「プロボクシング世界チャンピオン会」が発足し、ポーズをとる会長のガッツ石松氏(中央)、副会長の具志堅用高氏(その左)ら=14日午後、東京都文京区
ボクシングの国内歴代世界王者で構成する「プロボクシング世界チャンピオン会」が14日、東京都内で発足の記者会見を行い、会長に就任した元ライト級王者のガッツ石松氏は「世のため、人のため、ボクシングのために何か貢献したい」と設立趣旨を説明した。
日本のジムに所属して世界ボクシング評議会(WBC)か世界ボクシング協会(WBA)の王座を獲得することが入会条件で、男女の現役王者を含む約60人が加入予定。副会長は元ライトフライ級王者の具志堅用高氏が務める。19日に後楽園ホールで発足式を行う。
(2010年5月14日)