Wikipediaがインタフェース刷新 ロゴも変更
5月14日15時45分配信 ITmedia News
新しいWikipediaのインタフェースはタブ表示を導入し、編集者向けのウィザードも用意している。ロゴも少し変更した |
新しいインタフェースは英語版Wikipediaで利用でき、今後数週間かけてほかの言語版にも導入する予定。
新インタフェースでは、ページ上部のナビゲーションが変更されている。タブ方式の表示で、本文を見ているのかノートを見ているのか、ページを閲覧しているのか編集しているのかを分かりやすくしたという。画面左側のサイドバーでは、あまり使われないアイテムを折りたたんで表示している。検索のサジェスチョン機能も改善した。
編集者向けには、編集ツールバーを使いやすいように整理し、ほかのページへのリンクを挿入するためのウィザードや、表作成ウィザードを用意した。
このほか、Wikipediaの記事を選択して書籍化したりPDF化できるBook Creatorツールを導入し、ロゴも少し変更した。新しいロゴは3Dモデルを使って作成しており、これまでよりも多くの言語を盛り込んでいる。
新しいインタフェースを使いたくない場合は、ページ上部の「Take me back」リンクをクリックすると以前のインタフェースに戻れる。ただし、Wikipediaのアカウントが必要。
最終更新:5月14日15時45分
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