねぇぇぇぇ!」

ひさい 「相手を道ずれに・・・」


辺りは爆発でおきた黒煙がたちこめる、


Last 「けむりでよくみえねぇなぁ・・・  、!?」


黒煙が薄くなり、爆発した場所をみると、しゃむねぇさんは倒れこんでいるが、女はあまりダメージを負っていないようだ


銀 「うそ・・・だろ・・・ なんなんだよあいつ!」

??? 「あいつとは失礼ですね、私にも名前はありますよ」

猫 「この子、やばいかもよ・・・」

イルヴァータ 「私は製造番号724 イルヴァータ  ファイアオールドフォックス社の上級戦闘用アンドロイド」

花梨 「しゃ、しゃむねぇどうなったの・・・」

カラス 「うぉぉぉおおおぉぉお!! スタスタスタ」


レッドデビルを持ちイルヴァータの方へ走るカラス


銀 「カラス! 突っ込むなって!」

ひさい 「あの馬鹿! スタスタスタ」

カラス 「しゃむねぇから、離れろぉぉ!! ブルン!! ドス!」


カラスの振り下ろした鉾をいとも簡単に片手で受け止めるイルヴァータ


イルヴァータ 「こんなおもちゃで、私がたおせるとでも? 心外ですね  ギギギギギギ!」

カラス 「バッ! スタッスタッ  な、なんだこいつ、体がまるで鋼じゃねぇか・・・ 手で握られただけでレッドデビルがきしむなんて・・・」


ひさい 「カラス! あぶないよ!  ガギン!!」


秘蔡はイルヴァータに斬りかかる


イルヴァータ 「はぁ・・・  あなたがた、学習能力というものがないのですか? 無理だとわかっていてなぜ向かってくるのです」


秘蔡は剣で斬りつけながらイルヴァータを後ろへ押していく


ひさい 「ギッギギィ  さぁねぇ、無理だってまだ決まったわけじゃないだろ はっ! シュバン!」

イルヴァータ 「何!?」


気合いのこもった斬撃はイルヴァータの右腕を切り落とした


ジジジッ、ジジジ ジッ ジジッ


猫 「ほんとに機械なのか・・・、なら遠慮はいらないね! ジーーーーー、ドガン!」

イルヴァータ 「こざかしい・・・ レールガン! ピュイイイイイン シュバァァァァァン!!!」


とてつもないエネルギーのビームがイルヴァータの前方をなぎはらう


猫 「うわぁぁ!!  うぐ・・・ ちょっとかすっちゃったみたい;」

銀 「優さん!    やばい・・・、こんなの…絶対勝てない」


イルヴァータの後方に突如姿を現すLastly 


Lastly 「無理かどうかは、これくらってから言いな! ズザッ! ズザッ! ズバン!! ラスト! シュバン!!」


Lastlyのすさまじい斬撃がイルヴァータを貫通し、イルヴァータの体はボロボロになった


イルヴァータ 「ジジジッ ジジッ、システム・・・正常に起動できません・・・ エラー エラー   ギュイイィィイ、ギュイィ  ズドン! ズドン!」

Lastly 「ちょ、あぶねぇ!  ヒョイ、ヒョイ 」


コントロールを失ったイルヴァータは暴走を始める


銀 「バトルシップキャノン!  ズダーン!!」

イルヴァータ 「制御不能・・・制御不能・・・」

銀 「全然きいてない・・・」


カラス! Lastly! ドケーー!!


Last 「n へへっ・・・遅ぇよ・・・  カラス! しゃむねぇつれて逃げろ!! 巻き込まれるぞ! スタスタウsタ」

カラス 「え?、え!? 何がなんだか・・・   とにかく逃げればいいんだな! ガバッ  スタスタスタ!」

イルヴァータ 「制御不能・・・制御不能・・・」

乱 「スタスタスタッ  じゃぁそのまま壊れちまいな  ブルン!  グルルr、グガァァァァ!!

花梨 「乱!!」


夜の闇から現れた乱は青白い光をまとい、乱が鉾を振り回した瞬間、光輝く狼がイルヴァータを切り裂いた。


イルヴァータ 「セイギョ・・・フ・・・ノ・・・ピュゥン ・・・・バタン!」


カラス 「・・・今の・・・なんだ・・・」

Last 「乱、おせぇよ!」

乱 「スタスタスタ、ふぅ; わりぃわりぃ、ちょっと色々しらべてたら遅なった;」

Last 「はぁ; あいかわらず呑気だなぁ;」

花梨 「ら、乱・・・・・・」

乱 「とりあえず花梨、みんなの治療をたのむ、いきなりのイルヴァータ戦はちぃとコクだったな」

Last 「乱 しってんのか?こいつ」

乱 「さっきも3体ほどこわしてきた」

Last 「よくやるよ; 俺もやれないことはないけど、周りにみんながいるんじゃ好きにたたかえねぇからな;」

乱 「へっ、暗殺があるだろ まぁいいや、とにかく、ちょいとここで休もうか みんなかなりダメージうけてるみたいだしな」

花梨 「順番に治療するから、傷口みせて」



上位戦闘用アンドロイド、イルヴァータに苦戦をしいられるもなんとか倒した一向

ファイアフォックス社のセキュリティは十分すぎるほどのもの、絶対何かあるにちがいない そう思いながら休息をとる

ビル内のセキュリティはこれ以上にちがいない、無事に帰ってこれるだろうか・・・

中にはいれば、そんな心配もしてられない それに、この時も現代の時空は終息へと進んでいる。

 手遅れにになるまえに、いそいでくれ、みんな



to be continue…


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Thu, March 25, 2010 01:03:51

戦闘開始

テーマ:小説

スタッスタッスタッスタッ


銀 「結構歩いたけど、まだまだ遠いなぁ;」

猫 「まぁまぁ、歩いていけば必ずたどりつくんだからさb」

ひさい 「・・・そんな悠長なこといってられなさそうだよ」

しゃむ 「!? なんやあのかっこいいロボット!!キラキラ☆」

銀 「惚れてる場合か! どぉする? 戦うのか?」

猫 「俺はできるだけさけたいんだけどなぁ~」

ひさい 「いくしかないっしょ、 スタスタスタ」

しゃむ 「しかたないやろb 全部ボロボロにしたるでぇ~!」

銀 「ひぃぃこえぇ; しかたない、俺もやるか! スタスタスタ」


ウィィィ シンニュウシャ シンニュウシャ 戦闘開始 戦闘開始  ガチャ ズドドドド!


ひさい 「うわ、ミサイル!?」

銀 「俺にまかせな! ヴァンヴァンヴァンヴァンヴァン」

ズドドドーン!

銀 「うっし、前弾命中!」

ひさい 「さっすが銃士~」


~ンナ~~ アブナイヨ~~~~


銀:ひさい 「・・・? う、うわぁぁああぁあ! スタスタスタ」


ズドーーーーーーン!


ジジジ 戦闘・・・不能・・・、ピチュン


銀 「はぁ・・・はぁ・・・ あっぶねぇじゃんかよ! ピオシングうつならいってくれよぉ;」

猫 「だから危ないよ~って」

銀:ひさい 「遅いわ!」

しゃむ 「ほらほら、ボーッとしとったら爆発まきこまれんでぇ~ はっ!」


ズダ~~~~~ン!


銀 「ちょ、あっぶねぇだろ!」

しゃむ 「んあぁ~? 何か文句あんのかゴルァ え?」

銀 「ひぃぃぃ; こ、こえぇ;」

ひさい 「銀たん、あぶない! ズバンズバン!」

ガラッンガランッガーーーー・・・ズダン!

ひさい 「ミサイルみとかなきゃ、ほんとに死んじゃうよぉ?

銀 「ありがと;ひさいくん あと、その銀たんってのやめてもらえるかな? なんか寒気が」


次の瞬間、銀のこめかみすれすれにピオシングが飛んで行った


銀 「ひぃぃぃ!、だから! 発射前にかけごえを!!」

猫 「イェッサ~ ズドーーン!」

銀 「ちょ、おま、スタスタスタ! あ、あぶねぇって!」

ズドーーーーン!


ジジジッ ジジッ 戦闘・・・フ・・ノ・・ピチュン


しゃむ 「はっ! ズタダダ゙ン!  ふぅ; だいぶ減ったなぁ」

ひさい 「でも町中からどんどんこっちに向かってきてるみたいだよ、これは相手しないで突破したほうが」

猫 「んじゃぁ、俺が移動しながらピオで道あけるから、その間にb」

銀 「俺もできるだけ手伝うよb よっこらせっと、しゃぁ! どっからでもかかってきやがれ!」

ひさい 「その船いっつも持ちあるいてんの?」

銀 「いぁ、これエアー式になってて」

ひさい 「ま、まじでか!」

猫 「んじゃみんな走って!  ジーーーーーーー ズドーーーン!」

銀 「俺も ミサイル発射! ズドドドドド!」


ひさい 「スタスタスタ こんな爆発だらけで、進むのも命がけだな; ズタ~゙ン! おっとっと、あっぶねぇ;」

しゃむ 「スタスタスタ !? ひさいくん! 前前!」

ひさい 「n ちょ!、くんなロボット! ズバンズバン!」

ジジ、ドーン!

ひさい 「へへっ、ブランディッシュなめんなよ」

銀 「とにかく急いで突破しよ」

しゃむ 「テレポで先いってるね~、おっ先~ シュバ! シュバ!」

ひさい:銀:猫 「あ、ちょ、せけぇ! スタスタスタ」



・・・・・・



音葉 「ん~、地図によると、あのでかいビルはファイア、オールドフォックス社の本社ビルって書いてある ファイアオールドフォックス 直訳で・・・ ひ、火狸!?」

絶 「あの金融会社、あんなでかくなんのか・・・ それと、音葉さんがいつのまにか地図もってることにもビックリだよ!」

音葉 「さっきそこらの人からもらったb  さぁて、あのビルになにがあるのやら」

航 「うむぅ~、 いかにもなんかありそうだよね」

音葉 「とりあえず、あそこまでテレポートで行きましょっか ほら、手かして」

絶 「あ、はい ヒョイ」

航 「n やっぱ俺は自力なんですね」


めんどくさそうな表情を浮かべる航河


音葉 「あたりまえでしょ・3・ テレポつかえるんだから、働きな! シュバ!」

航 「へいへい・・・、シュバ!」



・・・・・・



あずき 「むく~~~~」

カラス 「・・・・・・」

あずき 「む~~~~!」


あずきはほほをふくらまし、むくれてみせる


カラス 「・・・あぁもぉ!、そんなむくれててもなんもならないだろ! そろそろ素直になったらどぉなんだよ」

あずき 「横ツンツンがあやまったら素直になってあげてもいいけど??」

カラス 「絶対いやだね!」

あずき 「ならしらない! プイッ!」

カラス 「・・・・・・ ガタン スタッ」


カラスはレッドデビルを地面にほぉりなげ、その上に乗った


シュン! サーーーーー

すべるようにあずきに近づくカラス、そのまま強引にあずきをつかまえた


あずき 「うわぁぁあぁああぁあ!、あ、あぶないでそぉぉ!!」

カラス 「ちんたらしてるからだよ 乱さんからおそわったコンバットステップの応用 まだ慣れてないけどね」

あずき 「さっすが乱だ!、カラスとは違うね!

カラス 「うっせぇ黙ってろ・・・」

あずき 「むっ、いつものカラスじゃなぁぁあい・3・ブー」

カラス 「ちょっとつかれてんだよ、さっきまでかなり歩いたからな  シュン!~」

あずき 「最初っからこうすればよかったでそぉ~」

カラス 「できるかどうか自信なかったんだよ! 何か文句あっか!」

あずき 「こけるのが怖かったのぉぉ?? ちっちゃい男だね、カ~ラスくん♪」

カラス 「なんだとてめぇ!!って、あっちょ、こ、こけるっつの!

あずき 「キャハハハハ だっさぁい☆」

カラス 「あのなぁ・・・;  シュン!~」



・・・・・・



シュバン! ズズザ! ズド!


Last 「ふぅ、数多いけど、どいつもこいつも雑魚ばっかだな」

花梨 「あんまり無理しないでね? あたしも回復で支援するけども」

Last 「ダイジョブ これでヒィヒィいってたら、この先やってけねぇよっと、シュババ!」

花梨 「・・・・・・  Lastさんって、乱の幼馴染なんだよね?」

Last 「ズザ! n そぉだけど?」

花梨 「だから強いのか、乱と同じで」

Last 「はははっ そりゃどうも! ドス! ズザン!」

花梨 「・・・・・・   シュワン シュワン」


危なげに見守りながらヒールをする花梨

すると無効から今までのやつとはちがう巨大なロボットが現れた


ガタン ウィィィン ビビ シンニュウシャ シンニュウシャ


Last 「ズザ! おっと、ちょっとはできそうなやつのおでましだ」

花梨 「でかい・・・」


ハイジョ ハイジョ  ビジュワ ブルン!


Last おっと ほぉ~、剣使えんのか、おもしれぇ スタスタスタ」

花梨 「あ、Lastさんむちゃしないでって・・・」


ザン! シュバン! 


Last 「ヒョイ! あっぶねぇ; なかなか早いな、きられたら確実に死んじまう 一発でたおしちまうのが無難だな スタスタスタスタ」


ギョロリ ブルン!


花梨 「あぶない!」


ズダン!!


サーベルがLastlyを直撃した、が、サーベルの振り下ろされた場所にはLastlyの姿が見えない


花梨 「・・・き、消えた・・・」


ハイジョ完了 ハイジョ完了 次ノターゲットカクニン   Last 「ボスン! 誰を排除したってぇ? ズザッ!ズザッ!ズバン!!」


ジジガガガガガッ  戦闘・・・不・・・能、シ・・・キュ・・・・ウ・・・オウ・・エン・・ヲ  ギィギギィィィズダーーーン!


Last 「ふぅ、手間かけさせやがる」

花梨 「え、今、なにしたの?」

Last 「暗殺ってやつだ、俺も、常に進歩してんだぜb」

花梨 「・・・・・・私、ほんとに・・・Lastさん・・・やられたかと・・・ウルウル」


涙ぐむ花梨


Last 「ちょ、なくなって; ”だからこういうの苦手なんだって;;”」

花梨 「ング・・・ でも、無事でよかった」

Last 「ははっ んじゃ、さっさと行こうか、つかまれよ、アサルターで」

花梨 「あたしのテレポートのほうが早いでしょ? ほら、手かして 」

Last 「まぁそれもそぉか ヒョイ ・・・シュバ!」



・・・・・・



シュバ! シュバ!

??? 「はぁぁっ! ズダダダン!!」


どこからともなく黒い電光が走る


音葉 「あ、あぶないっ! シュン!」

ドーーン! ジジッ、ジジジッ

音葉 「ふぅ;・・・ 大丈夫? 絶くん」

絶 「な、なんとか;」

シュバ! 航 「どぉしたんすか? ・・? 誰だてめぇ」

音葉 「黒いローブ 魔法使い・・・」

??? 「みかけないのは貴様らのほうだ 侵入者よ」


空中に浮いていたその魔法使いはゆっくりと地上に降りてくる


絶 「お仲間ってわけじゃなさそうだな、誰だ!アウフヘーベンか!」

デュナス 「フフフッ  わが名はデュナス、ヘーベン様につかえる守護者だ、侵入者を抹殺するためにここにはせ参じた」

音葉 「やばい・・・、こいつ、かなり強いよ!」

航 「んなもんしるか! 氷でもくらっとけ! はっ! シャリン ズドン!」


氷を降らせデュナスを攻撃する航河


デュナス 「ドュン ドュン  ほぉ、いせいのいいやつは大好きだよ、はぁぁ! ジジジジジシ! ガシャァン!」


黒い電光が走り、航河をおそう


航 「ジジジッ! うっ; かすっちまった;」


テレポートで航河の前に立つ音葉


音葉 「シュバ! 無理するな! だからそういうことになるんだよ航河」

航 「音葉さん・・・ ごめんなさい」

デュナス 「次は女か、かなわぬとわかっていよう?」

音葉 「”黒い雷魔法・・・、みたことないけど、ここは全力でいかないと・・・負ける” いけ! デーモン!  シゥバ~~~!」

デュナス 「ドュン ふふふっ 遅い、止まって見えますぞ」  


テレポートでデュナスの後ろへ回り込む音葉


音葉 「シュバ!  へへっひっかかったね  ストライク! シュワワワワ  ズガン!」


巨大な氷の結晶を形成し、デュナスへと飛ばした


デュナス 「ぐはっ・・・ チッ 手加減していれば図に乗りおって、この小娘が!」

音葉 「小娘呼ばわりすると痛い目みるよ  あたしがこれで全力とでも思うの?」

デュナス 「ふっ、なんの強がりだ?」 

音葉 「相手の力量も測れないのね かわいそうな魔法使いさん・・・ いいよ? 本気になってあげる」  デュナス 「なんだと?、所詮でまかせだ」

音葉 「あぁそぉ じゃぁ勝手に言ってれば? ”大地の神ガイア様、その力、少しだけ貸してください” 出てこい、イフリート   ドューン グガン!! 」


地面より岩が空中に浮きあがり、炎をふきあげながら威圧感を放つバケモノが姿を現す


イフリート 「・・・ふぅむ 私を召喚なさるとは、本気なのですな?、音葉殿」

音葉 「あなたの力、貸してね、イフリート」

絶 「す・・・すげぇ・・・ 音葉さんって、こんなにすごいふとだったんた・・・」

航 「あの人の本気はこんなもんじゃないよ、絶  なんたって、ギルマスの妹さんだからな」

デュナス 「な、なんだと・・・ 小娘だからと甘くみすぎたか・・・  シュン!」


逃げようとするデュナスの前に立つ音葉


音葉 「シュバ! どこいくの?」

デュナス 「何!?」


動揺するデュナス、握っている杖は恐怖のせいか震えている


音葉 「逃げよったって、そぉはいかないよ? あたしを本気にさせたんだから・・・」

デュナス 「逃げる? フフフッ なにを馬鹿な  いいだろう、全力でお相手してしんぜようぞ ドゥーーーー ボォン!  フワンフワンフワン」


デュナスの体から黒くまがまがしいオーラが放たれる


音葉 「なめんじゃないよ、きな!」



突如現れたデュナスと名乗る魔法使い、音葉はいつになく本気の表情をみせる。

一部を除いて戦闘に入ったギルドメンバー・・・  お互いに仲間の無事を祈る。

目的地、ファイアオールドフォックス本社ビルはまだまだ遠い


もぉふざけてる場合じゃないぞ、あずき


あずき 「・・・ほぇ?」



to be continue…


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