阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で、外野の芝生の総張り替えが進められている。17日には、芝生をはがす作業がほぼ終わり、内野と同じような黒土が姿を見せた。
【動画】甲子園の芝生27年ぶり総張替え総張り替えは27年ぶり。長年、選手の激しいプレーにさらされた結果、外野手の定位置付近などで起伏が出てきたからだ。はがされる芝生の総面積は約9千平方メートル。このうち6千平方メートル分は、校庭の芝生化を進めている大阪府に、3千平方メートル分は地元の西宮市に無償で提供される。
新しい芝生は来年3月13日のプロ野球、阪神―横浜のオープン戦でお披露目される。