2006.02.28 Tuesday
久々プロデューサー、マネージャー、社長、4人で会って
今後の日本の音楽界を左右する密談をした(笑
僕が音楽をやってきて良かったと思うところは沢山あるんやけど、
そのひとつが仲間との出会い!
元道俊哉という人間がいる。
僕のサウンドプロデューサーだ!
今はステージでパーカッションなかんもやってくれてる。
彼との出会いは3年前。
ギターリストからシンガーになろうと決心したとき、
何人かの音楽プロデューサーと出会った。
大手メジャーレコード会社の人間と元道の大きな違いは、
たった一言やった。
大手の人間は「いい声だから、CMソングを歌ってみない?」
「楽曲はこっちで用意するから、その声をくれよ」
挙げ句の果てにゃ「その個性で一緒に稼ごうよ」と………
項垂れながらオリジナルウェイスタジオに伺って、元道に会うやいなや、
「僕と10年、一緒にやってくれませんか?
10年転けずに努力し続ければ、絶対いい時代がやってくると思うんです」
正直涙が出そうになったのを今も覚えてる。
音楽を「音額」でなく、「音楽」として考えてくれてる元道の声が
僕にはたまらなく嬉しかった。
レコーディングが始まり、僕は僕に納得が出来なかった。
元道は言ってくれた「Rioの気が済むまでやっておいで!焦る事はない!」
結局『Lullabye』が完パケするまで2年弱の月日がかかった。
元道はひと言だけ言う。「よかったね、いいものが出来たね!」
彼は俺にとってサウンドプロデューサーであり、東京の父でもある。
体調を崩したら親身に心配してくれ、怒り狂えばなだめてくれる…
元道はひと言だけ言う。「お前にはヒヤヒヤさせられるよ(笑」と。
たぶん今頃も3rdシングルのアレンジに頭を悩ませてくれてると思う。
俺は言う。「とっつぁん、この恩はいつか絶対返すからな!」と。
元道は言う。
「ハハハ。返さなくていいよ。
それよりも次の世代の奴等に恩は送ってやればいい。」と。
そんな人。
実川幸起という人間がいる。
彼との出会いは2005年の2月14日。
たまたま彼のライブハウスでライブをやったのがきっかけとなり、
今では唯一無二のパートナーとなってくれてる。
FUJI ROCK FESTIVALやbayfm78はすべて彼の功績。
おこがましい言い方のなるかも知れないが、
僕の才能じゃなく、僕自身を愛してくれる男。
いつも鼻歌で僕の唄を歌っては、「今度このコードを教えてくれ」と言う。
実川は年的に言えば大いなる先輩…
せやけど、俺の前では一緒にアホになれる最高の親友だ!
「お前と一緒にやってる事が楽しくてたまらん!」と言う。
そんな人。
平松義行という人間がいる。
数多のアーティストを手がけてきた、音楽プロデューサーであり
とある芸名で知られる作詞家である。
いつも冷静沈着に僕を見つめてくれ、ほんのたまに助言をくれる。
決して「こーしろ」「あーしろ」と言う人ではなくて、
僕が脱線しかけたときに、小声で囁いてくれる。
「…………すれば、お前はもっと良くなる」と…
物静かな男やけど、もしかしたら4人の中で1番激しい人かも(笑
熱い氷のような人。
熱くなりすぎると、業界相手に「この子(俺)はね……!!!」と(笑
そんな人。
そんな仲間と音楽を創っていける…
エンターテインメントを追求していける…
こんな嬉しい事はない。
今日はそんな仲間達と素晴らしい話を出来た、最高の日やった。
↑仲間達。札幌ツアー、ジンギスカン屋「だるま」前にて。
左から平松、元道、実川、僕(Rio)
2006.02.27 Monday
さすがに疲れが来たのか…丸1日、お休みをもらった。
昨日、仲間達が誕生日祝いに来てくれて
飲みあかしたせいもあったのか、昼過ぎに起床…(汗
dress TOKYOも終えて、すこしホッとしたのか、夕刻にまた眠気が来たが
ファンクラブを運営してくれる名取さんに会いに赤坂へ。
某大手業界の人間も同席してくれ、諸々を打ち合わせ帰宅。
帰りに「お腹が減ったなぁ〜」と言ったら、
あっちゃんが「誕生日プレゼントに焼き肉でもご馳走するよ!」と。
ありがたく焼き肉をご馳走になってしまった…
こんな贅沢をさせてもらってえぇんかなぁ〜と罪悪感を感じながら帰宅。
丸1日、ギターを手にしなかった日なんて何日ぶりやろ…
そう考えてたら両手がウズウズしてきて、
やっぱり布団から起きてギターを手にしてました(笑
久しぶりにギター1本で弾き語りライブをやってみたいなぁ〜と
真夜中の薄明かり、そんな気分に駆られた夜でした。
↑23歳の頃、良く弾き語りをしてましたなぁ〜
2006.02.26 Sunday
1977年の今日、22時10分…Rio 誕生です。
昨日のライブでも沢山プレゼントをもらったり、
今日もたくさんのメール、メッセージ、本当にありがとうでした!
20代最後の年…思いっきりハッチャケてやりますんで!
これからもヨロシク〜!!
※昨日のライブ模様、
写真UPしました。
2006.02.25 Saturday
ついに来ました!初イベント!!
思えば1ヶ月半前から予約を始め、フライヤー、チケット、DM…
すべて手作りで始めた今回のイベント。
14時に箱入りし、入念にリハーサルを繰り返す。
PAさんがすごくしっかりしてくれてたので、
音作りに全く苦労することなく気持ちよくリハも終了。
食事をとった後、セットリストとにらめっこ。
今回の俺の狙いは、これまでのやってきた「ライブ」を、
いかに「ライブショー」にするかって事やった。
衣装をどこで変えるのか、どこでドラムレスの曲を入れ
どこでカヴァーをやり、どこでみんなで合唱するのか…
最近よく口にするが、本当に音楽ってエンターテインメントやなと
つくづく思わされる。これは本当、ファンの皆さんのおかげ!感謝!!
スタジオや部屋に籠もって音楽をやってたら、
おそらく一生分からなかった感覚やと思う。
目の前のリスナー達がノッてくれたり、笑ってくれたり…
逆に罵られたり、蹴飛ばされたり…
全ては目の前での出来事。
ライブってモノはその場での瞬間芸術…
「いい」「わるい」がすぐにその場の空気を描き、次の結果へ繋がる。
この1年はホントそう意味でも、成長させてもらいましたわい!
でわ、28歳最後のステージ!
2006.2.25 秋葉原 dress TOKYO
1st satge
1,夜を唄えば…
2,Saturday Midnight
3,DOWN TOWN
4,CIGAR
5,マリオネット
6,かたじけないね
7,娼婦は眠らない
8,Ru-la ru-la
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2nd stage
9,歌舞伎者
10,砂漠でバスを待つ
11,Before you accuse me
12,夜を唄えば…(合唱ヴァージョン)
13,R''43
14,Route 66
15,空き地がなくなっちゃった
16,チークを踊ろう
17,Lullabye
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en
18,All of me
19,近眼乱視のせつないブルース
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20,月夜のブルース
間違いなく俺にとって、この150数本の中で最高のライブになりました。
ラストの『月夜のブルース』が終わったあと
大きな拍手の中、大きな花束とケーキが出てきて、
崎さんの伴奏でみんなが唄ってくれたハッピーバースデー…
一生忘れられない宝もんです。どうもありがとう。
他にも大好きなバーボン、煙草、葉巻、T-シャツ、本、お菓子…
家に帰ってからも、包装紙を開いては子供のようにはしゃいでました!
これからもっともっとえぇ感じのライブショーをやって行くんで、
楽しみにしててくださいね!
2006.02.24 Friday
コミュニティー番組の中でも
音楽部門に強い「かつしかFM」にお邪魔してきた。
挨拶だけのつもりやったんやけど、
局長の佐々木さんのご厚意で、急遽出演させて頂けることになった。
佐々木さんは熱い方で、すごく魅力的な人。
久しく胸が熱くなりました!!
帰宅後はスタジオへ向かい、崎さんを招いてのリハーサル。
明日のライブはオリジナル以外にカヴァーもやるので、
7〜8曲を入念にやり続ける中、気がつけば6時間を超えていた…
明日はえぇステージが出来そうですわい♪
2006.02.23 Thursday
久々の都内ライブ、dress TOKYOなんですが、
基本的にライブカフェなので、45名程度が食事をしながら
ゆっくり聴いて頂くスペース。
しかし、今日ライブの打ち合わせに行ってきたら、
すでに100を超える方々からの予約との事…
ものすごくありがたく、嬉しい事なんやけど
その分、席をどうするや、諸々を真剣に相談。
当日テレビ局も入ったりするので、そのスペースや
喫煙スペースをどうするか…また照明、ドリンク置き場…
限られたスペースの中でライブ…
しっかり練らないと、お客さんに迷惑をかけてしまうことになる。
ひとつ重要なお知らせがあるので告知します。
当初の告知と同じく、入場は早い者順の入場になります。
ただ、予約者の先行入場にさせてもらいます。
申し訳ないですが、当日のお客さんは
予約済みのお客さんの入場が終わってからの入場になります。
また、当日席は50〜60席しか用意出来ないので、
若い連中は立ってください(笑
ご協力、お願いしますです m(_ _)m
不手際等がありましたら、首からSTAFFパスを下げてる
スタッフまで一声頂けたらありがたいです。
でわ当日、思いっきり楽しみましょう!!
2006.02.22 Wednesday
新星堂
HMV
TOWER RECORD
amazon
発売日は2006.3.21です。
2006.02.21 Tuesday
こんな感じの新譜ですぞい!
えぇ感じやでぇ〜♪
2006.02.20 Monday
夕刻に社長との打ち合わせのため、事務所へ向かう。
もろもろを話し合い、帰ろうとしたら車がない…
生まれて初めてのレッカー…
腹が立つよりも、この後レインボーFMの生出演が過ぎった!!
ギターを積んだままやったんで、気が気でない。
ものの30分ほど止めてただけやから、現場に婦人警官がまだおった。
「おい!糞アマ共!わしの車どこにやったんじゃい!!」
と罵声を飛ばすと、「麻布警察の方へお願いします」と。
社長に事情を話し、麻布警察まで送ってもらった。
2Fの交通課に行って手続きを始める。
「これからラジオやから、はよ済ましてくれ!」と言うと、
「OK!早急に済ませるからネ」と。
対応が遅い。いらつく。
R)「おい、えぇ加減にせぇ!このボケ!」
警)「わかりました。まずレッカー代だけお支払いください。」
R)「今、銭ないんじゃい!後からなんぼでも振り込んだるわい!」
警)「そう言うわけには行かなくて…」
R)「ほしたら一番近い銀行教えろや!」
警)「あの角を右に曲がって、2件目の…」
R)「
遠いやないけ!!時間ないっちゅうてるやろが!!!」
この辺りから気が立って声が大きくなる。
ベンチを蹴り倒したせいか、辺りが騒然とする。
若いポリ)「僕がおろしてきましょうか?」
R)「
アホか!おどれに暗証番号教えたらポンポンされてまうやろが!」
仕方なく走った。
戻ってきたら1Fの入り口でさっきの若いポリが待ってた。
若いポリ)「さっきは失礼しましてすみませんでした。」
R)「済んだことや、気にすな!」
警)「でわ、これで手続きは終わりです。
車の保管場所なんですが、次の角を左に…」
R)「おっさん、お前の言うこと全然分からん。
この地図通りに行けばえぇんやな!!」
警)「はい。」
R)「2度としょーもない事すなよ!
おどれら暇人と違って、こっちゃぁ夢売って生きとんねん!」
出口まで若いポリ公どもが送りに来て、
「あの信号です。あれを左に曲がったエスカレーターを上に…」
R)「おぉきに。お前等もたまにはえぇ音楽聞いて、感動しろよ!」
無事車を取り返し、門前仲町へ。
なんとか間に合った…(汗
無事収録も終え、お次は池袋FI5VEへ。
国生さゆりさんの「バレンタインデイキッス」の作曲家、
瀬井さんとの打ち合わせ。
3/12のライブの打ち合わせはすぐに終わったんやけど、
そっからが長かった(笑
色々、素晴らしい話を聞かせて頂き、
お客さんもおったので軽くライブもやって来た。
気がつけば、朝の4時…
瀬井さんとの話で胸がフツフツしながら家路についた。
なんだかんだ疲れた1日でしたわい!
にしても、駐車禁止&レッカー…罰金¥32000…
痛かったけど、新譜発売前にえぇ厄落としが出来ました。
2006.02.19 Sunday
HMVと
新星堂の方で、『娼婦は眠らない』の予約開始!
今回は(も?)格好えぇ仕上がりですぞぉぉ〜♪
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