2010-05-12 20:28:59

横田ご夫妻の考えは邪までは? 辺真一氏は?

テーマ:ブログ

私のロンドン滞在中に、 週刊新潮の記者から、 私が横田夫妻に宛てた




手紙の件で、 2回にわたり、 長い電話取材を受けました。




私が、 横田夫妻に手紙を送ったことを、 どこで知ったのか不思議でした、




家族会から情報がいったのかも知れません。




私は誤解のないよう、 懇切丁寧に時間をかけて説明致しました。




本日発売の 「週間新潮」 の記事には、 実に失望させられました。




あれだけ私に説明させておいて、 記事になったのは、




誤解を受けるような内容でした。 ここに正させていただきます。






●横田夫妻に私が伝えたかったのは、 同じ娘を持つ母親として、




 夫妻の悲しみは理解するけれど、 日朝国交正常化の妨害になるような




 活動は控えて欲しいとお願いしたのです。




●私はお二人に訪朝を勧めたわけではありません。 めぐみさんの消息を




 知りたいのなら、 まず、ヘギョンちゃんや元夫に会うべきではないかと、


 


 私は言い続けてきました。




●一緒に住んでいた実母の、 子供までなした元夫の、「死亡した」 という




 証言について、 横田夫妻は、 何故信じることができないのでしょうか。




 最期を看取った幼いヘギョンちゃんが、 嘘をつきますか? 何のために?




●お会いして、 納得のいくまで話し合えばよいと勧めました。


 


 このお二人の活動には、 頭の垂れる思いできました。




●しかし、 娘さんを失った悲しみを、 北に対し その国に住む何の罪もない




 国民に 経済制裁・迫害・弾圧を叫ぶお二人には、 私は賛成できないと




 言っているのです。




●北朝鮮への憎悪をつのらせる、 横田氏は、 いみじくも新潮の取材によって




 本音をしゃべっています。 要するに、




  「めぐみさんの死亡を了承してしまうと、拉致事件が解決したことに


 


 なってしまう。」 と。




 つまり拉致事件が解決したら困るといっていることと同じです。




●拉致事件により 収入・立場・権力・地位・人気を得ている人達に




 利用されていることを選んでいるなんて、 もってのほかです!




●めぐみさん同様、 不幸な運命におかれたヘギョンちゃん、




 薄幸の身にあるヘギョンちゃんに、 より暗い影を落としているのは、




 「横田ご夫妻です」 と言い切っても大げさではないと思われます。




●コリア・レポートの辺真一氏は、 私のことを〝部外者〟とおっしゃった




 ようですが、 もし、 彼が本気で新潮の記者にそのように言ったなら、




 私は彼を見下します。




●第一に北朝鮮に行ったことのない彼に、 そんなことを言われる筋合いは




 ありません。 思想は自由で 誰でも平和を願ってよいはずです。




 私は日本に住む一人の人間として、 また、 異国の政治家に11年嫁いで




 いた一人の女性として、 いっているのです。




● 一国の元首同士(小泉元首相と金正日総書記) が、国交正常化を約束し




 2002年9月12日に署名した「平壌宣言」。




 北朝鮮では、 このお二人が向かい合って署名・握手する姿を記念し、




 その切手を発行、 現在開催されている上海エキスポの北朝鮮館に




 他の切手と一緒に飾られているそうです。




●この平壌宣言のあと、 私が訪朝するたびに、


 


 「なぜ小泉さんは約束を破るのか?」、




 「なぜ次の首相はファローしないのか?」と、 よく訊ねられたものでした。




 しかし、今となっては、彼らはもう口にもしません・・・




 横田滋氏は、 とんでもないことを正直に言いました。 このお二人は、




 めぐみさんが亡くなっていることを、 とっくに知っている筈。




 にもかかわらず、 北の随一のライフラインの万景峰号の寄港を阻止し、




 経済制裁、弾圧を叫ぶなど、 憎悪の権化のように叫ぶのは、




 いかがなものかと、 私は言っているのです。




●国交正常化と、一家族の問題は、次元が違います。




 この世の中には、 横田ご夫妻よりもっと悲劇を経験し、 苦しんでいる人達が




 沢山います。 この横田夫妻の間違った活動により、 あの国の人民を苦しめる




 ようなことは邪道だと思います。




●まず、 横田夫妻は、お孫さんに一番悲しみを与えていませんか?




 自分の母が拉致被害者であることを このような形で知らされるのは、


 


 むごいことだと思いませんか?




●本当にめぐみさんを愛しているなら、 めぐみさんという犠牲を、もっと気高い




 ことに (例えば両国の平和) に使われることは出来ないのですか?




●拉致事件は、 経済制裁・弾圧・迫害などで解決なぞ、 絶対に出来ません。




 憎しみと恨み、 憎悪の連鎖は皆を不幸にするだけです。




●なぜ、 家族会の方や、 拉致事件の問題を扱う方々は、 拉致事件の原因や




 背景を追究しないのですか。




●なぜ1905年からの日本と朝鮮半島の歴史を振り返って勉強をしないのか。




●なぜ45万人もの在日の方が日本にいるのか考えてみないのでしょうか。


 


 北朝鮮は、1905年以降、 肉親、家族から離され、 日本に強制連行され、




 日本にきた200万人ともいわれる朝鮮の人達が、 日本のどの炭坑に送られ、




 そこで過労死、 餓死、 凍死した人間は何人で、 その氏名は?




 また、 第二次世界大戦のとき、 どの戦場に送られ、 日本兵を守るが為に




 最前線に立たされ、 どこの戦地でどのように死亡し、 その氏名、 人数の




 記録を日本政府に要請しているのに、 日本は、いまだに提出していません。




●日本経済新聞は、 800余名の記録しかないことを掲載しておりました。




●日本にだいたい、 拉致担当などという大臣が存在する事すらおかしい。


 


 日本が最初にしなければならないのは、 強制連行してきた人達が、




 どこで死亡したのか、その記録をまず北朝鮮に送ること、




 それからはじめて交渉がスタートするのではないでしょうか。




●日本は歴史の闇を国民に知らせるべきであり、 日本国民の感情を




 憎悪に煽るべきではないと思います。




●「平壌宣言」 の際、 金正日総書記は、 拉致を認め、 正式に謝罪。






 8名の方はすでに亡くなったが、(横田めぐみさん、 田口八重子さん、




 市川修一さん、 増元るみ子さん、 原敕晁さん、 松木薫さん、 石岡亨さん、




 有本恵子さん) 、 5名の生存者を日本へ一時帰国させることを約束し、




 そして実行。 (死亡の8名の中には拉致でなく自ら渡った人も含まれてます。)




●北側は、これで解決したと思っているのです。 それを横田ご夫妻は、




 めぐみさんが死亡したことを認めると 拉致事件が終わってしまうからなどと、




 とんでもないことを言ってます。




●生きているとしたら生みの子 (ヘギョン) を置き去りにして




 何年間も、 何をどこでしているというのですか? その理由がありません。




●拉致事件を利用し、 人気者になったり、 総理大臣にまで登りつめたり、




 収入を得ている人達の為に拉致事件を終わらせたくないなんて最低です。




●日本政府は何兆円にもなる戦争賠償金を北朝鮮に払いたくないから、




 拉致を利用し、 支払いを遅らせているとみられてもおかしくないでしょう。




●横田夫妻には、 まだいいたいことがございます。




 ドブ臭い銀座のバー 「クラブJ」 の田村順子や、その相棒の小賀野一子と




 その夫に利用され、 ご祝儀目当てのパーティに出席するなんて、




  もってのほか。 家族会は、 田村順子・小賀野夫婦が開催した




 慈善パーティならず、 偽善パーティから、 一体いくら寄付されたと




 いうのですか? 公表できますか?




 なぜ、 横田夫妻は政治的に利用されることを選ぶのでしょう。




●経済制裁・弾圧・迫害などでは拉致事件は解決しません。




 このお二人に復讐など空しいことだといっているのです。




 北朝鮮をいじめ抜き、 潰してしまえば、 気が済むのでしょうか。




 めぐみさんはそんなことを願っていないと思います? ヘギョンちゃんが




 可哀相です。 国交正常化をし、 万景峰号を寄港させるような




 「徳のある政治」 を日本はし、 尊敬されるような国になるべきです。 




●「拉致事件」 を被害者家族が担当すること自体、 間違っていると思います。




 それこそ部外者が行なうべきです。




 元々は、第三者である両国の赤十字社が、 扱っていたのですから。




 拉致の解決には、 冷静な第三者や部外者を使うべき。 家族が介入することに




 よって、 間違った方向に進んでしまっていってると思います。




●私は、 日本と北朝鮮が、イスラエルとパレスチナのような関係になるのを、




 どうしても避けなければと思っているのです。




 「許しあう事のみが、 平和をもたらす」 と 私は信じています。




●はっきり言います。 横田夫妻の考えや活動を、私は支持しません。




 断固反対です。




●このお二人は、 訪朝する資格すら、 もう失ったと思います。




 「拉致を解決させたくない」なんていうのは、〝嘘から出た誠〟とは、




 こういう事を言うのでしょう。 呆れました。




 横田夫妻は、 めぐみさんが亡くなっていることを、




 とっくに知っているはずなのですから・・・

コメント

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1 ■知りませんでした。

デヴィ夫人、こんばんは。報道されていない真実を教えて下さって、本当にありがとうございます。初めて対等な目線で考えることが出来ました。これからも勉強させて下さい。

2 ■デヴィ夫人。。。

日本だけにずっといると、日本の報道に踊らされます。
外に出ると日本がよくみえてきます。
異国に嫁ぎ、世界を見て今また日本にいる
デヴィ夫人にはこの日本がよくみえるのでしょうね。
わたしは、在日で拉致報道さかんなころ韓国に語学留学していました。日本で、拉致被害者が英雄?のように報道され名前もほぼ暗記するくらいに、韓国では拉致被害者のラの字も出ないことに驚いたものです。

主観というのは、国によってこうも違うものなのかと。。

日本と朝鮮、韓国は宿命のライバルです。
近すぎて、お互いないものをもっている、、
フイギュアのヨナと真央ちゃんのように。。。

在日のわたしは、デヴィ夫人のいう意見に賛成です。。デヴィ夫人のようなかたが日本にいるってことが、わたしには、救いです。

3 ■無題

拉致事件が解決したら困るのではなく、
解決した事にされてしまうと他の大勢の拉致被害者が帰ってこれなくなるからじゃないかなぁ。

4 ■無題

中には言うだけ言って、あるいは約束をするだけして、実行に移さないとか約束を守らないという人がたくさんいますよね。

誰とは言いませんが。。。。

デヴィ夫人はそのような方ではないと信じたいと思います。

実際にここまで日朝国交正常化についてお考えでしたら、実行に移されることも期待してもいいのでしょうか。

5 ■私は

そうは思いません。ブログで意見するのは自由ですが。。コメントも肯定的なものばかりでないと思います。横田夫妻の気持ちや活動、私は評価します。

6 ■感慨深く読ませていただきました。

私も、横田夫妻の行動には些か疑問を感じておりました。以前有識でメディアの一線で活躍しているジャーナリストの方々のお話を聞く機会がありましたが、夫人と同じような考えを持っておられるようでした。しかしそのような意見が公にあまり出されないのは一部メディアの煽りを鵜呑みにしている国民からの反感を考えてのことでしょうか。一市民であり情報もろくに知らず見識の浅い私には夫人の考えのみを聞いてそれを全く良しとすることはできませんが、夫人の考えは支持に値する賢人の意見であると感じました。そして批判を承知で公にこうした意見を出されたことに尊敬します。このような勇気ある意見により、この問題が両国にとり良き方向へ進むことを祈ります。

7 ■評価します。

私はデヴィ夫人のこの主張を100%支持します。
圧力で相手が変わるなんて何の意味もありませんし子供じみています。ますます反発が強まるだけです。
日本と北朝鮮には夫人おっしゃるとおり「日朝平壌宣言」があります。国と国との約束事です。これをきちんと履行すれば問題解決へ前進するはずです。拉致被害者の帰国問題も反故にしたのは日本側です。つまり事をこじらせているのは日本なのです。
朝鮮問題を堂々と主張するのは勇気がいることでした。でも朝鮮学校無償化除外などあまりにも理不尽な対応がなされる現状を見ると、夫人のように声高に正論を吐かれる姿に、心からの賛辞と支持、連帯の気持ちを送ります。

8 ■ごもっともな部分もありますが

夫人のお考えは高潔で素晴らしいものが多いですが、こと北朝鮮関連だけは首をかしげる部分も多いです。上澄みの綺麗な北朝鮮だけをご覧になっていても何も得るものは無いと思いますが・・・

状況は苦しくとも死を認めたくない、陰謀渦巻く国で生きている可能性を信じたいというのは悲しい親心だと思います。

9 ■無題

夫人の意見に、なるほどと思う所もあります。


夫人は
「横田夫妻の気持ちは同じ親として分かる」
と、おっしゃいますが
横田夫妻や
被害者家族の皆さんの本当の辛さは
分かるはずはありません。

夫人もいくら離れていても娘さんに会えます。

私も会いたくなったら家族に会えます。


当事者でなければ分からない程、辛い出来事だからです。

10 ■無題

親としては自分の娘の死を認めたくないし認めると辛いから生きていて欲しいと願っているのかもしれません。私はデヴィ夫人みたいに強くないから生きていると幻想を持ってないと辛くて生きていけません。自分の娘が死んだなんて認めたくないんです。辛すぎるから。これまで横田夫妻が活動してきた事がめぐみさんがとっくに死んでいたらその活動も無駄で虚しくなってしまうから

11 ■無題

夫人の意見は、日本国を慮る、とても高潔なご意見だと思います。批判されることをご承知で、発信し続けることに尊敬いたします。

けれど、横田夫妻お二方ばかりを名指しで「とんでもない」とおっしゃり続けることは、どうかなさらないでください。
めぐみさんは、ご夫妻の行動を望まないでしょうか?そんなことはないと思います。夫も子もいればこそ、愛する両親、家族のために、この状況を切なく感じるだろうと思うのです。

親心が国家やメディアを動かすこと(あるいは逆に国家やメディアが、親心を利用すること)を、国民が正しく審判し、制裁だけではない、また迎合するだけでもない、解決の道を図りたいと強く感じました。

12 ■無題

マスコミには北朝鮮が悪以外の概念からも報じてほしいですね

デヴィ夫人も、北朝鮮の上塗りの一面だけでなく
いろんな面を伝えてください。

13 ■ご意見、一理あると思います。

確かに、経済制裁により、一番苦しんでいるのは罪もない末端の国民だと思います。
横田夫妻は、貧しい人々を苦しめたいわけではありません。
拉致事件を解決させたくないのではなく、今の形を解決とする事を望んでいないだけではないでしょうか?
我が子の死を、拉致を平和に役立てる。
立派な事だと思いますが、まずは自分自身が納得する事が必要ではないでしょうか?
確かに世の中にはもっと不幸な人々はいると思います。
でも、実際にその立場にならないと理解出来ないこともたくさんあると思われます。
北をよくご存知の夫人に純粋にお尋ねしたいです。
夫人の記事にあったように、豪華な街であれは、そこに使われているお金でまず、配給なとするべきではないでしょうか?
軍事費は自国を守る為に必要ならば、豪華な建物をたてる前にもっと末端の国民の生活の為に使うべきではないでしょうか?
経済制裁をやめて援助をすれば、必ず末端の田舎の人々まで少しでも確実に潤うことができるのでしょうか?
もし、本当に潤うのであれば援助はやはり必要だと思います。
もし、本当に困っている人々まで届かないのであれば無意味なのではと思います。

14 ■ただ

横田夫妻のことが心配です

15 ■同じ子を持つ親

として、私は、横田夫妻のお気持ちが良く分かります。
何処の子か分からない、ヘギョンちゃんを孫だと認めなさい。 といきなり言われても、受け入れられないのが本当の姿だと思います。
死亡を伝えられても、きっとどこかで生きている。 と信じていたいのも、親心ではないでしょうか。
拉致された人、当事者の気持ちになった時、復讐を考えてしまったとしても、無理の無いことだと思います。
思いきって、北朝鮮へ行ったこと、現地で確認されたことは、親として当たり前の行為だったと思います。
これだけのことをするのに、国の力を頼らなければならないほど、深刻で大きな問題なのだと思います。
横田夫妻のご意見は、親の気持ちとすれば当然、国同士の平和を主張するなら、行きすぎた発言だと思います。
一刻も早く、横田夫妻の身体のためにも、お気持ちが穏やかになることをお祈りしています。

16 ■無題

いつの間にか拉致事件のシンボル的な存在になっていて、横田夫婦自身も こんなはずじゃ・・・と思っているかも知れません、勝手な創造ですが。
今まで精一杯がんばったので、もう休んでほしいです。

17 ■共感できます

私も横田夫妻の「北朝鮮に行ったら拉致とめぐみさんの死をを認めたことになる」という考えが長い間理解できず、デヴィ夫人のようにおっしゃってくれる方がいないとわからない点が沢山ありました。

もしかしたら横田夫妻は国に利用されているのかもしれないし、本当は北朝鮮に行って、現実を見たくないのかもしれません。

しかし夫人の仰るとおり、復讐は何の意味もないものですよね。
アフリカのネルソン・マンデラ氏は大統領になった時、「白人たちを赦すことが和解の第一歩だ」と発言しましたが、こういう精神がないと、いつまでも喧嘩を続けるばかりで歩み寄れないでしょう。

18 ■無題

ヘギョンちゃんがめぐみさんの子供であるという検査結果が出たとき、横田夫妻はすぐにでも会いに行きたいというご様子でしたが、家族会の反対もあって断念されたようでしたね。
会いに行きたいと発言した横田夫妻を批判する当時の家族会の様子もメディアでは映されました。
横田夫妻も、拉致事件の解決を願っての断念だったのは明らかです。

19 ■こんばんは!

北朝鮮と対話をしながら拉致問題解決の道を探る蓮池さんが引退し拉致被害者の家族会は北朝鮮への強い圧力の方向にむかってますよね。

経済制裁とか万景峰号の入港停止とか?北朝鮮の市民生活に強い影響ありますから感情だけの制裁は絶対やってはならないと思います。

私の住んでいる隣県に朝鮮トンネルという心霊スポットがありますが朝鮮の人たちが戦前、強制労働をさせられて完成したトンネルです。
完成するまでに事故や餓死などでかなりの死者が出たようです。

それを考えたら北朝鮮の人たちも日本の拉致家族と同じくらい悲しい思いをしていることと思います。まず日本から謝罪をし過去の清算をすれば北朝鮮の人たちも拉致問題の解決に向けて頑張ってくれると思います。

20 ■解決策は唯ひとつ

マスコミの前でデヴィ夫人と横田夫妻がとことんお話になる以外ありませんよ。デヴィ夫人も正当な意見だと思いますが横田夫妻もまた正当な意見だと思います。デヴィ夫人と横田夫妻が会ってお話する以外に方法はありません。デヴィ夫人と横田夫妻以外の方は面白可笑しく助長しているに過ぎませんから・・・・

21 ■夫人のBlogを…

いつも興味深く拝見させていただいてます。
夫人の行動力と洞察力は流石、異国の地で大統領夫人として職責を果たして来られた方だと尊敬しております。

日本と北朝鮮の悲しい歴史は我が国も認めるべきことは認め真摯に謝罪と償いをしていくべきだと考えます。

そして「臭いものには盖」ではなく真実を明らかにすべきだとおもいます。

横田ご夫妻をはじめ
拉致被害者やそのご家族の方々の長年に渡る悲しみや苦しみを考えると本当に胸が張り裂けんばかりです。

政治や何か別の思惑で動かされてはいけない問題だし拉致被害者やご家族、そして両国の国民に平和な日がくることを祈るばかりです。

22 ■無題

そうですね。当人だけでなくまわりにも現在を必死に生きている人間がいるということを忘れてはいけないですね。

23 ■北朝鮮の国民を救うためにも

拉致事件については今後も調査をしながら解決していかなければいけない問題でしょう。

しかし、この問題と経済制裁は別の問題として考えるべきだと思います。

現に、北朝鮮で食べるものがなくて生命の危機にある人たちがいるのは事実なのです。

経済制裁はそのような人たちを見殺しにする愚かな行為です。

24 ■同感します

わが日本で、夫人のような勇気ある発言をなされる方がまだいたかと、ほっとしました。
拉致被害者の方々の中にも、蓮池ご夫妻のような理性的な方もおられ、やや心慰められます。

25 ■同感です。

何時も愛読しております。夫人の正義感と正直に尊敬致します。
”憎悪の連鎖は皆を不幸にするだけです。”本当その通りです。

26 ■書き残したことがあるので…

再度コメントさせて
いただきました。

拉致問題を政治の道具にしないで欲しいです。
大事なのは両国の国交正常化と過去の清算だと思います。

拉致問題は拉致被害者の救出のみです。

経済制裁を加え、罪のない人々の犠牲者を
これ以上出してはならないです。

横田さんご夫妻は
拉致被害者のご家族の手前、ご自分達だけが訪朝されることはできないというお考えでしょうがご高齢なことも含め、ご自分達の目で足で娘さんが連れていかれた、またお孫さんと思われるヘギョンさんのいる北朝鮮へ行くべきだとおもいます。
私が同じ立場でしたら何があろうがどんなに困難であっても命の限り地の果てまで探し続けます。

27 ■クロッシング

「クロッシング」という映画が、北朝鮮の真実の姿を描いていると聞きました。今、渋谷などの小さな映画館で上映されているようです。デビィ夫人にもぜひ見ていただき、感想を伺いたいです。

28 ■正当化の理由にはならない

確かにデビィ夫人のおっしゃるように、日本は朝鮮半島の方々の人権を踏みにじってきた歴史があると思います。
しかし、日本に政治責任があるからといって、北朝鮮の拉致が正当化される理由にはなりません。
これは分けて考えなければならないことだと思います。

29 ■時折拝読させていただいております

GWのある日、拉致被害者の会の方々でしょうか、署名活動をされている場面に遭遇しました。
そこに展示されていた拉致被害者の方々の写真の数は、自分が想像していたものをはるかに超えるものでした。

胸が痛みました。

ご夫妻は、自分達の事だけを考えたなら、かの国に行くことも出来たのかも知れません。
けれど自分達の後に控える沢山の被害者や、その家族のことを考えた時、「個」であることよりも「公」であることを選ばれたのだと思います。
自分達を以って一つの解決の形にしてはいけないと。

頭が下がる思いです。


夫人が紹介されている華やかな北の姿も一つの事実ではあるでしょうが、その裏にある沢山の悲惨な生活もまた一つの事実だと思います。
あの美しい風景に、どこか嘘臭さを感じてしまうのは私だけでは無いのではないでしょうか。

30 ■解決させたいのです

横田夫妻は解決させたいと痛切に願っておられるのです。そして、北の罪のない人民を苦しめる気など毛頭ないのです。
めぐみちゃんのものだと言われた遺骨は、DNA検査の結果、別人のものだったのです。
だから、めぐみちゃんが「亡くなった」とは
まだ、断定できません。本当にめぐみちゃんが
亡くなっているなら、何故、別人の遺骨を返してくるんですか?誠実さがないのは、北朝鮮のほうではありませんか。
朝鮮半島とは、日韓基本条約により、
問題解決しています。
なのでこれ以上、日本が謝罪したり、賠償したりする必要はないのです。
横田夫妻は、ただただ、めぐみちゃんを取り戻したいだけですよ。どうしてそのような方の
心の傷口に塩を塗るようなことをされるのでしょうか。デヴイ夫人が「よかれ」と思って発言されたり
行動されていることは、よくわかります。ですが、
一市民に過ぎない横田夫妻をターゲットにし、
国交回復の邪魔をするな、というのは
あまりにも気の毒です。
横田夫妻にはそんな気はまるで
ないと思いますよ。
北朝鮮が、真に誠実な対応をしてくれることを
ただ、願うだけなのです。

31 ■初めてコメントします

『許しあう事のみが、平和をもたらす』
との夫人のお言葉に深く同意いたします。

そうです。憎しみや恨みからは何も生まれないんです。

許すことができる心を持つというのは簡単ではないのかもしれませんが、これができなければ悲しみが悲しみを生むだけ…。

自分と同じものさしで他人を判断したり、バックグランドや宗教や文化の違いを認めて先入観なしに関係を築こうとしなければいけないのに、私たちはそれをせずに周りの偏った(操作?)情報に翻弄されている感が最近は特に感じられます。

32 ■無題

憎しみは憎しみを生むだけですね。
無限連鎖を止めるにはやっぱり悲しみを悲しみのまま受け入れなければならないのでしょう。
それしか、なさそうですね。

33 ■納得!

ヘギョンちゃんが日本のテレビに出た時に「どうしておじいさまやおばあさまは(横田夫妻)私に会いに来て下さらないの?」と泣きながら話していました。

その時に夫妻は「断固として北朝鮮には行きません。」と発言した気がします。
拉致事件のニュースを観る度に(?と思う)事が多かったので夫人の意見を読み納得出来る事がたくさんありました!

34 ■まったく

同感です!

35 ■夫人に同感です

 夫人は正直でとても頭のいい視野の広い素晴らしい方で、いつもブログに納得しています。
 拉致事件は可哀想だけど、めぐみさんが生きてるなんて思ってる人は少ないです。お骨が違っていたから、おかしいと思うかも知れないけど、生きていたら子供と離れて住む訳ありません。横田夫妻は亡くなったのを認めてしまうと、生きがいが無くなるからでしょう。 
 夫人の言うようにもっと不幸な方はごまんといます。罪のない北朝鮮の国民を苦しめるのは
いけません。夫人はよく皆が思っても言えない事を言ってくれました。さすがです。

36 ■☆

北朝鮮にはもちろん悪いところもあるけれど、良いところも必ずあるから、探したいと思うようになれました。それを気づかせてくれたデヴィ夫人に感謝します。

悪いところは悪いと指摘することは必要ですが、過剰にそちらにばかり集中するのは恐ろしいです。
正義が正義でなくなってしまうかもしれません。

冷静に考えてみると、完璧ではない国同士、デヴィ夫人のおっしゃる通り、許し合い手を取り合っていくことでしか平和は訪れないと思います。

自国のことをさておき、北朝鮮のあら探しばかりする時代が早く終わってほしいと願います。

37 ■そうなんですよね

私も横田夫妻には、まず訪朝して頂き,納得が行くまで話をするべきだと,常々思っております。

横田夫妻の、めぐみさんを失われた悲しみや苦しみは、私には計り知れないものだともわかっております。

それと同時に、経済制裁などを望んでおられる意見には,疑問も感じております。

ただ、そこはやはり私がただの傍観者でしかいられないからでしょう。
とてもつらいです。

これからも、いつか円満に,と思いながら見てゆく事しか出来ないのでしょう。

出来る事ならば、私は生きている間にその幸せな瞬間を見てみたいと思っております。

38 ■無題

いつも夫人のブログを読ませてもらってます。夫人の考え方は好きです、勉強になります。でも、横田さん達が邪魔をしているっていうのは違う気がします。彼らは決して無関係の北の人を困らせたりしたいわけじゃなく、ただ大切な人がどうなったのか知りたいだけだと思います。遺骨も別人の物だった、信用しろと言われても出来なくて当然です。人はそんなに強くないし、感情があります。あの証言で死んでしまったんだと思える人のほうが少ないと思います。
夫人とは考え方が違いますがこれからも応援してます。

39 ■無題

確かに昔日本がやった事をやったのかも知れないけど、昔の日本が許されないように、拉致は少ない人数でも許されないと思います。
辛い思いだけ残されても壊れてしまいそうになるのが人間です。
今はただ周りに流されてでも立っていられる程の理由になる活動をしたいのでは
そこを突っ込むのは近い人ならまだしも、そんな親しくない人に言われるのは逆効果だと思いました
多分警戒して内容の正しさなんて判断もせずに反論されると思います。

誰が正しいとか誰が間違ってるって追求してたら終わらないと思います。
しょせん人間は地球で本能が退化した生き物ですから、期待はできません。

冷静に事を進めるには無駄な怒りは障害になります。
相手にどこをどう伝えればどんな結果がでるか計算して感情を調整して、相手の耳に意見をねじ込まなければ…聞かれなきゃ意味がないのです。


その人間の立場にならなきゃ分からない事は沢山あるから、だから分かってるような事を言っちゃいけないんです。
テレパシーなんかないんだから、何か意見したい時は質問からしなきゃいけないんです。

国だって人間の集まりですよね
今回の横田夫妻との事だけじゃなく北朝鮮と日本だって中途半端な情報ばかり…ハッキリとした話し合いも、場所ばかりでちゃんとしていない
決めつけてばかりで動くから間違った答えが出るんだ。

北朝鮮がどうだかは知りませんが、日本こそ妄想で話し合う事が多い。
自分の意見ばかり押し付けて相手の気持ちになれない。
政治家がなんだ
同じ人間じゃないか
一般人も政治家も人間だ
なんでもかんでも政治家に押し付けて政治家のせいにして自分は悪くない。
日本は根本的に甘えてるくせに批判しすぎなんですよ

こういう記事を読むとつくづく人間が嫌になります。
友達や恋人は好きだけど、人間だから期待はしない。
期待してないから些細な事が凄く有り難くなって大切になるのに。
人間は自分の期待を押し付けすぎていると思います。

40 ■さすが夫人です。

いつも自己の思想良心に基づきブログを綴っておられて大変感銘を受けております。
夫人のブログを読んで、訪朝した経験もなく、国交正常化を妨害する横田夫妻に関して疑問を持つようになりました。
夫人の意見には概ね賛成です。
ただ、拉致事件が解決したら困ると言う思いでいる意図は少し違うところにあるのでは無いかと思います。

横田めぐみさんの件は、拉致事件の中でも最も有名なケースです。
めぐみさんの死亡により、拉致事件が解決ということになってしまったら、他の大勢の拉致被害者のみなさんはどうなるのでしょうか。
めぐみさんの件が解決しただけでは、拉致事件が解決したとは到底言えないのですが、北朝鮮側には完全に解決したと言われてしまう懸念があります。すでに、拉致事件は解決したと言っている北朝鮮政府ですから。

そのため横田夫妻は、めぐみさんだけでは無く、他の大勢の被害者全員の帰国を望んでいるからこそ、拉致事件を形骸化させたくないと言う思いなのではないかと思っています。

最初にも述べましたように、横田夫妻の経済制裁を訴える点、北朝鮮に行かない点に関しては、到底理解しかねます。

これからも教養と含蓄に満ち溢れたブログを楽しみにしています。頑張ってください。

41 ■無題

これからも応援しています! 頑張って下さい!

42 ■もっと多面的に考えるべき


>そのため横田夫妻は、めぐみさんだけでは無く、他の大勢の被害者全員の帰国を望んでいるからこそ、拉致事件を形骸化させたくないと言う思いなのではないかと思っています。

たいしさんのご意見、まったくその通りだと思います。
本当なら、何を置いてもかけつけて、孫を抱きしめたいと思うのは当然のことでしょう。

ただ、これは多くの人の思惑が絡んでおり、そこが本当に難しいところだと思います。

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