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(cache) ビギナーズ・ガイド

■ ビギナーズ・ガイド


   ★ はじめに
どうも同じような質問を受けることが多いので、当サイトにも初心者向けの案内をつけることにしました。ただし、このページはあくまで

      どうしたら改造マリオを遊ぶことができるのか ?

の 1点にしぼって説明しています。「パッチとは何ですか ?」 とか 「ファイルの解凍ってどうやるの ?」 といった、パソコンやWindowsそのものについての初歩的疑問は、検索エンジンを利用するなどして、ご自分で解決なさるようお願い致します (念のため、下に検索フォームをつけておきます。分からない言葉はどんどん検索してみましょう)





また、わいわい氏のサイトのインフォメーションや sy0氏のサイトの改造マリオ Q&A も合わせて読んでおかれると、よりいっそう理解が深まると思います。



   ★ 改造マリオを遊ぶために必要なもの

「神風マリオ」などの改造マリオをどうこうする前に、まずはパソコン上で、普通のスーパーマリオを遊べる環境を整える必要があります。もう少し具体的に言えば、ファミコン用エミュレーターで、スーパーマリオのROMイメージファイルを読み込んで動かす、ということになります。

そう、こんな風に……

   

ところで、実機でマリオを遊ぶ場合、ファミコン本体 (+テレビ) と スーパーマリオのカセットの 2つが揃っていないと遊べません。あたり前の話ですね。

言うまでもないことかと思いますが、要するにこの場合、



ファミコン本体



ファミコン用エミュレーター の一例





スーパーマリオのカセット


ROMイメージファイル


……に相当するわけです。だから、エミュレーターだけ持っていてもしょうがないし、ROMイメージだけで遊ぶこともできません。両方揃える必要があるのです。



   ★ エミュレーターとは何か ?
「エミュレーターって何 ?」 というレベルの初心者に、これを説明するのはとても難しいのですが、ごくごく大ざっぱに言ってしまえば、特定のハード上で動くソフトを、別のハード上で動かすための変換アダプタみたいなものです。今回の目的に限れば、昔のファミコンのゲームを Windowsパソコン上で動かすためのツールということになりますね。

これもまた、あたり前と言えばあたり前の話です。例えば SonyのPlayStation に任天堂のゲームボーイのカセットを差し込もうとしても、物理的に挿さらないのはもちろん、仮に差し込めたところで、性能も機能もまるっきり違うゲーム機同士なんですから、動作するはずがありません。英語しか話せないアメリカ人に、いくら日本語で話しかけてもさっぱり会話が通じないのと同じことです。通訳が必要ですね。そして、どうせ通訳を通すなら、同時通訳の方が会話がスムーズで理想的でしょう。

そう、この同時通訳こそが、まさにエミュレーターの本質なのです。

各種エミュレーターの詳細に関して、ここで多くは語りません。ファミコンに限らず、スーパーファミコン、Nintendo64、PlayStationエミュレーター、またゲーム機以外にも、MacやUNIX、X68000、PC98などのパソコンエミュレーターなど、途方もない種類と数のエミュレーターが存在します。当然、それらをネット上で解説するサイトも無数にあり、検索エンジンで調べれば大体のところはご理解いただけると思います。

ただ、一口にファミコン用エミュレーターと言っても、私の知るだけで国内外合わせて20種類以上存在し、初心者としてはどれを使えばいいのか迷うところでしょう (そもそも多くはファミコンではなくNES用エミュレーター。NESというのはファミコンのアメリカ仕様のマシンのことです)。

一昔前なら、Nesticle か Famtasia か Biones あたりを勧めておけばそれでよかったのですが、最近の流行は違うようです。私も近頃は NesterJ を愛用しています。まあ、何にしても「スーパーマリオが楽しく遊べればそれでいい」ので、いろいろ試してみて、ご自分で気に入ったもの、操作しやすいものをお使いになるとよいでしょう。

エミュレーターそのものに違法性はまったくありませんので、一般に入手は容易です。一応、お勧めのエミュレーターの配布元を紹介しておきます。



NesterJ サウンドの再現が素晴らしい高性能エミュレーター「Nester」の日本語版。対応しているマッパー数が非常に多い。動作も比較的軽い方です。


VirtuaNES 擬似TVモードやムービー再生機能などもついた多機能エミュ。純日本製なので初心者でも安心です。



   ★ ROMイメージファイルの入手法
問題はマリオのROMイメージです。これは早い話がカセットの中のデータそのものであり、エミュレーターと同じく、ネット上から簡単にダウンロードすることができますが、この行為はアキバなどの裏路地で売られているコピーソフト同様、完全に犯罪です。ROMイメージそのものに違法性があるのではなく、ゲームメーカーに無断で配布したり、ダウンロードすることが違法なのです (実際、過去に逮捕された事例もある)

従って、あくまで合法を貫くなら、自分の持っているファミコンのカセットを使い、ROMライターなどで基盤上にのったROMから直接データを読み取るか、吸い出し機と呼ばれる専用の機械にカセットを挿し、データを読み込むしかありません。

ROMライターはともかく、吸い出し機は現在市販されていませんので、はんだごてを使って自作する必要があります。自作の吸い出し機で一番有名なものは、安藤氏のパソファミに同封されている回路図のもの (バッ活のと同じ ?) でしょうが、図中のどれが三端子レギュレータかも分からない、というレベルの人だと難しいかもしれません。「吸い出し機を作ろうとしたら、家が燃えちゃったYO !!」というのも困りますしね。

こうしてみんな犯罪に手を染めるわけで (爆)
実際、ほとんどの人はネットで見つけたROMで遊んでいると思われ……

……ごほ、がふ、ゲフン。ま、まあ、とにかくですね、どうにかこうにかNESフォーマットのROMイメージを入手して、スーパーマリオがパソコンで遊べるようになりました、と。こういうことは結果が大切で、過程を気にしてはいけません。結婚と同じです。

しかし、万一ということもあります。不意のガサ入れ (?) を食らって、もしも誰かに、「そのマリオのROMはどうやって手に入れた ?」 と聞かれた場合、実物を見たこともない吸い出し機を自作して……などとしどろもどろになったり、開き直って違法なROMサイトのURLを即答するのもどうかと思いますので、とりあえず、特別な電気回路の知識は一切必要としない、ROMイメージの合法的な入手法をここに記しておきます。いざという時は、「七休さんのサイトに書いてある方法で手に入れたんだ」と答えるとよいかもしれません。あせって間違えて「七休さんのサイトから手に入れたんだ」とか言わないように。私が捕まります。


ROMイメージファイルの入手法 (と言うか製作手順)


まず、中古ゲームショップで「スーパーマリオブラザーズ」を買ってきます。

相場は 1本 500円程度です。(2003年4月現在)

油性マジックで「たけし」などと子供の名前が書い
てあったりすると、さらに安価なことも……



ケースを分解 (破壊 ?) して基盤を取り出します。
お子様の心ない攻撃から身を守るためか、すこぶる頑丈なので一苦労です。

ちなみにこの写真の右側 2種類は今回の目的には不適です。あたりが出るまで買い直しましょう。
( 2本に 1本くらいはあたりです)




はんだごてを使って、基盤から 2つのIC (ROM) を取り外します。基盤を傷つけないよう、ROMの足を折らないよう、細心の注意が必要です。

いわゆる汎用ICなので、どちらかと言えば取り外しは簡単な部類ですが (はんだ吸取線で十分)、普通の人は確実に失敗すると思います (爆)

…が、ここはあっさり成功したと仮定して。



ゲジゲジみたい ?
これはCHR-ROMです (もう 1つはPRG-ROM)
CHR-ROMにはマリオのグラフィックデータが、
PRG-ROMにはメインプログラムが入っています。

この取り外した 2個のROMを……



ROMライターにセットします。

ものにもよりますが、最低でも 3万円 〜 5万円程度は覚悟して下さい。7年くらい前に買ったもう 1台のライターは、当時10万円くらいでした。

ライター自体は、メーカーと型番さえ指定すれば、近所の電器屋さんでも取り寄せ可能です (本当)



ROMライターから読みとったデータをパソコンへ転送し、適当な名前をつけて保存します (1個のROMにつき、それぞれ 1つずつのファイル)。

さしあたって、PRG-ROMのデータを「smb.prg」、CHR-ROMを「smb.chr」とでもしておきます。
サイズは「smb.prg」が32k Btye、「smb.chr」が
8k Byteです。




   最後にバイナリエディタが登場します。

   バイナリエディタというのは、あらゆるファイルやデータをマシン語レベルのまま
   直接編集するためのツールです。ここでは「Stirling」を使っていますが、バイナリ
   エディタと名のつくものであれば、何を使っても構いません。

  

   先ほどの 2つのファイル「smb.prg」と「smb.chr」をバイナリエディタ上で開き、
   1つのファイルに合体させます。早い話がコピー & ペーストするだけです。
   PRG-ROMのデータを前半部分 ( アドレス 0x0010h 〜 0x800Fh ) に、
   CHR-ROMのデータを後半部分 ( 0x8010h 〜 0xA00Fh ) に張りつけます。

   さらに、ファイルの先頭部分に「4E 45 53 1A …… 00 00 00 00」という 16 Byteの
   NESヘッダを書き込み (意味が分からなくても必ず書き込んで下さい。スーパー
   マリオならば、上のデータを丸写しすれば大丈夫です)、名前をつけてファイル
   を保存します。この場合は当然「スーパーマリオブラザーズ.nes」ですね。

   以上の手順で、ROMイメージファイルが完成します。



これでようやく、「エミュレーター」と「ROMイメージ」の両方が揃いました。
やっとスーパーマリオを遊べる環境が整ったわけです。
無論、ネット上からROMイメージを拾ってくれば一瞬で済む話ですけど〜

念のために言っておきますが、私は上記の手段を推奨しているわけではありません。
(もちろん、賢くウソをつくことを覚えよう、と言っているのでもありません・笑)
古い昔のゲームを楽しむためだけに、高価なROMライターを購入するのはさすがにバカらしいので、できることなら、多少なり電気のことを勉強して、吸い出し機を自作して欲しいと思います。吸い出し機の場合、部品代だけなら2000円もかかりません。あるいは運がよければ、吸い出し機の製作代行品を買うことが出来るかもしれません。近頃はそういう専門サイトもちらほら見かけるようです。

反面、上記のROMのぶっこ抜きは荒技ではあるものの、現行の市販機器だけで実行可能という強みがあります (?)  また、吸い出し機を使った場合、スーパーマリオ以外の大容量ROMのゲームでは (ドラクエ3や三國志など) 吸い出し機側のバンク切り替え対応が必要ですが、ROMのぶっこ抜きだとそれもほとんど関係ありません。とにかく基盤上に載っているすべてのROMを取り外し、片っ端からROMライターでデータを読み取ってしまえば、どんなゲームでもROMイメージは作れます (もっとも各ファイルの合成時に多少の知識は必要だが)。物理的に何でもありの最終手段ですから、逃げ口上としてはうってつけです。

   ★ IPS差分ファイルの使い方

先述のような理由で、改造マリオと言えど、おおっぴらにROMイメージの状態で配布するわけにはいきません。そこで建前上、改造を施した部分だけ抜き出して、その差分データを配布する形態を取っているわけです。もっとも、これなら犯罪にならないのか、と言えば、それも悩ましいところではあります。メーカーから「マリオを裸にするとは何事か !!」などと、肖像権侵害・同一性保持の侵害うんぬんで突っ込まれると、沈黙するしかありません。ゲームの製作者にしてみれば、自分が苦労して作ったゲームを勝手に改造されているわけですから、不快に思うこともあるでしょう。これは改造ゲーム全般に言えることですが、やはり、限りなく灰色に近い世界です……

ここで登場するのが IPS です。IPSとは「 International Patching System 」の略で、ファイルやプログラムのパッチング形式の一種です。

すなわち、普通のスーパーマリオに、配布しているIPS差分ファイルを「WinIPS」「YY-IPS」のような専用ツールでパッチングすることで、






スーパーマリオブラザーズ





神風マリオDXの差分ファイル
&
「WinIPS」 (専用ツール)







神風マリオDX




と改造データに修正することができるのです。

専用ツールは、先にも書きましたように、「WinIPS」や「YY-IPS」がお勧めです。

      ・「WinIPS」の配布元 …… SMB Laboratory (マリオ工作員M.K.S氏)

      ・「YY-IPS」の配布元 …… わいわいの巣 (わいわい氏)

どちらも使いやすく、とても優れたツールです。

ただ一点、元のROMイメージの大きさに注意して下さい。私のところもそうですが、パッチを配布している大抵のサイトでは、「xx,xxx ByteのROMイメージにパッチをあてて下さい」と注意書きがあると思います。パッチは正しい大きさのファイルに当てないと、うまく復元されません。スーパーマリオの本物のROMは40,976 Byte (NESヘッダ + PRG-ROM 32k Byte + CHR-ROM 8k Byte) ですが、ネット上には他に 41,488 Byteのもの、49,168 Byteのもの、49,232 Byteのもの、73,744 Byteのものなど、数多くの異常ROM、拡張ROMが氾濫しています。これらの異常ROMを修正するツールはわいわい氏のサイトで配布されていますが、いろいろ弊害がありますので、できれば最初から本物のROMを使うようにして下さい。自分の持っているROMが本物かどうかをチェックするツールも、わいわい氏のところでダウンロードできます。

なお、ROMイメージの大きさの確認ですが、


ROMイメージを選択後、右クリックプロパティを出し、ここを見ます。







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