日本原子力研究開発機構は9日、高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で9日午前7時50分ごろ、2次主冷却系タンクから排出されるアルゴンガスの温度が規定値を下回ったことを示す警報が作動したと発表した。温度の低下は一時的なもので、安全性に問題はないとしている。
原子力機構によると、アルゴンガスは、原子炉冷却用のナトリウムが空気に触れて反応するのを防ぐためにタンク内に注入されている。1日に1回程度配管から排出され、この日に排出されたガスの温度が規定値を一時的に下回った。
配管内の温度を一定に保つヒーターが自動的に作動、すぐに温度が規定値内に戻ったため、運転などに影響はないという。
8日にも、予備の冷却用ナトリウム配管の温度が一時的に上昇、警報器が鳴動していた。(共同通信)
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