ボクシングのWBC世界バンタム級前王者・長谷川穂積(29)=真正=が14日、神戸市内の病院を退院した。先月30日に行われた11度目の防衛戦で、WBO同級王者モンティエル(メキシコ)に4回TKO負け。試合直後に右あご骨折が判明。10日から入院し、11日に折れたあごの骨を固定する手術を受けた。
術後の経過は順調で、長谷川は「早く退院できて良かったです。一日も早く練習を再開したいと思います」と語った。自身のブログでも「たくさんの励ましありがとうございました!やっぱり自分の家はいいね」とコメントした。20日に会見を行い、6月中に練習を再開する予定だ。
(2010年5月14日)