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◆ビーチバレー国内ツアー第2戦 大日本印章オープン第1日(14日、愛知県知多市・新舞子マリンパーク) “ビーチの妖精”浅尾美和(24)=エスワン=と、“かおる姫”菅山かおる(31)=WINDS=が公式戦で初激突した。国内ツアー初のプール戦で競技は行われ、B組の初戦で対戦。顔面狙いの強烈スパイクの応酬の末、浅尾組がフルセットで競り勝った。この日、浅尾組は2勝で15日の決勝トーナメント(T)進出に大きく前進。菅山組は2敗し、後がなくなった。A組2勝の田中姿子(34)=エコ計画=、溝江明香(19)=産能大=組が決勝T進出の条件を満たす2勝で単独一番乗りを決めた。
強風吹き荒れるビーチで、バチバチの火花が散った。“先制攻撃”を仕掛けたのは浅草ペアだ。第1セットを落として、ようやく闘志に点火。第2セット中盤に、浅尾の相棒・草野歩(24)=エスワン=が強烈な剛腕スパイクで姫のサングラスをはじき飛ばした。「狙ってやりましたよ。そこにいるヤツが悪い」とは草野だ。浅尾が「そこまで言わなくても…」とオロオロしてしまうほど相棒がヒートアップ。第2セットは草野の計9本のサービスエースなどで圧倒して奪回。最終セットでは実力を見せつけて勝った。
ビーチ歴は浅尾が7年目で姫が2年目。「あこがれの人」という、6人制バレー元日本代表の姫との初対決のスコアはフルセットだったが、浅尾に焦りはなし。むしろ、姫を“練習台”にしていたようで「第1セットはワールドツアーでの収穫を試そうと思ったら失敗して。それでヤバイなと思って切り替えた」と、余裕の心境だったことを明かした。開幕戦の東京大会は3位に終わり、今大会は国内ツアー初Vへの仕切り直しと位置づけている。「お台場で負けてすごい悔しかった。ただし優勝、優勝と言うと気合だけが空回りする」と浅尾。熱くなるのはお預けだ。
◆姫「よけた」 〇…やられたらやり返す―。最終セットで菅山の相棒・浦田景子(32)=WINDS=が浅尾の顔面狙いのスパイク。結果は浅尾のサングラスがずれただけだったが「こっちもやり返した」と浦田は意地を見せた。顔面に当たったかと思われた草野のスパイクだが、菅山は「ああ、あれね。よけましたよ。顔には当たってません。インドアのボールの方が速いから」と無表情で振り返った。
(2010年5月15日06時02分 スポーツ報知)
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