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民主党県議3氏が離党表明、新会派結成の意向/神奈川

2010年5月15日

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 民主党県議の田中肇(横浜市金沢区)、塩坂源一郎(同市港南区)、岩本一夫(茅ケ崎市)の3氏は14日、離党を表明した。3氏は11日に「政治とカネ」の問題で、鳩山由紀夫首相(党代表)と小沢一郎幹事長に説明責任を果たすように求める申し入れ書を党本部に提出。回答の期限を14日としていたが、同日夕まで回答がないため、離党を決断したという。

 県議団長だった田中氏は離党理由について「(申し入れで)多くの国民の期待に応えられていない状況を打破したかったが、何ら返答もなく失望した。民主党で活動していくことができないという思いに至った」と説明した。

 塩坂氏は「地域主権が一丁目一番地の政策と言っている方も多いが、子ども手当などで地方に負担をかけている。今回のことでも地方の声を聞いていない」などと批判。小沢幹事長は衆院政治倫理審査会での説明に前向きな姿勢を示しているが、田中氏は「申し開きの場でしかない」と指摘した。

 今後は3氏で新会派を結成する意向だが、他党への入党は「白紙」とした。3氏はすでに会派の離団届も出しているが、同党県議団は、県連が離党届を受理するまで3氏の離団を認めない方針。

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