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アメリカ軍普天間基地の移設問題で、鳩山総理大臣は13日、自らが掲げてきた「5月末の決着」について、「6月以降も詰めるところがあれば努力する」と、6月以降の交渉継続に初めて言及しました。
鳩山首相は13日朝のインタビューで「5月末という期限を私は作りましたから。国民との約束の中で出来る限りのことはする。
当然6月以降になっても、また詰める必要があるところがあれば、当然努力はする」と述べました。
5月末の決着について12日、「出来る限りのことはする」と発言していた鳩山総理は、さらに6月以降の交渉継続へと発言内容を後退させ、5月末の完全決着の断念を事実上認めた形と言えそうです。
また鳩山総理は、平野官房長官と徳之島町の町議会議員との12日夜の会談の結果について「大変厳しいと聞いた」と述べました。
KTSニュース
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宮崎県で発生した「口蹄疫」のため、県内の家畜市場のせりが中止となり、畜産農家の経営に影響が出ていることを受け、志布志市は独自に緊急の支援策を決めました。
志布志市では、牛と豚合わせておよそ16万頭が飼育されています。
緊急の支援策は、県やJA中央会とは別に市独自に行うもので、せり市に出す予定だった子牛の餌代として、4月に出荷予定の子牛に対して1頭あたり月1万円、5月に出荷予定だった子牛に対しては4450円を支給します。
また、農家が借り入れをした際の利子補給については、県や融資機関が行なった利子補給の残額分を市が行い、金利ゼロとなるようにすることにしています。
同じような支援策は、すでに曽於市も実施を決めています。
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口蹄疫の感染拡大防止のため、さつま町では川内川で運行する予定だった「ホタル舟」を、今年、中止することを決めました。
中止が決まったのは今月15日から運行予定だった「二渡のホタル舟」と、今月20日から運行予定だった「奥薩摩のホタル舟」、それに今月22日と23日の「二渡ホタル鑑賞会」、今月23日の「ほたるDEあいぶね」です。
さつま町によりますと、今年で9回目となる「奥薩摩のホタル舟」には、これまでにおよそ700人の予約が入っていたということです。
畜産が盛んなさつま町では、宮崎県えびの市で口蹄疫に感染した疑いのある牛が確認された影響で、町の一部が家畜の搬出制限区域になっています。