「プロボクシング東日本新人王予選」(12日、後楽園ホール)
ライト級で、林和希 (八王子中屋)が0‐1で竹浦翔大 (シュウ)と引き分け、新人王トーナメントルールにより勝者扱いでベスト8進出を決めた。一進一退の攻防で、一人のジャッジが39‐37で竹浦、残り2人がドローとし、この2ジャッジが林に優勢点をつけ、林が勝者扱い(記録は引き分け)となった。「力が入ったかもしれない。負けたと思いました。ダメでしたね」。ここまでデビュー3連続KO勝ちだったが、初めて“勝利”を逃し表情は曇っていた。
(2010年5月12日)