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内山王座防衛へ“視界良好” 視力2・0に

 予備検診を受ける内山(手前)を後ろから見守るグラナドス=東京・水道橋の後楽園ホール展示場
 予備検診を受ける内山(手前)を後ろから見守るグラナドス=東京・水道橋の後楽園ホール展示場

 「WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ」(17日、さいたまCA)

 予備検診が14日、東京・水道橋の後楽園ホール展示場で行われ、王者・内山の視力が左右1・2から2・0にアップしていることが判明した。昨年1月のタイトル戦では、結膜炎の影響により2・0の視力が1・2までダウン。結膜炎が完治して本来の2・0まで回復し、王座防衛へ“視界良好”となった。

 検診を終えた内山は「視力が戻って見えやすくなりました。1月のタイトル戦はあまり見えなかったから」と、笑顔で話した。185センチの長身の挑戦者との初対面にも「やっぱりデカい。顔が小さいですね。でも体が細かったから不安はない」と、自信を見せた。

 一方の挑戦者は「内山は小さかった。私に恐れはない。身長とリーチを生かして自分のボクシングをして、ベルトをベネズエラに持って帰る」とベルト奪取を誓った。

(2010年5月15日)
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