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林葉直子 15年ぶりにプロ棋戦出場
林葉直子さん(90年4月撮影)
Photo By 共同 |
将棋の人気女流棋士として活躍した林葉直子(42)が日本女子プロ将棋協会(LPSA)の公認棋戦「日レスインビテーションカップ」に出場することを14日、主催者が発表した。95年に日本将棋連盟を退会しており、約15年ぶりのプロ棋戦出場となる。
11歳で女流アマ名人戦に優勝し、80年に女流プロに。女流名人位、女流王将などタイトルを15期獲得した。94年5月には実家などに「しばらく姿を消しますが、捜さないでください」と文書で伝えたまま失跡。同7月に英国から帰国すると、将棋への情熱を失い、将棋界を去った。95年9月にはヘアヌード写真集を出版し、01年には豊胸手術したことを公表。78センチのBカップが90センチのFカップになり、記者会見では女性取材陣に胸を触らせた。06年11月には、自己破産していたことも明かしている。
今回は主催者特別推薦で参加し、7月の初戦で中倉彰子女流初段と対局。LPSA代表理事の中井広恵女流六段は「林葉さんが今後、女流棋界に復帰するかどうかは未定。もし、将棋をもう一度やりたいのであれば、できるだけの応援をする」と語った。
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