八日目の蝉 掲示板

NHKドラマ 八日目の蝉

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720 「 素晴らしいラスト 」
紫藤   05月11日 11時15分
ラストに賛否両論ですが、ラストで、希和子と薫(恵理菜)が会っていたら、感動が半減すると思います。ラストを観てから、もう一度見直してみればわかります。

希和子は、刑務所で服役してる間、薫に手紙を書くことでなんとか自分を支えていました。その手紙の言葉が、ドラマのナレーションになっています。その言葉のひとつひとつが、結局薫に伝わることがないとしたら、どんなに切ないでしょうか。このドラマは、どこまで涙を絞り出す気だ!!と思ってしまいます。

恵理菜(薫)は、口で希和子に会いたくないといいますが、心の中では、
「遠い過去のあなたへ、私は二十歳になりました。それなのに、もうずいぶん歳をとったような気分です。美しいものは、みんな見てしまった。輝く太陽も、花も、緑も、何もかもが消えうせて、自分だけが生き残ってしまった。なぜかそんな気がするのです。私のお腹の中には、確かに命が宿っているというのに。あなたはどうですか?あなたは今、どこでどんな気持ちでいるのでしょうか? 」
と思っています。この思いも希和子には伝わりません・・・。

希和子も、薫も、二人とも八日目の蝉、八日目をどう生きるかを、世の中のすべての「八日目の蝉」へのメッセージと受け止めました。
719 「 あれで良いのでは 」
45才・中年男   05月11日 11時05分
最後の場面、いろいろ意見ありますが、私は2人が
一瞬視線を交わして全てを理解し合ったのだと解釈
しています。本当はもう少しドラマチックな演出が
あって欲しかったけど、でもあれで良かったのでは。
まあ、あくまでもドラマですから、あの後どうなって
いくかは見る人の想像に任せれば良いのです。

檀さんと子役の子、本当の親子みたいですばらしかった
です。
それと文治が桟橋で「薫ちゃんか?」と呼びかけるシーン、岸谷さんの表情の変化・目の光、凄かったですね!
718 「 母の愛 」
m   05月11日 10時45分
母性は人それぞれ・・本当にその通りです。
ならばこの母性を うそだと否定する理由は 何もありません。
母性は、人それぞれ。
生まれながらにあふれるほど持っている人もいます。
子育ての経験のない女性でも 母性にあふれた人はたくさんいます。
小さな少女にだって 母性はあります。

幼児虐待に対して 言い訳をしてはいけない。
人殺しも虐待も、誰にでもその可能性はある・・
でも それをしないのが 人というものです。
どうしても自制できないとしたら それは心の病気です。
自分をなんとか治そうとしなくては。
誰にでもいい、助けを、救いを求めて欲しい。
一人で悩まないで。
心からそう思います。


717 「 寂しい…次希望! 」
きいきいぜみ   05月11日 07時20分
アナザーストーリーがあるなら、民事まできっちり済まして
希和子&文治が薫を養子にもらい受け、Wファミリーになる…
なんてのもアリかも。
女性陣はファイトの末和解し、文治さんが浮気を諭し、
2つの家族で薫の子を育てる、とか。
機会があれば明るい蝉も見てみたいです!
キャッチコピーは、
See the 8th day with a best motherhood
ベストを尽くして鳴き続ければ、八日目が見える!
文治は元プロボクサー、実母は敏腕弁護士とかのプラス設定、なんて…
ディレクターズカットとかだけでももう、最高です。
いっぱい見直したいとこあるので…
716 「 恵理菜からのメッセージ 」
とおる   05月11日 07時15分
恵理菜が小豆島の「思い出の階段」で拾った「セミの抜け殻」。
この大切なものを持ち帰らずに、テーブルに置いて行ったのは何故か。
小豆島の写真屋で、15年前の姿とはいえ、希和子の写真を目にし、記憶が鮮明になっている恵理菜にとって、目の前の売店でお茶を売っている女性が希和子であることに気づくのは、一瞬だったでしょう。
一方で「薫に似ている」と思い、見つめるだけの希和子には確信が持てない。
「セミの抜け殻」は恵理菜が「そう、私は薫だよ。お母さんとの思い出を、今も忘れていないよ」という言葉のかわりに、置いて行ったのです。
また、「セミの抜け殻」を空き缶の陰に置くことによって、恵理菜がそこを立ち去ってから、希和子に気付かせた。
そこには「でも、会わないほうがいいと思うんだ」という意味が込められている。
そのメッセージを受け取った希和子だが、どうしても追いかけて伝えたかった。
「薫〜(私も、あなたとの思い出を忘れないよ〜)」
「・・・(ごめんね、お母さん、さようなら)」
恵理菜と希和子の間には、他の誰にも聞こえない会話が有ったのです。
そして、希和子の微笑みが、それを暗示しています。
715 「 お疲れ様です 」
Susumu   05月11日 03時55分
「八日目の蝉」出演・製作チームの皆様へ

素晴らしいドラマの完成おめでとうございます。海外支局の職員ですので、支局からリアルタイムに総合テレビの像が見れ、久々に毎週ドラマを見る楽しみを味わえました。

家族に対する価値観が変わって行く中、かなりオリジナルな取り組み方でしたけど、親子の関係、そして無条件の愛について美しく描かれていました。もちろん、子育ては一人の一生ではもっとも重大な使命・課題の一つですが、それからあえて避けたり・逃げたりするのではなく、そういう挑戦の中に充実する経験や体験があるということを視聴者にも教えたドラマではないかと思います。また、テレビドラマはやはり日本が代表的と今回も改めて感じさせられました。

多くの書き込みの方々と同様に私も続編・特別編には大賛成です。傾向見ると無理ですが、そういうのがあるといいなと思いながら、海の向こうから少しでも可能性があるならそれに期待して、応援しています。
714 「 ごはん 」
りんご   05月11日 02時15分
素晴らしいドラマをありがとうございました。
是非再放送していただきたいです。

最終回予告を見て、あの時叫んだひとことって何だろうと1週間ずっと気になっていました。
最終回を見たら・・・(T T)

昨年娘を産んだばかりで、
このドラマは心にすごくぐさぐさきました。

角田光代さんがスタジオパークに出演された時、
「主人公のことは絶対に許せない」って投稿された方がいらっしゃいましたが・・・。
私はこの主人公、憎めません。
確かに自分が娘を盗まれたら発狂するけれど、
でもこんなにも必死に育てた主人公を見ると、
とてもいとおしく感じてしまいます・・・。

産みの親に戻された薫がかわいそうでならなかった・・・。
713 「 視聴率≠ドラマの面白さ 」
y   05月11日 02時05分
視聴率的には苦戦されたようですが、この反響はすごいですね。ぜひ再放送するべきです。たとえば、ガンダムやルパン三世も本放送時には視聴率が芳しくなく、再放送で人気に火がつきシリーズ化され、30年以上も愛される作品になっています。この作品は、NHKを代表する作品になれるのではないでしょうか。
同じキャスト、スタッフで、「ハゲタカ」のように映画化していただきたいです。
712 「 皆で気長ーく 」
ひぐらし   05月11日 00時35分
このドラマの再放送やDVD化を求めるメッセージが多いですね。
それを求める皆さん、気長ーくこの掲示板で訴えましょう。
最近の安っぽい視聴率アップのみを考えたドラマより、ずっと良質のドラマでした。
NHKさんも早く決断して下さい。そしてここで発表して下さい。
711 「 よろしくお願いします。 」
あずまっくす   05月11日 00時10分
心に響き、色々深く考えさせられるドラマを作って下さりありがとうございました。
このドラマに出会えてとてもラッキーです。
檀さん、岸谷さん本当にありがとうございました。
再放送&続編を是非よろしくお願いします。
それ程価値があるんです。


709 「 とにかくよかった 」
かんとく   05月10日 23時35分
とにかくよかった。
何が?って…
薫が赤ちゃんを生むことを決意したことが。
だって、今ここに、既に生まれこようとしている命があるのに、
周りの他者が、生むとか生まないとか、決めるの、変だよね。

フェリーの上で薫るが言ってたよね、
「このお腹の子には、この綺麗な空と海を見る権利がある」って。
この言葉を聞いたとき、私はホッとしました。

生むとか、生まないとかいってるすべての女性に…
“その命の運命は、誰が決めるものではない”
作者は、そういいたかったのではないでしょうか。
710 「 考えさせられました 」
ころすけ   05月10日 23時35分
毎回とても楽しみに観ていました。
私は生後8ヶ月の子供を育てています、現在は回復しつつありますが、産後の体調が悪く精神的に追い詰められていた時期がありました。
このドラマには母になった私にとってとても得るものがありました。
素晴らしい作品をありがとうございました。
708 「 母性ねえ・・ 」
sayasaya   05月10日 21時40分
母性って抱き上げたとたんにスイッチ入らないものですかねぇ。
10ヶ月もの妊娠期間と、何時間もの陣痛に耐えてわが子を抱いた時には、すっかり母親モードでしたけど・・
707 「 原作は 」
本好きの主婦   05月10日 19時05分
誰でもが持っている人間の弱い部分から、加害者であったり被害者になりうるという本です。本物の悪人が存在しない素晴らしい本です。
私自身は、主婦として子育ての煩雑さが念頭にあるせいか育ての親の母性に感動しました。
読み手側の環境によって感情移入も違ってくると思います。
なので今回、ドラマ用と思っても残念で仕方ありません。
記憶が戻っていきなり方言なんておかしい。ラストのせみのぬけ殻なんていらない。大声で名前を叫んだりしない。
是非、みなさんに原作を読んでほしいです。
706 「 ぜひとも 」
おしん   05月10日 17時05分
グアムのホテルに滞在しているときに偶然NHK放送で
流れていたのを見かけたのをきっかけに、最終回まで
本当に楽しく見させていただきました。
ぜひともDVD化されることを願っています。
このドラマをきっかけにいろいろ学べたことがあるように思えます。
壇れいさん、小林星蘭ちゃん、岸谷さん、古行さん、坂井さん、みなさんとてもいい演出でした。
近年まれに見ることのできない名作だと思います。
NHKさん、ありがとうございました。
705 「 音楽がまた素晴らしい 」
ノストラダムス   05月10日 13時30分
このドラマはストーリーがすごいので目立ちにくいのですが、音楽がまた素晴らしいと思います。我が家のテレビは安物で良い音が出ないので隣にあるややマシな音楽鑑賞用のステレオにビデオデッキをつないであるのですがそれで鑑賞すると格調高い音楽がこの希代のドラマを支えているのがよくわかるのです。皆様もお試しあれ! 音楽を担当された渡辺俊幸さんに脱帽いたします。サウンドトラックをぜひ発売して下さい!
704 「 薫!!が頭から離れない 」
やはり会わないのは正解かも   05月10日 13時25分
希和子は20年前赤ちゃんだった恵理奈を誘拐し、母を苦しめ、解放後は両親の元に戻された恵理奈に寂しく辛い思いもさせた。恵理奈は母曰く世界1悪い女=希和子との生活を幼かった為、どう評価して良いのか分からなかった。誘拐犯に育てられてしまった5年間をようやく受け入れられたのは、逮捕された時に聞きとれなかった希和子の最後の魂の叫びが「その子はまだ朝御飯を食べてないの!!」だったと知って、希和子から自分が受けたのは真の母親の愛情だった、だから一時も離れていたくない程幸せな普通の母と娘の5年間だったんだと確信できた時。だからこそ、「お母さんお母さん」と突堤の端で泣きじゃくった。ここで初めて恵理奈と希和子はあの5年間の逃亡生活(過去のしがらみ)から解放されたのだと思う。だから戻るフェリーの上で封印していた小豆島の方言が自然に口から出た。そして自分もお腹の中の子を生み育てていこうと決意したのだろう。それは恵理奈と希和子にとり、新たな人生のスタートでもあるか、ら敢えて会わせ抱擁させる必要はなかったのかも知れない。
703 「 女の優越感と敗北感 」
ミノリ   05月10日 12時35分
恵津子は秋山の子を身籠る事で、秋山の愛を獲得した安心感に浸り
希和子は秋山の子を殺す事で、秋山の愛を獲得しようともがいた
恵津子は希和子に、恐怖感さえ感じていたと!!
秋山への愛情が如何なる物であるかは分からないが
自分と比較し堕胎を持って、夫秋山を繋ぎ止める事など
恵津子には到底出来ないからだ!!
懐妊の優越感の裏腹で、希和子の存在の疎ましさ、
秋山の不条理感、不安感・・・・
最も不安を感じていたのは、秋山への愛情の希薄感だったんじゃないか?
自分は妻と言う立場であるが、果たして浮気夫をあんなに愛しているのか?
女の敗北感って、あったと思いますよう
だから、一途で、あんな秋山を身を削ってまで愛そうとする希和子を
脅威に感じたし、羨殺心と敗北感で居てもたっても居られなかったのか
で、あんなに酷い事言っちゃったんですかネェ!!!
どっちもどっちなんですよねぇ
702 「 すごい! 」
いよ   05月10日 11時35分
「この子はまだ朝ごはん食べていないんです!」
全く予想にしていなかった台詞でした。
角田光代さんは凄い!ストンとはらに落ちた言葉です。
700 「 最高の愛 」
こう   05月10日 03時55分
先日、最終話まで見終わりましたが、希和子さんの薫ちゃんへの愛情に満ち溢れた作品に、自然と笑みがこぼれ心が暖かくなりました。

物語の前半と後半部分で描かれているのは、不倫、中絶、誘拐、そして逮捕(別れ)であって、決して希和子さんのしたことが許されることでもありませんし、薫ちゃんの将来にとって良かったことかどうか分からないと思います。

ただ、全体を通して、希和子さんの薫ちゃんに対する想い、愛情の深さはどのシーンを見ても感じられるし、それが薫ちゃんを、あんなに素直で優しい子に育てたんではないかと思います。

私はまだ独身で子供もいませんが、この先もし子宝に恵まれることがあったら、生まれてきた子供を誰よりも想い、そして一生懸命に愛していきたいと思いました。

このような心暖まる作品を作ってくださった制作スタッフの皆さん、キャストの方々、本当にお疲れさまでした。そしてこのような気持ちにさせてくれて有難うございました。

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