プレスリリース

レーク国連児童基金(ユニセフ)事務局長の来日

平成22年5月7日
  1. アンソニー・レーク(Mr. Anthony Lake)国連児童基金(ユニセフ)事務局長は,日・ユニセフ協力の強化を目的として5月11日(火曜日)から13日(木曜日)までの間来日する予定です。
  2. レーク事務局長は,滞在中,皇太子殿下ご接見,鳩山由紀夫内閣総理大臣及び岡田克也外務大臣への表敬,国会議員との懇談,ユニセフ東京事務所及び(財)日本ユニセフ協会共催による事務局長就任記念イベントにおける講演等を行う予定です。
  3. 日本は,ユニセフと協力して開発途上国及び被災地の子どもたちに対する人道・開発支援を実施してきており,今回のレーク事務局長の訪日により,日・ユニセフ間の協力関係がより一層強化されることが期待されます。

(参考)

  1. 国連児童基金(ユニセフ)
    1946年設立。
    当初は戦争により荒廃した欧州地域の子どもたちに対する緊急援助を目的としていたが,1950年代に入り,開発途上国及び被災地の子どもに対する援助機関として変革。1965年にはユニセフはその業績を高く評価され,ノーベル平和賞を受賞した。重点分野は,(1)子どもの生存と成長,(2)基礎的教育と男女間の平等,(3)HIV/エイズ,(4)子どもの保護,(5)政策提言とパートナーシップ。2010年5月現在,開発途上国を中心として,約350の現地事務所を配置している。
  2. レーク・ユニセフ事務局長
    オバマ大統領の選挙の際の外交政策アドバイザー。その職歴は国務省・民間・大学等多岐に亘る。第6代事務局長であり,任期は2010年5月1日から2015年4月30日までの5年間。ユニセフ事務局長としての来日は今回が初めて。

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