UPDATE1: バンコクでタクシン派陸軍少将が銃撃受け重傷、抗議グループの1人が死亡
[バンコク 14日 ロイター] タイ軍と反政府勢力の衝突が続いているバンコクで13日夜、タクシン元首相派のカティヤ陸軍少将が頭部に銃撃を受け重傷を負った。また、衝突で抗議グループの1人が死亡した。
緊急医療筋によると、カティヤ陸軍少将は集中治療室に搬送された。
目撃者によると、抗議グループの1人は、ビジネス街シーロムの公園付近で、軍と抗議グループが衝突した際に目を撃たれて死亡した。一部の抗議者が石を投げたのに対し、軍が発砲したという。
1930GMT(日本時間14日午前4時半)現在、医療筋によると、9人の負傷者が出ている。タイ軍は中心部に装甲車を派遣し、抗議現場の一部で電力の供給を停止したほか、一部の携帯電話サービスも停止している。
タイおよび海外の複数の記者によると、カティヤ陸軍少将は記者のインタビュー中に銃撃を受けた。
誰に撃たれたかは不明だが、一部の安全保障分野アナリストは、軍が関与した可能性を指摘している。
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