【謎と疑問:Q】プロ野球の「名球界」にならい、ボクシングの普及・社会貢献を目的に発足した「プロボクシング世界チャンピオンの会」。会長は元WBCライト級王者・ガッツ石松。ガッツ石松といえばガッツポーズの元祖と言われるが、実はガッツ石松より先に「ガッツポーズ」をやっていた人がいる?
【A】ガッツポーズと言えばボクシングの元世界チャンピオンで、タレントのガッツ石松が一番最初というイメージが強いけど、過去をさかのぼって調べてみると意外な分野に〝ガッツポーズの元祖〟がいた。それはボウリング。
「当時(1972年)の人気ボウラーだった中山律子さんが公式戦でストライクを出した瞬間、こぶしを握った両手を肩のあたりまで上げて喜びの表現をしたんです。その時の写真のキャプションに〝ガッツポーズ!〟と書いたことがそもそもの始まりだと思っています」
こうコメントしてくれたのは学習研究社が隔週で発行していたボウリング雑誌「ガッツボウル」の当時の編集長だ。
「あのころ流行していたCMが富士フイルムの〝ハイ!ポーズ〟。このポーズという言葉と雑誌名のガッツ(ガッツとは米語のスラングで元気とか根性の意)とを合成させたものなんですが…」
以来、ボウリング界だけでなく他のスポーツ選手の間にも、このガッツポーズが浸透していったのだが、これを〝広めた元祖〟といえばやっぱりガッツ石松になるだろう。
「KO勝ちしたときなどのガッツポーズは決まっていましたし、何といってもリングネームがガッツ・ぴったりきますからね」(同編集長)。
【A】ガッツポーズと言えばボクシングの元世界チャンピオンで、タレントのガッツ石松が一番最初というイメージが強いけど、過去をさかのぼって調べてみると意外な分野に〝ガッツポーズの元祖〟がいた。それはボウリング。
「当時(1972年)の人気ボウラーだった中山律子さんが公式戦でストライクを出した瞬間、こぶしを握った両手を肩のあたりまで上げて喜びの表現をしたんです。その時の写真のキャプションに〝ガッツポーズ!〟と書いたことがそもそもの始まりだと思っています」
こうコメントしてくれたのは学習研究社が隔週で発行していたボウリング雑誌「ガッツボウル」の当時の編集長だ。
「あのころ流行していたCMが富士フイルムの〝ハイ!ポーズ〟。このポーズという言葉と雑誌名のガッツ(ガッツとは米語のスラングで元気とか根性の意)とを合成させたものなんですが…」
以来、ボウリング界だけでなく他のスポーツ選手の間にも、このガッツポーズが浸透していったのだが、これを〝広めた元祖〟といえばやっぱりガッツ石松になるだろう。
「KO勝ちしたときなどのガッツポーズは決まっていましたし、何といってもリングネームがガッツ・ぴったりきますからね」(同編集長)。
- 【前の記事】 金正日総書記「おまる」持参で中国入りの理由
本日の見出し
成駿が指名!穴馬ラトターダが2強斬り
- iモード月額:290円(税込)
- au月額:290円(税込)
- softBank月額:294円(税込)