“度胸試し”線路横切り死亡
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“度胸試し”線路横切り死亡

5月14日 4時58分

13日午後、大阪・河内長野市の南海高野線の駅で、女子高校生が、線路を横切って向かいのホームへ渡ろうとして電車にはねられ、死亡しました。死亡した女子高校生は、友人らと「度胸試し」と称して、線路を横切ろうとしていたということです。

南海電鉄によりますと、大阪・河内長野市の南海高野線の千代田駅で、13日午後4時前、上りの快速電車が、この駅を通過するため、ホームに差しかかったところ、女性2人が飛び出して線路を横切ろうとし、このうちの1人が電車にはねられたということです。はねられたのは近くの私立高校に通う15歳の女子高校生で、体を強く打っていて、まもなく死亡しました。快速電車に乗っていた乗客にけがはありませんでした。警察によりますと、死亡した女子高校生は当時、友人らと数人で「度胸試し」と称して、線路を横切って向かいのホームへ渡ろうとしていたということで、警察で事故の詳しい状況を調べています。この事故で南海高野線は、難波駅と和歌山県の橋本駅の間で、上下線ともおよそ1時間にわたって運転を見合わせました。