西武・涌井、歴代最多タイの交流戦１４勝目　打っては３安打４打点！

　（セ・パ交流戦、横浜３−１２西武、１回戦、西武１勝、１５日、横浜）西武は先発の涌井が７回３失点で今季５勝目。横浜高のエースとして甲子園出場経験もある涌井だが、意外にも横浜スタジアムでのプロ公式戦は初めてで、思い出のマウンドで、歴代最多タイとなる交流戦通算１４勝目を挙げた。

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　西武は二回表、中村の１０号ソロで先制。続くブラウン、石井義の安打などで一死一、三塁とし、細川のスクイズ、涌井の適時打でこの回一挙３点を奪った。

　３点をリードした西武は三回表にも猛攻をみせ、一死満塁から高山の適時打で２点、さらに涌井が二死満塁から走者一掃の適時二塁打を放ち、この回計５点。序盤でリードを８点に広げた。

　自ら２安打４打点を記録し、試合を楽にした涌井は、横浜・スレッジに２打席連続で本塁打を浴びたが、それ以外は安定した投球を披露。７回を投げ、３失点で今季５勝目を挙げた。打っては３安打の猛打賞、４打点の大活躍で勝利に貢献した。

　涌井は交流戦通算１４勝目（９敗）で、久保（阪神）、川上（現ブレーブス）と並んで最多勝となった。

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